NY で デトックス

NY流食べてきれいになるメソッド・簡単ヘルシーレシピ・ふっくら美肌と引き締まった体を作る食事・NY発のウェルネス&ビューティートレンド

2017年06月

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日本人とアメリカ人の結婚における最大の違いは、問題に対する対処の仕方。

日本人は、カップル間に問題があっても、触れてはいけないタブーのように扱いがちなのに対して、アメリカ人のカップルは、どちらか一方でも不満を抱えている場合、それに対して、何度も話し合い、セラピストによるカップル・カウンセリング/マリッジ・カウンセリングを受けるのが一般的です。

カリスマセックスセラピスト・エスター・ペレル

そんなカップル・カウンセリングのセラピストであり、ベストセラー作家、そしてTEDのスピーカーでもあるのが、Esther Perel(エスター・ペレル)。



TEDでの「The secret to desire in a long-term relationship(長く続く関係において切望する秘訣)」は大きな評判となりました。

カップル・カウンセリングの中でも、特にセックスの分野で有名なエスター・ペレルですが、Audible(Amazon系列のオーディオブック)からオリジナルシリーズ「Where Should We Begin? with Esther Perel」が先日リリースされ、評判になっています。

これはエスター・ペレルとクライアントとのセッションを録音したシリーズなのですが、これが本当に面白いんです。

例えば、エピソード1は、子供が3人いるイスラム教徒のカップル。1年前、夫が浮気していたことが発覚し、その後、二人は、家でその話をいないものの、明らかな痼りが残り、関係を修復できずにいます。夫が浮気した背景と、妻の消化できない怒り。

二人の話を聞いていると、夫が気持ちを打ち明けようとすると、妻は、自分が攻撃されていると感じ、話を聞くかわりに、自分を防御するために夫を攻めてしまいます。一方、夫は、幼い頃から、イスラム教ととして敬虔な両親に育てられ、そんな両親と、現代のアメリカで育った自分とのギャップを感じながら、二つの顔を持つ暮らしに慣れてしまっているという一面もあり...


エピソード2は、子供が2人いるレズビアンのカップル。カップルの一方が育児に夢中で、もう片方が、自分に対する関心もないし、セックスの数も減っていると嘆きます。この二人の共通点は、両親の一方が不在で育ったこと。育児に夢中な方は、父親がアル中で、母親が苦労して育っているのを見ていたため、幼い頃から、自分も妹たちの母親代わりをして育ちました。もう一人は、幼いころ、母親が愛人を作って出て行ってしまったため、母親の存在を知りません。

エスター・ペレルは、このカップルは、一見、一方がもう一方をより欲しているだけに見えるけれど、そうではない。二人は、お互いに自分にないものを見て、それを教えあう関係にあるんだと言います。

幼い頃から母親を助けていた女性は、自分の欲求を満たすよりも、守るべきものを優先する癖がついているため、自分の時間を取って、自分をケアしたり、自分の欲求を満たすことを自分に許可できません。

もう一方は、母親の愛情を受けずに育っているため、自分の欲求を満たすことに貪欲で、愛情の与え方を知らないのです・

二人はお互いが欠けているものに気がつかせ、それを受け取る許可を与える存在だと言います。

その他にも、20年以上連れ添った夫がセックス中毒だったことが発覚したカップルや、中国人の夫がインポテンツだとせめるアメリカ人の妻というカップル。

どのカップルも、何年も葛藤してきた様子が切実で胸が打たれます。加えて、エスター・ペレルの考察とアドバイスがユニークかつ的確で、第三者でも学ぶことが多いのです。

これを聞いていると、パートナーシップで学ぶことの重要さを再認識します。

一人のパートナーと真剣に向き合うことは、何人もの相手を取っ替え引っ替えするより、よほど大きな学びになると思います。

しかし、それも互いに学ぶ姿勢があってこそ。

加えて、優秀なセラピストが、どのようにサポートしていくのか、エスター・ペレルのセッションを聞いていて、そのパワフルさを実感しました。



次の本のテーマは浮気についてだそう。

パートナーシップは死ぬまで学びですね。

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今日は外見に関するお悩みにお答えします。

30代後半から、体重が落ちずらくなり、何を着ても似合わないように感じて、美容やファッションを楽しむ気持ちがなくなってきてしまいました。運動をしても続きません。そんな自分に自信が持てず、友人に会ったり、買い物に行くのも億劫になってきてしまいました。そんな私でもダイエットに成功して自信が持てるようになるには、どうしたら良いでしょうか?




残念ながら、年齢と共に、体型や肌に変化が出てくるのは仕方がありません。私もちょうど同じ年代ですので、お気持ちよく分かります。

若い頃と同じ量を食べているだけで、どんどん体重が増えるのは悲しいですが、加齢に対してできることも色々とありますよ!

1. 食事を変える 
2. 運動をする
3. 睡眠の質を上げる
3. 意識を変える




1. 食事を変える 

食事に関しては、単に量を減らすのではなく、栄養素のバランスを取ること、そして、食べるタイミングに注意することが大切だと思います。

30代も半ばを過ぎると代謝が落ちていきますので、若い頃と同じように炭水化物を摂取していては、体重は増えます。ですので、意識をして炭水化物を減らすのはアラフォー以降の減量には有効です。特に夜は完全にカットするくらいで良いと思います。また、エンプティカロリーと呼ばれる、スナック菓子やジャンクフードなどの栄養素がない食品をカットし、かわりに上質なオイルやタンパク質を摂取することも大切です。

また、夕食はできるだけ早めに腹八分目を意識するだけでずいぶん違います。これは体重だけでなく、朝、顔がむくみずらくなりますし、睡眠の質も上がります。

無理にダイエットしようとしても続きませんので、習慣を変える意識をされると良いと思います。例えば、ケーキを食べるにしても、毎日食べるのと、週に1,2度食べるのとでは、身体に現れる結果は全く違います。普段は、栄養に気を配った食事をして、たまに好きなものを好きなだけ食べる、といったようにバランスを取ってみてください。


2. 運動をする

残念ながら運動なくして、若々しい体を維持することはできません。特に筋肉を保つための運動はマストです。筋肉量をアップするのに有効だと言われているHIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)や、ウェイトを使ったトレーニングを取り入れてみてください。これらの運動の後は45分以内にタンパク質を摂取します。

いくら効果がある運動でも嫌々しても続きませんので、これならできると思う運動を見つけることも大切です。色々と試して、ご自身にあったものを探してみてください。しばらく続けて、身体が代わりはじめると、楽しくなりますので、それまではなんとか続けてみて下さいね。


3. 睡眠の質を上げる

睡眠は最高の美容液というのは本当で、良質な睡眠を取ると、肌や身体の調子が良いのは言うまでもありません。また、睡眠不足だと、砂糖やカフェインなどの刺激物を欲するようになるなど、食生活にも影響します。他のことは削っても睡眠時間は7時間確保する、というくらい優先順位を上げて下さい。


4. 意識を変える

一番大切なのはご自身の意識を変えることです。年齢を重ねて外見が変化していくのは、誰もが経験することですが、大切なのは、自分がそれをどう受け止めるかです。

例えば、朝、肌の調子が良かったり、ベスト体重でお気入りのジーンズが履けると気分が良くなるように、自分が良い気分でいられるコンディションに整えるのは、自分でコントロールできます。上記の食事・運動・睡眠の3つを管理できると、内面的な自信にも繋がります。



確かに白髪やシワが増えるのは楽しいことではありませんが、自分で心地良い程度に管理できていれば、それほど悪くないか、と思えるようになると思います。

ちなみに、アメリカでは『若く見える・You look yonger /young』は褒め言葉として使いません。

代わりに『You look good/great』を使います。

これは年齢に関係ありませんので、生活習慣を整えて、『looking good and feeling great』でいきましょう☆




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自他共に認めるチョコレート中毒の私ですが、最近それを正当化できる最高のチョコレートに出会いました♡

Rawチョコレートに、アダプトゲンハーブを振りかけて、サプリメント感覚で食べられるレシピをご紹介します。

アダプトゲン入りRawチョコレートのレシピ


材料
・ローカカオバター 50g
・ココナッツオイル 20g
・ココナッツネクターもしくはRawハニー 大さじ2
・ステビア 適量
・ローカカオパウダー 50g
・シーソルト ひとつまみ
・好みのスーパーフードやアダプトゲン

作り方
・カカオバターを包丁で刻む
・カカオバターを48度以下で湯煎して溶かす
・ココナッツオイルとココナッツシュガー・ステビアを加えて混ぜる
・カカオパウダーとシーソルトを入れてさらに混ぜる
・型にチョコレートを入れて、上から好みのアダプトゲンを振りかけて冷蔵庫で固める


今回は、肌、髪、内臓のアンチエイジングに効果があるHo Shou Wo(ツルドクダミ)、抗酸化・抗炎症作用が高いマッシュルームChaga(チャガ)、強力な免疫力アップ効果のあるマッシュルームReishi(霊芝)を使いました。

これらのアダプトゲン、味にかなり癖があり、お茶やスムージーに混ぜても飲みにくく感じることもあるのですが、チョコレートだと味が気にならないので、摂取しやすいです。

今回は糖分を抑えるために、ココナッツネクター/蜂蜜の分量をかなり少なめにして、ステビアを足していますが、甘みは好みで調節してください。

また、固める際は、小さな型ではなく、大きなベーキンシートに流しこむと楽です。



週末に作り置きしておくと、平日は白砂糖カットできるのでおすすめです☆




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日本でも話題になったプチ断食

プチ断食はアメリカではIntermittent Fasting (インターミッテント・ファスティング)と呼ばれますが、これはご存知の通り12~18時間食事を摂取しないというものです。

プチ断食の効果

このプチ断食により、加齢や癌などの原因となるmTORと呼ばれる体内の物質を減らし、脂肪を燃焼して筋肉がつきやすい体になると言われますが、個人的に、今改めてその効果を再実感しています。

以前この記事にも書いたように、この冬、気がつくと5キロも体重が増えていたのですが、ある習慣を復活させたところ、いつのまにか体重が落ち着いていました。

その習慣とは、週に何度か夕飯を夕方5時頃までに済ませて、その後、朝まで何も口にしない、という、まさにプチ断食。

もともと、ダイエットの為というよりも、娘が生まれてから、夜自由な時間が取りずらい上にすぐ眠くなってしまうので、いっそのこと夕飯を早く済ませてさっさと寝てしまおう、と思ったことから始めたのですが、思った以上に様々な効果があります。

最も実感しているのが、筋肉を増やす効果。これはプチ断食に加えて、運動内容も変えたこともあるのですが、妊娠前よりも筋肉質になりました。

NYでベストセラーとなっているSara Gottfried(サラ・ゴットフリード)医師の 著書『Younger(ヤンガー)』でもプチ断食を推奨しているのですが、特に、断食中に5 分から30分の運動をすると、このmTORをリセットして、アンチエイジング効果とダイエット効果が期待できるそう。

NYで人気のBullet Proof Coffee(ブレットプルーフコーヒー)

また、ニューヨークで数年前から話題になっている、バターコーヒーを有名にしたBullet Proof Coffee(ブレットプルーフコーヒー)によるブレットプルーフコーヒーファスティングは、12〜18時間の断食に加えて、コーヒーに中鎖脂肪酸を豊富に含むMCTオイルと、グラスフェッドのバターかギーを入れて飲むもの。

これにより、体をケトシスの状態にすることで、通常の断食のように空腹感を感じることなく、そのメリットを最大限にするそう。

ケトシスとは、一定期間、炭水化物をカットし、タンパク質中心の食事にすることで、体の脂肪を燃焼するモードのこと。

私も以前から、グラスフェッドのバターを入れた紅茶を飲むことはあったのですが、最近ブレットプルーフのBrain Octane Oil(ブレイン・オクタル・オイル)を、朝、バターもしくはギーと一緒に紅茶に入れて飲んでます。


バターを入れるとクリーミーで美味しいですし、Brain Octane Oilは無味無臭なので、抵抗なく飲めます。

飲むと頭がシャキッとするのと、しばらくは空腹を感じませんし、体も温まります。

断食というとストイックで辛いイメージがありますが、朝は、バターコーヒー(もしくは紅茶)、夜お腹は自家製のブロスか(レシピはこちらから)コンブ茶でも飲んで、10時前に寝てしまえば、それほど辛く感じません。

この方法だと、ジュースや果物での断食と違って、血糖値が上がらないのも利点です。

『Younger』によるとアンチエイジングのためには、週に1度、脂肪を減らすには、週に2度行うと効果的だそうです

しばらく続けると、目に見えて効果が出てくるので楽しくなりますよ。

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