アメリカ経済において今最も重要な存在と言われる1981年から1996年の間に生まれたミレニアル世代。
これまでのどの世代よりも高い教育を受け、テクノロジーの発達により繋がりの強い世代であり、現在アメリカ市場における最大の労働力です。
ミレニアル世代の健康とお金の関係
一方で、心配されるのが、彼らの健康面なんです。
1. ミレニアル世代は、高血圧・高コレステロールといったフィジカル面と、鬱やADHDなど注意欠陥多動性障害といったメンタル面ともに、問題を抱える人が多い。この状況のままでは、ジェネレーションX世代に比べて死亡率が40%上がることも予想される。
2. これにより必要となる医療費が拡大する。最悪のケースではジェネレーションX世代と比較して医療費が33%跳ね上がる可能性がある。
3. これらの健康上の問題により、失業率や昇給の遅れなどによりミレニアル世代の経済面に支障が出ることが考えられる。最悪のケースではジェネレーションX世代が同年齢だった頃よりも年収が4500ドル(約50万円)以上下がることもあり得る。
特に心配されるのが鬱、注意欠陥多動性障害、中毒などメンタル面です。2014年から2017年の間だけとっても、ミレニアル世代間での鬱や注意欠陥多動性障害の発症率は30%上がっています。
過去記事: 子供のADHDと脳を鍛えるためにできること
さらに、同社の調査によると、健康な人はより生産性の高い仕事をし、経済面でも安定しやすいことがわかっていますが、これは想像に難しくありません。
この世代は親がリーマンショックからの失業や、家や財産を失うといった経験をしている人も多く、大学費用やクレジットカードのローンが多いことも特徴です。
経済面の不安がストレスになり健康面に影響を与え、それがまた仕事に悪影響となる...という悪循環に入ってしまっている人も多いようです。
健康面と経済面は強く関連している...ですから、まずは自分の健康を管理することを最優先させることが大切なことは言うまでもないでしょう。
体と心が健康でなくてはやる気が出ないのは当然です。食事・睡眠・運動のバランスの良いライフスタイルは、意欲的に仕事に取り組み、将来の医療費を大幅に削減する最大の近道です。
睡眠と運動はお金がかかりせん。食事も『お金がないから毎日パンを食べる...』といった発想をやめて、野菜・穀物・卵や鶏肉などのタンパク質を取ることは絶対です。
悪循環から抜け出すのは簡単ではありませんが、まずが健康的な食事から。そしてできるだけ歩く。決まった時間に寝て、早起きする。
Health is Wealth. 健康は何よりの財産と心得て日々の生活を送ることが大切です。
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