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@pvolvefitness

アメリカと日本の女性の間で、こだわり度合いが全然違うと感じる体の部分があります。

それがヒップのライン。

アメリカ人は、ウェストのラインと同じくらい、ヒップアップに命をかけますが、日本の女性は、ラインよりも、お尻の小ささや細い太ももを求める人が多いですよね。

実は、年齢による筋肉の衰えが一番出やすいのがこのヒップのラインです。

私の周りでは、このラインを引き締めるために、パーソナルトレーナーをつけている人もいるほど。

ラインだけでなく、加齢や出産によって衰えるのが骨盤底筋、骨盤の底で内臓を支えている筋肉です。

これらを鍛えるために有効なのが、プランクと呼ばれる運動(プランクに関する過去記事はこちらから読めます)やピラティス、そしてスクワットです。

スクワットというと中腰になって屈む動きをイメージしますが、ヒップラインや骨盤底筋を鍛えるためには、下までどしんと座るのではなく、中腰の姿勢をキープする方が効果があるそう。

Victoria's Seacretのモデルがランウェイ前に通うことで知られるThe P.volve Fitnessのファウンダーステファノ・パステリーノ(Stephen Pasterino)によると、

少しだけ膝を曲げた状態で、お尻を1インチ(2.5センチ)下げますー通常のスクワットで曲げる半分くらいでしょうーそしてさらに1インチ下げて、下まで曲げてしまいたい衝動を抑えてその状態をキープします。お尻を突き出しすぎず、下腹と骨格筋を意識します。

この動きは、 バーメソッドなどでも必ず出てきますが、屈んだり立ったりを繰り返すよりも、この状態をキープする方がよほど難しく、筋肉を使っているのが実感できますし、膝にも負担がかかりません。

プランクもこの中腰ポーズも自宅で体一つでできますので、ぜひ試してみて下さい。

★著書『自分を知るプラクティス』Kindle版も発売になりました🙏



自分を知るプラクティス
白石里美
大和書房
2017-11-17


お酒を飲み煙草を吸って不平ばかり言っていた20代を東京で過ごした後、ニューヨークに移り住み、自分探しに迷走をしながら、誰もが振り返る美貌を持つのに男運が全くないイタリア人美女、華やかな生活の陰で毎日不幸を嘆く弁護士、失恋してからずっと摂食障害に苦しむテレビ局勤務のヨギーニなど、様々な人と出会いました。

そんなニューヨーカーとの触れ合いや、数え切れない失敗を通して自分を見つめ直し、ようやく自分を受け入れて、自分の人生を生きる覚悟をした時に分かった「誰とも交換したくない人生」を手に入れる方法。

第一部は東京とニューヨークでの赤裸々な話、第ニ部のは自分を知って自分の人生を生きるための30のプラクティスと、一冊でニ度楽しめる本になっています。

印税の20%は、世界で教育を受けることができず貧しいまま生活せざるをえない環境に身を置く子供達に本を届ける活動をしているNPOであるRoom to Readに寄付させて頂きます。

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