NY で デトックス

NY流食べてきれいになるメソッド・簡単ヘルシーレシピ・ふっくら美肌と引き締まった体を作る食事・NY発のウェルネス&ビューティートレンド

2019年10月

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@beardfoundation

2019年で最も成功したIPOと言われているBeyond Meat(ビヨンド・ミート)。

植物性の原材料で作られた肉の代替品『アルトミート』のバーガーパテ、ひき肉、ソーセージなどです。

過去記事: アメリカの新・食トレンド『Beyond Meat』

ビヨンドミートとアルトミートブーム

原材料として使われているのは、エンドウ豆のタンパク質、穀物のアマランス、マルトデクストリン・イースト・ナチュルフレーバーのビーガンチキンフレーバー、キャノーラオイル、大豆ファイバーなど。

正直、個人的には味も食感もそれほど美味しいと思わず、原材料のキャノーラオイルなども気になるので、このビヨンドミートがアルトミートのベスト商品とは思いません。

それでも、アルトミートは、今後ますます深刻化する世界的な水不足やサステナビリティの観点から、需要が伸び続けるのは確実だと思っています。

過去記事: Beyond Meatにみる今後の食トレンドとサステナビリティ

Beyond Meatのライバルと言われるImpossibe Food(インポッシブルフード)はより本物の肉に近い味と食感と言われ、カルト的なファンも多く、大手ファーストチェーンなどでも取り扱いが始まっていますが、供給が追いつかない状況だと言われています。

そんな中、耳にする機会が増えたのが『ブレンドバーガー』です。

2020年のトレンド・ブレンドバーガーとは

ブレンドバーガーは肉と植物性の原材料を混ぜたバーガーで、有名シェフなども参加する『ブレンドバーガープロジェクト』なるものも開催され、それぞれがオリジナルのレシピで味と食感を競っています。

日本では豆腐とひき肉を混ぜた豆腐ハンバーグは昔から定番ですよね。

アメリカでは、植物性原材料として使われるのはマッシュルーム、ビーンズ、穀物、イーストなどが一般的で、Applegateなど大手食品会社でもひき肉に25%~30%植物性原材料を混ぜたパテの販売を開始しています。

肉と植物性原材料ブレンドすることにより、脂肪やコレステロールを下げながらも、よりバランスの取れた味と食感を実現することができます。

そもそもBeyond MeatやImpossible Foodなどのアルトミートはベジタリアンよりも、肉好きな消費者を対象に作られたもの。

そんな肉好きな人が徐々に肉の消費量を減らしていくために、ブレンドされた商品から慣れていくのは良さそうです。

アルトミートとブレンドミートは2020年もより加速するフードトレンドとなるでしょう。


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自分を知るプラクティス
白石里美
大和書房
2017-11-17


お酒を飲み煙草を吸って不平ばかり言っていた20代を東京で過ごした後、ニューヨークに移り住み、自分探しに迷走をしながら、誰もが振り返る美貌を持つのに男運が全くないイタリア人美女、華やかな生活の陰で毎日不幸を嘆く弁護士、失恋してからずっと摂食障害に苦しむテレビ局勤務のヨギーニなど、様々な人と出会いました。

そんなニューヨーカーとの触れ合いや、数え切れない失敗を通して自分を見つめ直し、ようやく自分を受け入れて、自分の人生を生きる覚悟をした時に分かった「誰とも交換したくない人生」を手に入れる方法。

第一部は東京とニューヨークでの赤裸々な話、第ニ部のは自分を知って自分の人生を生きるための30のプラクティスと、一冊でニ度楽しめる本になっています。

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アメリカではADHD-注意欠陥・多動性障害-と診断される子供増えており、薬を飲む子も少なくありません。

ADHDと診断される子供が増えている背景

ADHDは、集中力がない、じっとしていられない、思いつくとすぐに行動してしまう...といった症状があり、授業に集中できなかったり、忘れ物が多くなってしまったりと、学校で大変な思いをすることも多いようです。

現代社会でADHDと診断される子供が多くなっている背景には、

・小さい頃からテクノロジーに触れる機会が多いこと
・習い事などで忙しく自由に想像力を鍛えられる時間が少ないこと
・子供の遊びに親やインストラクターなど大人が介入する機会が増えていること
・家での手伝いなどの機会が減っていること


などの原因が考えられるそうです。

娘を見ていると、好きなことをしている時の集中力はすごいのですが、最もクリエイティブで集中力を発揮するのは、『暇な時間』なんです。

公園で落ち葉とどんぐりで遊んでいる時や、家で紙とのりとハサミで遊んでいる時など、大人の介入も特別なおもちゃもなく遊んでいる時が、一番集中して時間を忘れています。

自らも幼少期にADHDと診断され、現在は幼児教育の専門家として数多くの子供たちと接してきたJoe Newman(ジョー・ニューマン)によると、親が意識して子供の脳の筋肉を鍛えることは可能だそう。

そのために大切なことは以下。


子供の脳を鍛えるために親ができること

休憩
子供は、自分が無視されている、要求が通っていないと感じた時、いったん止まり、1分間静かに座り、自分を落ち着けることを学ぶ必要がある

その前にこれをする
楽しいことをする前に、すべきことを終わらせるという習慣を作る

テクノロジーなしで自分で遊ぶ時間を作る
外で遊ぶ、運動をする、友達と遊ぶ、工作、食事の手伝いなど、自ら暇な時間を楽しむ方法を学ぶ必要がある

宿題
1日のうちで時間を決めて、TVやiPadなどがない家の中の公共の場に座って宿題をする習慣をつける。宿題が終わったら好きなことをして良いというルールを作る

・手伝い
家の中の手伝いを任せることで自信につながる

・興味があることを見つける
子供が何かに興味を示したら、それを自主的に広げられる機会を作る

ネガティブな面に目がいきがちですが、ADHDを持つ成功者は少なくなく、例えばビル・ゲイツやアインシュタインなども子供の頃からADHDがあり、物事を学ぶのに苦労したそう

学校などで規則に沿って生活するには大変なことも多いのでしょうが、個性を伸ばすことで、大きな成功を納める人もいるんですね。

個人的には、娘よりも私自身の集中力のなさをどうにかしたいのですが、大きな原因と思われるのが、電話などのテクノロジー。

お酒も飲まずタバコも吸わず、なんのアディクションもないと自負する私ですが、iPhonには中毒症状があることを自覚しています。

その分娘には、平日はテレビやiPadはなし、学校のあと習い事がない日はできるだけ外で遊ばせて、家に帰ってからは宿題をしたあと、本を読んだり工作をしたり夕食まで好きなことをさせます。

土日は、日本語や算数の勉強をして、外で遊んだあとは、日本の好きなテレビを1時間ずつ見てよいことになっていて、娘はそれをとても楽しみにしています。

そう考えると、6歳の娘の方が親の私よりもよほどしっかりした生活をしていると思いますが、暇な時間に自発的に好きなことみつけて楽しむ、興味があることを自主的にやらせる....といったことはこれからも積極的にやっていこうと改めて思いました。

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自分を知るプラクティス
白石里美
大和書房
2017-11-17


お酒を飲み煙草を吸って不平ばかり言っていた20代を東京で過ごした後、ニューヨークに移り住み、自分探しに迷走をしながら、誰もが振り返る美貌を持つのに男運が全くないイタリア人美女、華やかな生活の陰で毎日不幸を嘆く弁護士、失恋してからずっと摂食障害に苦しむテレビ局勤務のヨギーニなど、様々な人と出会いました。

そんなニューヨーカーとの触れ合いや、数え切れない失敗を通して自分を見つめ直し、ようやく自分を受け入れて、自分の人生を生きる覚悟をした時に分かった「誰とも交換したくない人生」を手に入れる方法。

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cannabis-marijuana-in-the-future.
@cnn.com
現在アメリカの10の州で娯楽の使用が法的に認められているキャナビス・マリファナ。

合衆国憲法では未だ違法であるにもかかわらず、医療用としてはニューヨークも含め33の州で認められ、その立ち位置が完全にはっきりしないものの、今後ビジネスとしても最も伸びが期待される分野です。

過去記事: NYの医療用マリファナ事情

過去記事: アメリカ食品医薬品局のCBDへの対応とトレンドの今後

日本ではまだマリファナと聞くと拒絶反応を示す人も多いですが、そもそもアメリカでは、半数以上の成人に使用経験があると言われる身近なものです。

アメリカの若い世代がマリファナを好む理由

アメリカで高校・大学時代にビールを飲む感覚で吸う人も多いようです。

特に1981~1996年に生まれたミレニアル世代や、その下のジェネレーションZは、アルコールよりもマリファナを好むと言われていますが、その主な理由は以下です。

二日酔いがない
酔って記憶をなくすといった失態がない
カロリーがない
価格が安い

マリファナの平均価格は1g 18~20ドルで、週に数回の使用で、月に50~100ドル前後を使うのが一般的と言われます。

また、アルコールやニコチンと比べて中毒性が低いとも言われるのがこのマリファナです。

ある調査によると、マリファナ経験者で中毒と認定されているのは約9パーセント。アルコールは15%でニコチンに至っては30%だそう

9%が良いかと言われればそんなことはないわけですが、このように比較論でマリファナが他の物質に加えてベターな選択だと主張する人もいるわけです。

経済効果も大きく、2018年で10.4ビリオンドル産業と言われ、2020年にはその倍になると予測されています。

農家としても、マリファナはコーンや大豆の7~8倍で販売できます。

私個人的にはマリファナを吸ったことはありませんし、今後吸うつもりなく、人に進めるつもりもありませんが、マリファナ会社の株は保有しています。

最近では10代にも愛用者の多かったJuulなどの電子タバコの危険性が明るみになり、特に若い世代に人気があり売り上げの70%を占めていたフレーバー付きの電子タバコの販売が禁止されました。また、アルコール離れも進んでいることから、特に若い世代でマリファナの需要が増えていくことは明らかだと思うためです。

シリコンバレー発の電子タバコJuulとその弊害

また、お酒も飲まないし、タバコもマリファナも吸わないけれど、CBDはたまにリラックスするために使う...という私のようなタイプもますます増えていくと思います。

これからより広範囲の調査と規制が必要ですが、ウェルネス・ヘルスで今後最も注目すべきエリアであることは間違いありません。


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現在アメリカで25歳から44歳の働く女性のうち独身女性の割合はどれくらいだと思いますか?

2018年時点では独身女性の割合は41%ですが、2030年には45%になると言われています。

女性がバリバリ働いているイメージのあるアメリカで意外な数字じゃないですか?

アメリカで女性の仕事と育児の両立が難しい理由

個人的にも想像以上に多いと思う反面、納得する部分もあります。

というのは、私も出産してからフルタイムの仕事を辞めて自分で会社を起こして仕事をしているのですが、その理由の一つには、ニューヨークのチャイルドケアの高額さからする両立の難しさがあります。

2歳以下の子を保育園やナニーにフルタイムで預けると、月に最低で3000ドル、30万円以上かかります。

娘の時はそれを払って仕事を続けたのですが、二人になると、それに加えて上の子のアフタースクールもあります。

それだけ払って他人に預けて、子供との時間は満足に取れず、かつ、疲れ切って消耗する毎日。

ですので、今は1日数時間シッターさんにきてもらって自宅で仕事をしています。もっと仕事をしたいし、焦る気持ちもありますが、今は子供との時間をたくさん持てる時期と思うようにしています。そのバランスが本当に難しく感じます。

二人目を産んでから仕事を離れる人は私の周囲にもたくさんいます。

よほど稼いでいるか、好きな仕事でない限り、一度仕事を離れて育児に専念するという選択肢を選ぶ女性(中には男性も)は、想像以上に多いんです

子供がある程度の年齢になると仕事に戻る人も多いですが、25歳から44歳というと、ちょうど未就学の子供がいる年齢。

そして、子供を産んで仕事を離れると、当然家計に慎重になり、働いていたころより消費額が減るのは容易に想像できます。

一方で、モルガンスタンレーの調査によると、独身女性による、衣料品、靴、化粧品、食事、贅沢品に加えて、Tesla等のエレクトリックカーへの出費も今後ますます増えるとのこと。

経済力のある独身女性により恩恵を受けるのは、一定のビジネスだけではありません。

彼女たちは、結婚して子供がいる女性よりも、他人にかける時間やお金に寛大になれる傾向があるため、友人、親戚、同僚、後輩のケア、趣味や習い事への投資など、より広くそのリソースを還元する人も多いはず。

私の妹も、バリバリ働く独身女性なのですが、そんな叔母が娘は世界一大好きだし、私の友人の年上の女友達も独身で子供がいないのですが、子供たちを自分の親戚のように可愛がってくれて、とても気にかけてくれます。

そう考えると、周囲の独身女性たちに支えられている部分も多いと思うんです。

それに感謝すると同時に、女性の仕事と育児の両立をより促進するのであれば、国もチャイルドケアを充実させて費用を下げることをもっと推し進めてほしいです。

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『お金』と聞いてまず何を思い浮かべますか?

男女の『お金』への意識の違いとその背景

先日読んだ記事によると、女性向けの雑誌などでは、

お金=無駄遣いをやめて貯めるもの

お金=貯めたお金で素敵な靴を買う


といったアドバイスが多い。

これに対し、男性は

お金=パワー

お金=長期的な投資


といった内容が多いとのこと。
最近では、マネー誌やビジネス誌を中心に、女性向けの財テク術を教えるものもありますが、65%の女性向けのマネー誌で、女性はお金を使いすぎると分析しているのに対し、男性向けのマネー誌の70%はよりお金を作ることを強調しているそう

10代の頃から目にする雑誌や社会のメッセージに男女の違いがあると、本人も気がつかないうちに意識として定着しているということはあるでしょう。

両親も、一般的に女児よりも男児に投資や税金のことを教える傾向にあると言われており、結果として、結婚してからも56パーセントの女性がパートナーに投資の決断を委ねているそう。

実際私も30代の半ばになるまで、『稼いだお金は、無駄を省き貯めつつ賢く好きなことに使う』といった認識がせいぜいで、長期の視点で増やすところまで考えが及んでいませんでした。

高いヒールの靴はもう死ぬまで新調しないと思います😱

娘には、お金の賢い使い方に加えて、長期の視点を持って投資という概念を小さい頃から学んで欲しいのと、性別に関係なく、金銭面も含み自分の人生に責任をとるのは自分、という意識を持って欲しいと思っています。

例えば、祖父母にもらったお金で好きなものを購入するばかりでなく、学資資金として10年20年投資すると元金がどれほど増えるのか?

物よりも、経験や学びにお金を使うこと、長い目でみてどちらがより満足感が得られるのか?


といったことを小さい頃から身を持って経験して欲しいのです。

お金の話だけでなく、男女間や人種間の差別、人間関係、セックスのことなどまで、親子間できちんと話ができないと、子供は社会のメッセージからなんとなくアイデアを得てそのまま成人してしまいます。

もちろん間違えながら学ぶことも重要ですが、基本的な知識としてきちんと伝えたいですよね。

そのためには、親の私自身が健全な理解と関係を持つことが大切なわけで、その面もまだまだ勉強しなくてはと改めて思っています。

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