NY で デトックス

NY流食べてきれいになるメソッド・簡単ヘルシーレシピ・ふっくら美肌と引き締まった体を作る食事・NY発のウェルネス&ビューティートレンド

2018年12月

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5月末に息子を出産してはや7ヶ月...

そろそろ『産後』の言い訳を使うのも無理が出てきました😱

新年まであと10日ということもあり、そろそろ新しい生活のリズムを作りたいです。

まだ夜中も数時間おきに授乳していることもあり、朝のスタートが遅くなっているのが一番の悩み。

理想は5時半に起きて、瞑想して、家族が起きてくる前に、少し仕事か運動でもしたいところですが、これはもうしばらく実現できる気がしません...

2019年はせめてセルフケアも見直して、心身ともにアップデートして、仕事と育児のバランスを取っていきたいです。

2019年に習慣にしたいセルフケアのリスト

ヘア

・出産前にカットしたきり7ヶ月以上放置している髪をカットしにいく(そうでなくても3,4ヶ月に一度カットするくらいです)

・最近増えてきた白髪の対策を真剣に考える。根元から白くなるタイプではなく、白髪が混じるタイプなのですが、全体に染めるほどではない気がするし、放っておくと増える一方の気もするし、一体どうするべきか...?理想は食生活や生活習慣で減らしたいところですが、あと数ヶ月様子をみるか...(≒放置)




・夏に日本に戻った際に皮膚科に行って小さいシミなどを取る。レーザーなどの相談をしてみる(ニューヨークの皮膚科は請求額が怖すぎるので。どなたか良い皮膚科の先生をご存知でしたら教えてください)


手先足先

・ガサガサの手のケアをしていつもしっとりとした手にする

・ペディキュアはパスとしても、いつも短くして形を整えておく

・ペディキュアはできればサロンで定期的に(6週間おき)にケアする。時間が取れない場合は自宅でケアする




・運動が偏りがちで、肩と腰に負担がかかりすぎているので、ヨガやストレッチを取り入れる

・エプソンソルトを入れて半身浴する。今は1日おきに半身浴をして、半身浴をしない日はシャワーでシャンプーをする日にしてます。できれば毎日半身浴したいところですが、これもちょっと無理かも。


ダイエット

・月曜〜木曜と日曜日の夜は20時以降食べない。金曜と土曜の夜は21時まで。

・カフェインの取りすぎに気をつける



・妊娠中に飲み始めたコーヒーのせいで色素沈着が目立つようになったので自宅での定期的なホワイトニングを再開する

メイク

・娘のピックアップ時や近所の買い物でも目元のメイクをする

ファッション

・毎日自動的に同じ格好をしない(冬は防寒を優先しすぎて毎日全身ユニクロのヒートテック+セーター数枚になりがちです)


その他

・22時に寝て6時に起きる(ことを目指す)

・来年こそ瞑想を習慣にする....!!!

・ブログをリニューアルしてまた定期的に書く

・携帯電話依存症を改善する


出産・育児を機に、ついつい美容やファッションが手抜きになりがちですが、周囲を見ていても、ずっと一定でなくても、どこかのポイントで気合を入れ直した人は、老け込まない気がします。

妊娠・出産後も維持していたのが、毎日の運動とホールフード中心で加工品を取らない食事なのですが、これを続けていた唯一の理由は、歯を磨くのと同じように、生活の一部の習慣になっていたため。

つくづく思うのは、年齢を重ねて意識が下がってきたり、育児や仕事で忙しい毎日で、頼れるのは習慣ということ。

毎日ぐったりで、美容やファッションに頑張るどころかじゃない...!!という時期は誰にでもあると思うので、その時どれほど体にプラスの習慣を持っているかで、外見や体の状態に大きな差がでてくると思います。

というわけで来年以降40代をより快適にハッピーに過ごすためのセルフケアを習慣にしていきたいです。


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自分を知るプラクティス
白石里美
大和書房
2017-11-17


お酒を飲み煙草を吸って不平ばかり言っていた20代を東京で過ごした後、ニューヨークに移り住み、自分探しに迷走をしながら、誰もが振り返る美貌を持つのに男運が全くないイタリア人美女、華やかな生活の陰で毎日不幸を嘆く弁護士、失恋してからずっと摂食障害に苦しむテレビ局勤務のヨギーニなど、様々な人と出会いました。

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theranos-elizabeth-holmes-01
Photo/ Vanity Fair

エリザベス・ホームズが、セラノス社(Theranos)の成功により、史上最年少のセルフメイドビリオネアとしてForbsに取り上げられたのが2014年。

19歳でスタンフォード大を中退し、指先から摂取したごく少量の血液から200種類以上の検査を、既存の検査機関よりも早く安価で、かつより正確に行うことのできる医療テクノロジーを発明した才女として、数々のメディアに取り上げられていました。

私も当時、彼女のことを日本のウェブメディアに執筆させてもらったのでよく覚えています。

セラノスとエリザベス・ホームズの繁栄と衰退

そんなエリザベス・ホームズとセラノス社の大スキャンダルがWSJにスクープされたのが2015年。

同社のテクノロジーには大きな欠陥があり、まともに検査できる状態からはほど遠く、同社が行う大部分の血液検査は他社の既存機器を用いて行われている。自社のテクノロジーで行われていた極わずかの検査も、エラーを無視し、信ぴょう性の低い結果と知りながら患者に通知するといった事実上の詐欺を行っている。

という内容が元従業員らの証言らと共に詳細に記された記事は世界中を震撼させました。

私もこの記事を読んだ時のことはよく覚えていて、その頃彼女がありとあらゆる媒体に登場し、時世代のスティーブ・ジョブスともてはやされていただけに、衝撃が大きかったです。

セラノスのスキャンダルの裏側を描いたBad Blood


そんなスクープ記事を書いたWSJの記者ジョン・カレイロウが今年の5月に出版した『Bad Blood』を読んだのですが、これが思いの外おもしろくて2日間で読んで(というよりオーディオブックで聴いて)しまいました。

Bad Blood
John Carreyrou
Macmillan Digital Audio
2018-05-31




元国務長官のジョージ・シュルツ、元国務長官のヘンリー・キッシンジャー、元国防長官のウィリアム・J・ペリーといった重鎮を顧問におき、クリントン元大統領夫妻やオバマ政権とも関係が深かったエリザベスとセラノスには、シリコン・バレーの著名なベンチャー・キャピタリストから、ウォルマートの創業者一族、さらにはメディア王のルパート・マードックまでが投資していました。

これだけのメンバーが集まりながら、彼らの多くは、エリザベスと、自ら開発したテクノロジーで『世界を変える』という彼女の信念に惚れ込み、10年にも渡り、支援し続けたというのも不思議でしたが、本の中で興味深いラインがありました。

彼らの中にも、エリザベスの執拗なまでの秘密主義や、そのテクノロジーを裏付けるデータの不足、一貫性のなさ、度重なる遅延などから、疑問を持つ人も少なくなかったそうですが、それを無理やり打ち消して目をつぶり続けた理由...

それはFOMOだと言います。

Fear of missing out - この賭けからおりて、もしもセラノスのテクノロジーが本物だったら..
本物であれば、数年後にはFacebookのように、いや、それ以上の存在になるのは間違いないのに、自分だけが取り残されるわけにいかない、そうなったら一生後悔する...という気持ちから、疑いや不安を無視して待ち続けたということ。

その一方で、利権の絡まない従業員や外部のコンサルティング会社などは、同社のテクノロジーが本物でないと言い続けていましたが、役員らやセラノスと契約を交わしていた米大手薬局チェーンのウォルグリーンの幹部らは聞き耳を持ちませんでした。

強い邪念があるとき、感覚が鈍り、正確な判定を下せなくなるということを改めて痛感します。

もう一つ分からないのが、なぜこれほど若く野心家のエリザベスが『サニー』と呼ばれる20歳以上も年上のサニー・バルワニと私生活でもビジネスでもパートナー関係を続け、影響を受け続けたのかという点。

ロータスとマイクロソフトで働き、自らもスターチアップを売却して成功していたというこのサニーは、元従業員らも皆口を揃えて、威圧的で無知で無慈悲な人物だと言っていましたが、写真を見てもただのおじさんで全く魅力がわかりません。

同書によると、サニーがセラノスに加わる前から、エリザベスは世間を欺き、従業員らをコントロールし、その技術や姿勢に疑問を持つ社員を恐喝していたということで、彼の影響で動いていたわけではないようですが、彼女はまだ若く未熟で経験も乏しいだけに、影響力を持つ相手次第で大きく変わっていたはず。

Facebookのマーク・ザッカーバーグのようにコンピューターサイエンスやコーディングならまだしも、 生化学や医療の新技術の達成は何年・何十年もの研究なしではなし得ない...というのは素人でも分かりそうなことですが、彼女の何倍もの年齢で輝かしい功績と経験を持つ周囲の面子を信じ込ませていた彼女のカリスマ性とパフォーマンスはすごいと思いますが...

あれだけ平気で人と世間を欺けるのはソシオパスだからに違いない...という声も聞かれますが、その真意はおいておいて、もう印象的だったラインをご紹介しますね。

アメリカではFake it till you make it という格言があり、実際、スタートアップの成功のエピソードを聞いていても、形になる前からなっているように振舞っているうちに、現実が追いついてきた...といった例は珍しくありません。

エリザベスも、信念と理想が最初にあり、現実が全く伴わないままに、その完成と成功を思い描き前進し続ければ、必ず現実になる...という思いで10年間嘘に嘘を重ねていました。

セラノスの場合は医療技術という人の命を左右するサービスなわけですから、Fake it till you make itでは済まされないのは言うまでもありませんが、シリコンバレーを中心として、アメリカではアグレシッブな姿勢を美徳とするカルチャーが背景にあることは否定できません。

結果を出すためにはどんなことでもする...という強い信念を持つことは大事なことは言うまでもありませんが、それがなんのためなのか?誰の役に立つのか?という基本を忘ると単なる競争やエゴになってしまうんですね。

2018年に入って、エリザベスには今後10年は上場企業のディレクターや役員になることを禁じる命令が下りましたが、また新しい事業に向けて資金集めを始めたという報道も聞かれます。

まだ30代半ばの彼女、これからどのような人生を歩んでいくのか気になるところです。


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先日娘の学校の寄付金集めのガーラがありました。

アメリカの学校は公立校でも、設備投資や教材のための資金を集めるのですが、熱心な親が多いほど資金が集まり、設備やカリキュラムが充実するという背景があります。

ニューヨークのスクールガーラの実態

年間を通して何かと寄付を募りますが、年末のガーラは最大のファンドレイジングイベントなので、すごい気合でした。

ブルックリンの中でも、今一番ミレニアル率が高いブッシュウィック地区のクラブで行われたガーラは、地元のレストランSea Walfの生牡蠣、Fette Sauのバーベキューから、Shake Shackのソフトクリームまで食べ物も充実してました。

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各クラスから提供される『バスケット』や、親や地元のビジネスから提供されるアイテムやサービスがオークションされます。

娘のクラスの『ヒーリング・イースタンメディシンバスケット』はグウィネス・パルトローなどをクライアントに持つ著名な鍼師のセッションと、彼がグウィネス・パルトローのGoopのために開発したバスソルト、Juice Generationのギフトカードなど640ドル相当。

その他にも、ブティクフィットネスの先駆けであるSoul CycleやPure Barreから、NYセレブ御用達のウェルネススポットCap Beautyから寄付されたフェイシャルなど、ウェルネス系が充実してました。

娘の学校はウェルネスに力をいれていて、ニューヨーク州のスクールウェルネスアワードも受賞していることに加えて、両親の中はデザイナーやアーティストも多く、ウェルネスへの関心は高いです。

そんな中、ビットが最も集まったのは、もちろん最新のウェルネスバスケット....ではなく、子供向けの教材やおもちゃ、もしくはワインなどのアルコールという結果。

ウェルネス系も全て競り落とされていましたが、そのほとんどが市場価格と同等かそれ以下でした。ちなみに『ヒーリング・イースタンメディシンバスケット』は約300ドルで落とされていたので、市場価格の半分。

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確かに、親としては、自分のウェルビーイングよりも子供のための方がお金を出しやすいのは納得です。またちょうどホリデーシーズン前なので、落として家族や友人のギフトにするという人が多く、ママが自分のために買うというのは少ない印象。

まあ、ホリデーはフェイシャルに出かけるよりも、ゆっくりワインでも飲みたい...!と思うのも本音でしょうね。

女性のモチベーションを最も高める方法

そこで私が思い出したのが、以前Podcastであるドクターが話していた、人はご褒美のためよりも、今持っているものを取り上げられないための方がモチベーションが高まるという話。

例えば、何か目標があったとして、

それを達成したらご褒美(例えばマッサージやフェイシャル)がもらえる!と思うよりも、

それが達成できなかったら、何かを失う(例えば運動したりゆっくりお風呂に入ったりする時間)と思う方がやる気がでる

というものなのですが、どうでしょう?


子供のため家族のためにはお金を出しても、自分は最低限のセルフケアができれば良い... と思いがちな世の中のママたち。

一年頑張った自分にもとびっきりのご褒美を与えてあげて下さいね。


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先日友人から、『ここ1年ほどうつ病で悩んでいて、最近抗うつ剤を飲み始めた』と聞きました。

うつ病などのメンタルヘルスは自己診断が難しく、精神論で片付けてしまったり、周囲からの理解が得られないことも多いです。

個人的にも、薬に頼りすぎるのは抵抗があり、できるだけ食事や生活習慣で改善したいと思いますが、抗うつ剤を飲んでいる友人たちは、みな定期的に運動をして、食事にも気を使っている人ばかり。

生活習慣を改善することは重要でも、それだけで十分でないケースでは薬に頼るのはやむを得ないことだと思います。

抗うつ剤を飲んでいるニューヨーカーは思いのほか多いんです。

過去記事
ニューヨーカーと抗鬱剤の関係

ニューヨーカーの抗鬱剤とデート事情

うつを発症しやすい共通点

食事や運動には気を使っている彼女たちですが、一つ共通しているのは、睡眠に問題があるということ。

最近抗うつ剤を飲み始めた友人は、多忙かつ海外出張などからの不規則なスケジュールで、長年不眠症に悩んでおり、加えて、過去2年ほど不妊症の治療でホルモン治療をしていたことも重なって、無気力で何もする気になれず、体も鉛を巻かれたような感覚で動かすのも億劫になっていたそうです。

精神科でまず指摘されたのも、不眠を改善すること。

私も出産後、疲れや無気力を感じるのは、決まって睡眠が不足している日です。

つい先日も、ついついオーディブルを深夜まで聴いてしまい、加えて、息子も授乳で3時間置きに起きるので、日中ひどい疲労感で、『これって産後うつ...?』と思いましたが、私の場合は単に睡眠不足でしょう。

出産後はビンジウォッチしやすいNetflixやAmazonプライムでドラマや映画をみるのを控えているのですが、本もついつい夢中になると時間を忘れてしまって、その時間は幸せなのですが、次の日につけがまわってきますね。

良質な睡眠のために必要なこと

睡眠の質を上げるためのティップは数々ありますが、何よりも大切なのは『睡眠を優先する』と決めて実行することです。

例えば、私の場合、毎日半身浴をしてから眠りたいところですが、時間によってはパスして眠ります。Netflixを観ないのもそうですし、今後は本もどんなに読みたくても時間を決めることにしました。

朝起きる時間から7時間〜8時間の睡眠時間を逆算して、場合によっては、他の予定を削ってもその時間にに眠るようにします。

他には、

・寝る前に電話やパソコンを触らない

・ベットの近くに電話を置かない

・午後3時以降はカフェインを摂取しない

・夜は脂っこいものなど消化に負担がかかるものを食べない

・日中適度に体を動かす


なども気をつけています。

睡眠不足だと、日中カフェインや糖分に頼りがちで、集中力やエネルギーにかける、イライラしやすいなどまさに百害あって一利なしです。

一方で、8時間の良質な睡眠が取れた時のエネルギーの高さや清々しさは、他の何にもかえられません。

疲れやすい、やる気がでないなどの症状がある時は、健康的な食生活と適度な運動、そして規則的な睡眠を心がけて、それでも改善しない場合は、自分を責めるのではなく、専門家に相談して下さいね。



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