NY で デトックス

NY流食べてきれいになるメソッド・簡単ヘルシーレシピ・ふっくら美肌と引き締まった体を作る食事・NY発のウェルネス&ビューティートレンド

2017年06月

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最近、ニューヨークのヘルストレンドで変化が見られるのが、果物・フルーツの立ち位置。

これまで、ローフード、ジュース、スムージーの流れから、新鮮な野菜や果物を食べるのはヘルシーだと思っていた人も多かったのですが、これが少し変わってきました。

その理由は、果物はビタミン、ミネラル、繊維が豊富ですが、一方、糖度も高く、血糖値が上昇するため。

ハリウッドセレブが果物を食べるのを止めたワケ

過去のポスト・老けない秘訣・血糖値を安定させるダイエットでもご紹介しましたが、血糖値を安定させることは、老化を緩やかにするために欠かせません。

加齢と共に、体内の細胞がインスリンに敏感になり、血糖値が上がりやすくなります。これにより、より糖分や炭水化物といった血糖値が上がる食べ物を欲するようになり、その食事が肌のシワやたるみなどの原因にもなるからです。

血糖値が上がる→糖分を欲する→砂糖や菓子パンなどを食べる→急激に血糖値が上がる→すぐにクラッシュする→さらに糖分を欲する

という負のスパイラルに入ってしまうのです。

以前は、ジュースファスティングが大ブームになり、朝食もフルーツにするのが良いと言われたりもしましたが、ここ数年ほどは、スムージーも、フルーツを使わず、代わりに植物性タンパク質と良質な脂質、そしてアダプトゲンと呼ばれるハーブを入れるのがトレンドになっています。

ジェシカ・アルバやエミー・ロッサムといったハリウッドセレブも、果物をカットし、代わりに、朝から良質なタンパク質と脂質を摂取して、血糖値を安定させる食事にしているそう。

私も以前、酵素を摂取するために朝食や空腹時にフルーツを摂取していました。フルーツを食べた後は、エネルギーが湧いて元気になるのですが、それが長続きせず、クラッシュしてしまいます。

もちろん果物には糖分だけではなく、前述のようにビタミンやミネラル等の栄養分も含まれていますし、繊維があるため、白砂糖よりはるかにベターです。

しかし、果物に含まれるフラクトースも血糖値に影響を与えます。

果物を摂取すべきでない、とは思いませんが、空腹時に食べたり、食事代わりに大量に食べると血糖値が急激に上昇してしまうため、ベリー類やグレープフルーツなど、糖度の低い果物以外は、あまりオススメしません。

もちろん、食事後のデザートや、おやつに適量を食べるのは、問題ありません。

旬のものを少しいただく。これが一番美味しく、健康的に楽しむコツですね。

酵素は、果物の代わりに、発酵食品やぬか漬けなどから摂取するのが理想的でしょう。

そう考えると、お漬物とお味噌汁、そして食後に旬の果物を少しだけいただく....そんな昔ながらの和食は本当にバランスの取れた食事法だと思います。


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先日の日曜日、ゲイやトランスジェンダーの人たちのためのパレードPRIDEが開催され、ニューヨークの街はレインボーで溢れました。

ニューヨークに住んでいて、本当に素晴らしいと思うのが、どんな人もみな自分らしくいられるということ。

私の周囲にもゲイのカップルは多くて、娘の一番仲の良い女の子もママが二人います。

そんな人たちが身近にいると、もし自分の子供がゲイだとしても、抵抗なく受け入れられると思いますし、子供たちも、人は皆それぞれ違うんだということを自然に学びながら育つことができます。

もはや、ニューヨークやサンフランシスコのようなアメリカの一部の街であれば、ゲイのカップルが手をつないで歩いていても誰も目に止めることはありませんし、法的に結婚もできます。

しかし、そうでない地域もまだまだたくさんあります。

先日、ニューヨークタイムズマガジンでも取り上げられていましたが、アメリカの黒人のゲイの人たちの間でのエイズの発症率は、世界でも飛び抜けて高いそうです。

今や、エイズは有効な治療薬が開発され、適切に薬を摂取すれば、もはや死の病ではなくなりました。しかし、健康保険がないため、医療機関へのアクセスがない貧困層にとっては、全く別の話です。

先日、アメリカでは、オバマケアに代わる新たな健康保険制度が提出されましたが、同案では、貧困層や既に病気を持っている人が保険を失う内容。

先日のパレードでは、トランプ政権に対するRESIST(拒否)がスローガンになっていました。



みなが自分の人生を全うするために生まれてきているのですから、好きな人と一緒に自分らしく生きられる世の中であって欲しいです。

そして、皆が、均等に生まれてくる環境を与えられる訳ではないのですから、恵まれた環境にある人が、それほど恵まれた条件のもとに生まれなかった人を気にかけるのは当然のことだと思うのですが、この先数年間、アメリカという国はどこに向かうのでしょうか。

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最近は、キャリアに関してのご相談を受ける機会も多いのですが、私がいつもお伝えするのは、自分が好きなこと、興味があることを追求するということです。

それが、すぐに仕事や十分な収入には結びつかないかもしれません。それでもコツコツと続けていれば、きっと扉があくはずです。

それから、大切な人と過ごす時間を大事にするということ。

その時間がどれだけ続くかは誰にも分かりません。

自分の優先順位を明確にして、1日1日を大切に生きようと改めて思います。





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今、ハリウッドやニューヨークで人気の10歳若がえるプログラムYoungerによると、老ける大きな原因は以下だそう。

・太ること

・血糖値を上げること

・睡眠不足

・長時間座りっぱなしでいること

・ストレスや不安を抱えること

・砂糖・グルテン・乳製品などの炎症の原因になる食事をすること

Youngerの過去記事はこちらから読めます。

10歳若返るための新プログラム・YOUNGER

10歳若返る生活習慣

血糖値を安定させる重要性

その中でもアラフォー以降、無視できないのが、血糖値を安定させるということです。

というのも、加齢と共に、体内の細胞がインスリンに敏感になり、血糖値が上がりやすくなります。これにより、より炭水化物を欲するようになり、その食事が肌のシワやたるみなどの原因にもなるからです。

血糖値が上がる→炭水化物を欲する→砂糖や菓子パンなどを食べる→急激に血糖値が上がる→すぐにクラッシュする→さらに炭水化物を欲する


という負のスパイラルに入ってしまいます。

血糖値に影響する数値を示すGI(glycemic Index)もありますが、Youngerによると、GI値にこだわりすぎることなく、生成された食品や過剰な砂糖・炭水化物を避け、野菜を中心とした植物性の食事に、良質な動物性・植物性のタンパク質、良質な脂肪といった食事にするだけで、血糖値が安定するそう。

炭水化物といえば、私の大好物のパン...

バゲットや天然酵母パンにグラスフェッドのバターをつけて食べるのが大好きなのですが、これは週末の楽しみです...

とはいえ、人間炭水化物は必要ですので、体にゆっくりと吸収されるホールグレインを適量食べることも大切です。

Youngerでは、キヌア、さつま芋、カボチャ等を少量たべることを提唱しています。


周囲のニューヨーカーも、特に40代以降の女性は、かなりストイックに炭水化物を制限している人が多いです。

5年くらい前までは、何もそこまで気にしなくても.....  と思っていたものですが、気にしないとすぐに体にでる、ということが、私もこの年になって分かりました。悲

急激に血糖値をあげないためにも、特に空腹の時に口にするものには注意しましょう。



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44もうご存知の方も多いと思いますが、Amazon(アマゾン)が米国のスーパーマーケットWhole Foods(ホールフーズマーケット)を買収しましたね。

AmazonとWhole Foodsの実情

Amazonはここ数年、Amazon Freshという名のサービスで、生鮮食料品の販売に力を入れていました。

一方、高級ヘルスフードスーパーマーケットとして、大きなブランド力を持っているWhole Foodsですが、近年、Wal-Mart(ウォールマート)を筆頭に、既存のスーパーマーケットもオーガニック製品の販売に力を入れ始めたことから、2013年のピーク時以降、売上が伸び悩み、株価も半分に下落。投資家からかなりプレッシャーをかけられていたことは、再三伝えられていました。

Whole Foods創設者でCEOのJohn Mackeyは、売却する意思はなかったようですが、ボードメンバー数人が入れ替わった後、急速に売却の話が進んだということです。売却が発表された後、Whole Foodsの株価は急上昇しました。

一見、意外な組み合わせのようにも見えますが、生鮮食品の分野を一気に拡大したいAmazonと、莫大な資金力のあるAmazonの傘下に入ることで、投資家のプレッシャーから逃れてビジネスが続けられるWhole Foodsの両者にとって利益があるのが今回の買収とも言えます。

Amazonにとっての最難関課題・生鮮食料品

Amazonにとって、最難関の課題とも言えるのが、この生鮮食料品。いまや、洗剤やトイレットペーパーから、靴や洋服、家具に至るまで、オンラインで購入する時代ですが、それでも多くの消費者が実際に見て触って購入したいと思っているのが、この生鮮食料品だからです。

800ビリオンと言われるアメリカの生鮮食料品のマーケットで、2016年にオンラインが占める生鮮食料品の売り上げはわずか2%。これを誰がどのようにシェアを伸ばしていくのか。Amazonにとっても、今後、最も重要なマーケットです。

今回の買収で、Whole FoodsはWal-Mart, Kroger, Costcoらについてアメリカで5番目にランクされることになります。

ちなみにWhole Foodsの店舗数は2017年時点で460店であるのに対し、Wal-Martは4500店。

ここ数年は、どこもEコマースの拡大に力を入れていますが、Amazonの参入でそのスピードが一気に加速することは間違いありません。

Whole Foodsのオペレーションは、今のところ大きな変更はないそうで、Amazonが今後どのようにWhole Foodsを使っていくかは、まだ明らかにされていません。オンラインでオーダーした商品をピックアップしたり、デリバリーのハブセンターのようになっていくことが予想されます。

私も個人的に、日用品や本は全てAmazon、洋服や靴もほぼオンライン、でも、生鮮食品だけはWhole Foods......という典型的な消費者であっただけに、今後Amazonが、どのように消費者の習慣を変え続けていくのか、非常に興味深いところです。



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02

早いものでニューヨーク生活も丸11年になりました。

その間に、目標にしたいメンター的な女性達との出会いに恵まれたのは、私のニューヨーク生活の何よりの財産です。

そのうちの一人が、某化粧品会社の役員をするメアリー。

彼女が先日会社を退職してのんびりしているというので、先日ランチをしました。


60歳を過ぎたメアリーは、かつてバーニーズのビューティ部門の責任者も勤めたことがある美容のエキスパート。その後転職して10年以上勤めた化粧品会社を退職後、1年間休みを取って、お母様との時間や、自分のための時間を優先させた後、これまで、自分が恵まれた環境であったことに感謝し、その恩返しとして、厳しい環境にある若い女性達の自立をサポートするNPOを手伝いをするそうです。

彼女は全く日本語が話せませんが、お母様は日本人。イタリア系アメリカ人のお父様が米軍として日本に滞在中に二人は出会い、お母様は英語もほとんど話せない状態でアメリカに移住したそうです。

その後二人はメアリーを筆頭に三人の子供に恵まれますが、メアリーが8歳の時にお父様が事故でなくなり、その後、彼女は二人の弟の母親代わりもしながら、お母様をサポートしてきました。

そんな大変な子供時代を過ごした彼女ですが、美容の世界でキャリアを築いて、マンハッタンにアパートを所有し、良い友人達に囲まれて、後輩たちに慕われながら、シングルライフを満喫しています。

彼女は、なんといっても会話の達人。

セールスを経て、人材育成などもやってきた経験もあると思いますが、人の気分をよくして、モチベーションを上げる絶妙な会話術で、彼女と話すと皆元気になります。

さらに、経済的に恵まれたバックグラウンドではなかったにも関わらず、自立し、快適な生活と老後のための、若い頃からしっかり資産形成してきました。

30歳の時に、会計士さんに

「物置でもなんでも良いからとにかくアパートを買うように」

とアドバイスされ、30歳前半で小さなワンルームを購入し、その後二度買い換えて、今はアッパーウェウストの瀟洒なアパートに暮らしています。

日本とアメリカでは事情は違いますが、アメリカでは、ローンの支払いで節税ができるのと、基本的にインフで物価が上がっていくこと、特にニューヨークは世界中から人が集まる世界的都市であり常に高い需要があるので、不動産の価格は時間と共に上がっていくため、不動産の購入は資産形成の大事な一歩です。

さらに、メアリーは20代の頃から、毎月投資信託と個人年金の401Kに積み立てをし、着実に運用してきたそうです。

お恥ずかしいことに、私は30代の半ばまで、無計画で、漠然とした不安を抱えていたのですが、メアリーのような自立した人生を目標に、手数料の安いインデックスファンドと個人年金に毎月自動積み立てするようになりました。

それまで、投資は分からない・怖い、という不安もあったのですが、個別の銘柄を選んだり、高い手数料を払ってアクティブファンドを使用する代わりに、手数料の安いインデックスファンドを毎月購入することで、リスクも分散でき、余計な不安や心配もなく運用できます。

メアリーを見ていると、経済的に自立し、蓄えを持つことは、人生の選択の幅を広げ、望む人生を歩むために大切なものだとつくづく思います。

手数料の安いインデックスファンドと個人年金への積み立ては、日本の若い女性達にもぜひ取り入れてもらいたい資産運用です。私ももっと早くはじめておけば良かった....と常々思うので、20代や30代前半の若い方にこそオススメしたいです。

もちろん、年代に関わらず、始めるのに遅すぎることはない、ということは言うまでもありません。




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