優秀な成績ややりがいのある仕事に、充実した私生活。
一見完璧にみえる生活を送っていても、どうしようもないほど悲しい。
High Functional Depressionとは
そんな症状を『High Functional Depression』と呼ぶそうですが、もしかしたら、自分ではそれと認識していなくても、人知れず苦しんでいる人は日本にも少なくないかもしれません。特に女性に多いそうですが、実はニューヨークの私の周囲にも、思い当たる人が多いのです。
彼女たちは、本当にこちらが溜息をつきたくなるほど、仕事も私生活も充実しているようにみえるのですが、様々な事情から内面が複雑に混乱しています。
それを改善するために、オールAの優等生らしく、運動、健康的な食事、瞑想....と、できることを全てしてするのですが、それでも無性に悲しくなって落ち込む....
摂食障害を抱えている人も少なくありません。
それでも、ニューヨークのよいところは、気軽にセラピーを受ける文化があること。
一方で、日本では、これらの症状を専門家に相談する、という感覚がそれほどない分、メンタルの弱さとして自分をせめてしまう人もいるように思います。
High Functional Depressionの特徴
こちらの記事を読んで、なるほどと思ったのが、『High Functional Depression』の良くある特徴としていつもイライラしてしまう
皮肉めいたことを言ってしまう
というのがあるそうで、心の痛みがあるゆえに、攻撃的になってしまう....というのは分かる気がします。
無性に悲しくなって、周囲に辛くあたってしまう.....そんな時は、『High Functional Depression』を疑ってみてください。
原因が分かると少しホッとしますし、この症状について話すだけでも楽になると思います。一人で抱えこまず、周囲の人や専門家に相談してみることが大切です。
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