NY で デトックス

NY流食べてきれいになるメソッド・簡単ヘルシーレシピ・ふっくら美肌と引き締まった体を作る食事・NY発のウェルネス&ビューティートレンド

2020年01月

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様々な研究から、長寿や老化を遅らせるのに最も効果がある食事は植物性中心のプラントベーストだということが分かっています。

動物性の食事を一切摂取しない食事法であるヴィーガンや、乳製品と卵は摂取するベジタリアンなど理論的には理想の食事でも、特にヴィーガンは継続するのが難しい食事法です。

ヴィーガン(プラントベースド)とアンチエイジング

ニューヨークでも長年ベジタリアンという人が多いですが、ヴィーガンを何年も続けている人というのはそれほどいません。

その理由として、どうしても食材が限られてしまい、特にタンパク質のバラエティが少ないということも大きいようです。

ある実験でも、ヴィーガンの食事では、よほど気をつけないと加工されたタンパク質が多くなってしまい、他の利点が帳消しにしてしまうケースが見受けられました。

個人的にも、豆や種を中心にしたタンパク質ばかりだとレクチンの摂取が気になります。

過去記事: レクチンと自己免疫障害の関係

そんな中、先日ロンドンから来た知人と話していた時に、ヴィーガンを続けて健康を保つにはこのような食事が良いのだろうというヒントをもらいました。

インド人の彼は生まれた時からベジタリアンでしたが、8年間に乳製品と卵もやめてヴィーガンになったそう。

牛を神とあがめるインド人にとって乳製品は欠かせない食材ですが、牧畜の現状を考えると乳製品を摂取することが体にも環境にも良いと思えなくなったのがきっかけとのこと。

そんな彼は、メディカルリサーチを仕事にしているので、健康にもかなり気を使っています。数年間日本に住んでいたこともあり、ロンドンの自宅で味噌や納豆まで作っているんです。

甘酒にも凝っていて、小豆や緑豆なども麹で発酵させていると言っていました。

豆は半日以上水に浸したあと圧力鍋で調理するこちでレクチンがなくなります。より理想的な調理法は発酵です。

2020年のトレンドとして、大豆やひよこ豆が主流だった植物性タンパク質源として、緑豆、スイカの種、クロレラなど植物性のタンパク質やアミノ酸がより伸びていくことが予想されます。

日本ではヴィーガンがまだそれほど認知されておらず、アメリカでベジタリアンやヴィーガンだった人も外食や付き合いの難しさから日本に帰国すると魚は食べるようになった...といった話も良く聞きます。

ハーバード大学でリバースエイジングの研究をするデービット・シンクレイア(David A. Sinclair)教授によると、植物性を中心に、週に2回ほどサーモンやイワシなど大型以外の魚を食べるのが理想だと言っています。

過去記事: ハーバード大学によるアンチエイジング最新版

日本は味噌や納豆も美味しいものが手に入るので、毎食肉や魚を食べる代わりに、発酵食品をタンパク源にするのはとても良いと思います。

とはいえ、ヴィーガン、ベジタリアンなど食事法にこだわらず、体の声を聞いて、バランスを考えながらも、その時食べたいと思うものを選択するのがベストです。

体調や時期による変化も感じてみて下さい。

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自分を知るプラクティス
白石里美
大和書房
2017-11-17


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使い捨てのプラスティックを減らす動きは、アメリカはもちろんのこと日本でも広がっていますよね。

ニューヨークでは2020年3月からスーパーマーケットなどでのプラスティック袋の利用が禁止になります。

スターバックスがプラスティックのストローを廃止したのは記憶に新しい人も多いかもしれません。

私も数年前までは冷たい飲み物はストローを使って飲んでいたのですが、今では全く使いません。

使わなくなると日常生活に全く必要ないものですが、環境問題に加えてストローを使わない理由がもう一つあります。

ストローが縦じわの原因に

ニューヨークのアッパーイーストにオフィスを構える人気の皮膚科医が言っていたのですが、ストローを日常的に使っていると唇の上の縦じわが増えるんです。

愛煙家にも多いと言われる唇の周りの縦じわですが、ストローの使用や唇をすぼめる癖がある人にも出来やすいそう。

しばらく使用をやめると戻ることが多いそうです。

同医師がもう一つ気になることを言っていました。

体のニキビで悩む女性が増えていているのですが、その原因にはワークアウトウェアを1日中着ていることがあるそう。

特にニューヨークではヨガなど軽く汗をかく運動をしたあとにシャワーを浴びずにそのまま1日を過ごす人も多いんです。

最近は素材がそれほど良くない安価のワークアウトウェアも増えていますので、吸収性や風通しの悪いウェアを長時間着ることで肌に負担がかかります。

お尻のニキビに悩む女性も少なくないそうで、ソングの上にレギンスを履いて運動して、汗をかいてもそのまま着用していることが原因になっているそうです。

思い当たる症状がある人は気をつけてみて下さいね。

@gigihadid

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latest-antiaging-studiesfrom-harvard-medical-school

人間が老化する原因を明らかにして、それに対応したライフスタイルを送ることで老化を遅らせることができる...

近年では、老化の遅らせて健康に長生きするために有効な研究結果が数多く発表されていますよね。

これらを総まとめにしたような本が昨年2019年10月に出版されたばかりのハーバード大学医学部のデービット・シンクレイア(David A. Sinclair)教授による新書『ライフスパン・Lifespan- Why we age and we dont have to』です。

People誌で最も影響力のある100人に選ばれたこともある同教授は、アンチエイジングを超えて、老化を遅らせるだけでなく若返えらせるというリバースエイジングの研究を進めているそう。



現在50歳だそうですが、10歳くらい若く見えるのが説得力あります。

ハーバード大学最新研究によるアンチエイジング

デービット・シンクレイア教授によると老化とは体内の情報が失われることだと言います

体内の情報には『遺伝子による情報』と『後発的な情報』にわかれます。

この『後発的な情報』は私たちの生活習慣により失われる速度が加速ーつまり老化が早まったり、逆に速度が遅くなったりします。

健康的に長生きするためには主に3つの道があります。

1. サーチェイン
サーチェイン遺伝子は日本でも「長寿遺伝子」と呼ばれ話題になったのでご存知の方も多いと思いますが、サーチェイン遺伝子が活性化すると細胞のエネルギー源であるミトコンドリアが増えます。

2. mTOR(エムトア)
一定の年齢に達すると過剰なmTOR(エムトア)は老化やがんなど病の原因になると言われています。

3. AMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)

体内のエネルギーバランスを保つ役割をする酵素です。


老化を遅らせる生活習慣

これらを活性化させて老化を遅らせるためにはいくつか方法があります。

空腹になる時間をつくる / インターミテントファスティング

12時間〜18時間食事を摂取しない時間を作り、一食抜くことでカロリー摂取を20〜30%減らし、老化やガンなど病気の原因となると言われるmTOR(エムトア)を減らし、また細胞を修復する成長ホルモンの分泌が増やすことでアンチエイジングにります。逆に長時間座って食べ続けているのは老化の原因になるそう😱

運動する

運動は、体内の炎症を下げ、染色体の末端粒子であるテロメアを健康な状態に保ちます。テロメアは加齢や喫煙・飲酒・睡眠不足など生活習慣によって短くなっていきます。これが長いほど体が若い状態にあると言えますが、ある研究によると、週に約200分運動する人のテロメアはそうでない人に比べて、10歳若い状態でした。

・寒さを感じる

寒さを感じることも体内のミトコンドリアが増えることでアンチエイジングになります。ニューヨークでもクライオセラピーと呼ばれる冷却療法が人気ですが、これは-120度から-190度の超低温状態のカプセルの中に数分間入ることで体の疲労回復や免疫力アップになるというものです。
同教授によると、寒い中薄着で過ごしたり、夜ブランケットを薄くして寒い中で寝るなどでも効果があるそうです。

・プラントベーストの食事

動物性タンパク質の過剰摂取が心臓病や癌の原因になるということは数々の研究で明らかになっています。特にハムやソーセージなど加工された肉の発癌性は多くの研究が証明しています。とは言え全く肉を食べられないわけではありません。野菜中心で少量の肉や魚を食べてもかまいません。

同氏は沖縄の食事を取り上げて、野菜とホールグレイン中心で豆腐などの植物性タンパク質を適量摂取することが長寿に繋がっていると紹介しています。


これらの生活習慣に加えてサプリメントやアンチエイジングを超えるリバースエイジングの最新研究は次回ご紹介しますね。


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vitamin-d-for-hair-and-reverse-aging

昨年ご紹介したなかで反響が多かった記事の一つがVitaminDでした。

丈夫な骨や筋肉を作るのに必要だということは広く知られていますが、老化防止、精神面、自己免疫、腸の状態まで体のあらゆる健康に必要だということで、ここ数年アメリカでその重要性が最注目されています。

過去記事: 老化・鬱防止にも・再注目されるビタミンDの重要性

私自身、ここ数ヶ月1日5000IUのビタミンD3を摂取しているのですが、大きな変化があったんです。

ビタミンDで抜け毛が減って若返る!?その効果

明らかな変化としては、抜け毛が減ったこと。髪を洗った時の抜け毛が大幅に減りました。恐らく以前の1/3くらい。洗面所や部屋に落ちている抜け毛も減りました。

しばらくは摂取を続けようと思っていますが、春夏で太陽の陽を浴びるようになったら1000から2000IUにして様子を見ようと思っています。

エイジングをスローダウンさせるだけでなく、リバースすることも可能だという、今私が読んでいる新書『Life Span』の著書であるハーバード大学医学部教授のDavid A. Sinclair氏もビタミンDのサプリは摂取が望ましいとの見解です。

ビタミンDは老化と深く関係する体内のテロメアにも影響を与えるという研究結果があります。

染色体末端粒子であるテロメアは、年齢とともに短くなりますが、加えて体内の炎症やDNAがダメージを受けることによりさらに短くなります。一般的にテロメアが長いほど体内も外見も若いとされ、適度な運動や抗炎症の食事はテロメアを長く保つ助けをするといわれます。

そのテロメアを長く保つためにもビタミンDは欠かせません。ビタミンDはDNAの修復を活性し、テロメアへのダメージも減らすためです。


ヨーロッパでサロンを経営されている読者の方はこんなコメントを下さいました。

先日サロンのお客様で(彼女はハイルプラクティカーです)私にビタミンDの重要性をいらっしゃる度訴えていた方がいて終いには先日半強制的にラボに直接血液検査に連れて行かれました😅結果私の体内のビタミンDは極端に低かった様でやはりタブレットの摂取を勧められていたのでとてもタイムリーな記事でした。女性は50も近くなるとホルモン量も下がり同時に骨も脆くなる傾向にありますよね。私も早速彼女に相談してタブレットでD3補給しようと思います
他にも以下のようなメールも頂いています。

先日、アメリカのお友達から、下記のことを聞いて、里美さんの意見も伺いたくメールをしてみました。
お友達からはアメリカではこういうことも発表され、必要ないサプリメントを取っている方が沢山いるとの事........
私としては、マクロビオティックを10数年してきたのもあり、サプリメントは必要な人もいるし、短期で取るにはよいと思っています。
ニューヨークでは実際この記事などみなさんご存知なのか、もしくは日本のように、メディアには余りでない記事なのか分からず、里美さんに連絡を入れてみました!
返信は大丈夫ですので、またブログを楽しみにしています😊
いつも、有益な情報を発信して下さり、とても感謝しています❣️

「栄養補助サプリメントは健康にまったく寄与しない」という衝撃的な医学研究が米国で発表される。それどころか、カルシウムとビタミンDの同時服用は「脳卒中になるリスクを高める」ことが判明
投稿日:2019年7月10日
2019年7月9日の米国の健康メディア「ヘルス.com」の記事より
カルシウムもビタミンDも過剰に摂取すると特に心臓などに害があるか否か?ということは以前から医師の間でも賛否両論あり、どれくらい摂取すべきなのか?ということは最近よく議論にあがっています。

リサーチも誰がどのような目的で行っているのか?どのような視点で、例えば、心臓なのか、ストロークなのか、免疫障害なのか?によって、切り取る部分や解釈が変わってくるので、一つのリサーチだけで良い悪いを決めることができず、消費者も判断が難しいですね。

栄養に関しては食事から摂取するのが一番であり、足りない栄養素をサプリメントで摂取するべきであって、既に足りてるものを摂取しても意味がないのは当然だと思います。

そんな背景もあり以前ブログで紹介したようなカスタマイズのサプリの需要が高まっているのでしょう。

過去記事:カスタマイズサプリ人気が加速する理由

短期間での効果だけでなく、長年摂取した場合の体への影響も考慮する必要があります。

私は良いと聞いたら試さずにはいられないので、今年も最新のリサーチと自らの人体実験と合わせてご紹介したいと思っています。

気になるテーマがあればお気軽にメッセージ下さい。

Instagram@satomishiraishi_nydetox でも簡単なデトックスレシピやデトックス中におすすめのクリーンコスメをご紹介していますのでチェックしてみて下さい。

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baby-food-pouches

乳児が離乳食を始める時期や何を食べさせるべきか?

専門家もママたちもそれぞれの意見を持っていて様々な意見がありますよね。

アメリカでは6ヶ月頃から少しずつ食べさせるのが一般的ですが、日本だともう少し遅いのでしょうか。

中でも忙しい親に人気が高いのがパウチ型のベビーフードです。

パウチ型ベービーフードの問題点

果物と野菜のピューレが一般的で、最近ではアマランスやキヌアなどのグレインが入ったものもあります。

子供が一人で食べられて、かつ、フィンガーフードやスプーンを使うのと異なり、周囲を汚さずに手軽に食べられるのが人気の理由です。

アメリカでは現在ベビーフードの売り上げのうち25パーセントを占めていますが、近年子供達に与える影響を心配する声が上がっているんです。

小児科医の中には、このパウチを頻繁に長期間食べさせていたことが原因で、口内の発達が遅れたり、月齢を重ねてもフィンガーフードや野菜を食べないなど食習慣に問題が出ることを心配する医師も少なくないようです。

これを受けて、パウチを製造する各社は、パウチから容器に映してスプーンで食べさせることを推奨していますが、それであればわざわざ割高なパウチを買う必要はないわけですし、あまり現実的ではないですよね。

ニューヨークでもベビーカーで子供がパウチを吸っている姿を見かけます。

原材料を見ると果物と野菜のみで添加物が入っていないものも多く、親も安心して与えているという側面もあるのでしょう

とはいえ、最近の親たちの健康志向を受けて、パウチ型のベビーフードの売り上げが下がってきているそうです。

このパウチもたまに食べさせるのであればそれほど深刻に考えなくても良いと思いますが、食事のほとんどをパウチで食べさせる...というようなことになれば小児科医が言うような問題もでてくるでしょう(実際私の周囲でそのような極端な食事をさせている例は知りませんが...)。

我が家も日本へ戻る際に飛行機で食べさせるのに良いかと思い、息子が1歳過ぎた頃にフライト中にパウチを与えたのですが、ものの1,2分で食べ終わってしまい驚きました。

確かにそれがメインの食事になってしまっては、固形物を味わって食べることを教えるのは大変そうなのは理解できます。

周囲を見る限り、日本のママたちも子供の健康に熱心な人が多く、パウチばかり食べさせている心配はいらないと思いますが、便利なものは必要に応じて利用しつつ、バランス良く育児していくのが理想ですよね。

関連記事: 5歳までの食事とセリアック病の関係

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