@Mixmag
最近、年齢を重ねることとキャリアを積み重ねることについて考える機会が多いのですが、そんな時タイミング良く面白いPodcastを聴いたのでご紹介しますね。
イアン・シュレーガー(Ian Schrager)と聞いてもピンとこなくても、Public HotelやHudson Hotel、さらにはマリオットホテルグループとのプロジェクトであるEdition Hotelの仕掛人...と聞くと興味を持つ人も少なくないのではないでしょうか。
73歳でトレンドを生み出し続けるホテリア・イアン・シュレーガー
ニューヨーク、マイアミ、ロサンゼルスで建築家のフィリップ・スタルクと組んで次々とブティックホテルを手がけた彼の最新作がPublic Hotel。今の時代にマッチした『チープラグジュアリー』というテーマで、気軽に手が届く洒落たホテルとして、2017年にオープン以降、観光客はもちろん地元のニューヨーカーにも人気のスポットになっています。
客室も200ドル代からで、ニューヨークのホテルとしてはとても良心的です。
著名フレンチシェフのジャン・ジョルジュによるレストランに加えて、テイクアウト用の食材やドリンクが購入できるマーケット、アートシアターなど、社交場としてのホテルと、日常的な生活の一部のようなスタイルを掛け合わせたスタイルは今のトレンドです。
そんなイアン・シュレーガーは、今や伝説となったニューヨークのクラブStudio 54のファウンダーでもあるのですが、現在73歳だそう。
70代で新しい感性を持ち続けられる理由
この年齢になっても、ニューヨークをはじめとして世界中でトレンドを生み出し続けるのってすごくないですか?Studio 54はアンディ・ウォーホール、トルーマン・カポーティ、ミック・ジャガー、ダイアン・ファン・フォステンバーグなどそうそうたるレギュラーがいたことで知られていますが、クラブに象やチーターなどを入れたりと、70年代のパーティシーンでも最もクレイジーなシーンの一つとしても知られています。
その頃、彼とパートナーはまだ若く、ドラッグも当たり前に使用されていた時代で、面白いこと、突拍子もないことが生み出されていたことには驚きませんが、その後、脱税などの罪で1年以上服役し、ホテルビジネスに入って数十年、子供も5人いるという今になっても、第一線で活躍し続けているのがすごいと思います。
特にアメリカや日本のように、若さや新しい感性がもてはやされる文化の中で、時代にマッチした人の心を掴むトレンドを生み出し続けるのは簡単なことではないでしょう。
彼の場合は、スタジオ54の大成功からの挫折や、多くのセレブリティたちと交流し、世界中を旅し、一流の建築家やデザイナーたちと仕事をし、73歳の現在、8歳をはじめ5人の子供がいるという、普通ではない人生を送っているわけですが、感性を磨くには、毎日同じことの繰り返しでは難しいのでしょうね。
私の周囲を見ても、仕事で変化のある毎日を送っていたり、一流の人たちと仕事をしていたり、あらゆる年代の人に囲まれていたり、世界を飛び回っていたりする方は、感性も常にアップデートされて古くなりずらいような気がします。
年齢と経験と共に、より価値のある仕事ができるようになるには、普段の意識から変えていかないとですね。
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