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これ以上痩せようのないスリムな体にムチを打って、毎朝2時間の運動を欠かさず、オーガニックかつグルテン&シュガーフリーかつNon GMOの飲み物と食べ物にしか触らない.....

そんなニューヨーカーの実態をコミカルに描いたのが、小説・Fitness Junkie(フィットネス・ジャンキー)です。

40歳のジェニー(Janey)は、ゲイの幼なじみのボウ(Beau)とカルト的な人気のウェディングドレスブランドBを経営している。ある朝、いつものようにボーとホテルのカフェで朝食を取っていると、ボウから、ファッションショーの最前列でブラフィン(ブリオッシュとマフィンを掛け合わせたもの)を食べている写真を突きつけられ、「ファッションショーで、二重顎してマフィンを食べるなんて、ブランドのイメージを傷つけるにも甚だしい。15キロ痩せなければクビにする」と宣告される。
離婚のドタバタと週に80時間労働する仕事のストレスから食べる量が増えていたジェニーは、ボーの一言にブライドをズタズタにされ、痩せるためなら何でもすると決意するが....

加熱し続けるNYのウェルネスブーム

1時間約5000円のフィットネスクラスに、1杯1500円のコールドプレスジュース、一食3000円のオーガニックミールデリバリー

ニューヨークのウェルネスブームは加熱する一方ですが、ブームと共に上がり続けるのが、そのお値段です。

どこまで値段が上がっても、痩せて美しさを保つためならプライスタグは気にしない....という1%のリッチでもなければ続けることが不可能になってきているのが、今のNYのウェルネストレンド。


小説フィットネス・ジャンキーは、フレンチトーストにメープルシロップをたっぷりかけて、朝のシュガーハイを楽しんでいるジェニーに、メニューのベーコンがニューヨークのどのエリアでどのような環境で育ったものかをウェイターに尋ねるほど食にこだわるボーが、「そんな砂糖まみれの食べ物を口にしてぶくぶくと太るような人間が会社の顔だなんて、会社にとって大きなダメージだ」と言い放つシーンで始まります。

確かに、平日の朝、フレンチトーストの朝食を楽しむジェニーは、今のニューヨークでは希少な存在。

ボーを見返し、プライドと昔の体型と会社の地位を取り戻すために、泥だけを口にするクレイクレンズから、トップレスのヨガクラス、スリランカの軍出身者によるフィットネスクラス、シャーマンのお祓い、そしてついては、カリスマトレーナーによる8日間で15000ドル(約168万円)のリトリートと、どんどんエクストリームになっていくジェニーが得たものとは....



女性にとって何より大切なのは、ありのままの自分で心地よくいられて、自分に自信を持つこと。

とはいえ、外見のために一切努力せずとも自信を持っていられる女性は少数派でしょう。

少しでも自分が心地よくいるために、運動したり、食事に気をつけたりするわけですが、それが行き過ぎると、バランスを崩してしまいます。

実際、ニューヨークにも、モデルやダンサーといったプロフェッショナルなレベルで美しい女性が大勢いますが、彼女たちの中にも、摂食障害を患っていたり、整形手術を重なる人も少なくありません。

それ以外の女性たちも、高いスタンダードで自分を比較して、より細く、より欠点のない、より若々しい外見を追い求めます。

そんなループで苦しまないためには、自分を人と比較せず、ありのままの自分を受け入れる、ということが大切。

ですが、そこに辿りつくには、色々な経験をして、失敗を重ね、苦しみ、そこから学ぶしかありません。


答えを見つけられるのは自分だけです。

その境地にたどり着いた時、女性の人生は、格段に生きやすいものになるはずです。



NYで大人気のヘルスコーチの資格が日本からも取れます。
私も学んだNYベースの栄養学校『IIN・Institute for Integrative Nutrition』。
世界中の100以上の最新の栄養学がオンラインで学べて、卒業後は米国代替医療協会認定ヘルスコーチの資格が取得できます。興味がある方はこちらから、カリキュラムをチェックしてみて下さい。紹介制度による大幅な割引特典もあります。コースや割引特典に関するご質問もnewyorkdetox@gmail.comにてお受けしています。


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