20代の頃はどれだけ飲んでも平気だったのに、最近では、一杯でも次の日の朝体が怠い...
そんな風に感じる方は少なくないかもしれません。
加齢でお酒が弱くなった...というのはよく聞く話ですが、ニューヨークタイムズの記事によると、少なくとも40代50代のうちは、それほど年齢は影響しないそう。
カリフォルニア大学でアルコホリックを研究するLara Ray教授によると
真の原因は、『年齢を重ねて飲む量が減ったことにより、体の許容量が減ったことにあるかもしれない』そうです。
年齢を重ねると筋肉量が減り、代わりに脂肪が増えます。同量のお酒でも脂肪量が多い体の方が酔いやすいそうですが、これは40代よりも65歳以上に顕著な傾向だそう。
毎晩のように飲んでいた昔より飲む量が減った今、体の反応が敏感になるということのようです。
二日酔い対策として、血液中のアルコール値を急に上げないために、ゆっくり飲むことと、そして水を沢山飲んでアルコール値を薄めるのが良いそう。
適度なアルコールを摂取することによりメリットも聞かれますが、体を10歳若返らせるプログラム・Youngerによると、女性は一杯のオーガニック赤ワインをグラス1杯・週に2回までが理想的だそうです。
周囲を見ても、お酒を定期的に沢山飲む人は、そうでない人に比べて、30代後半くらいから外見に現れるケースが多いですし、何より体への影響が大きいです。
毎日飲んでいる人が、最初から週に2回に減らすのは簡単でないかもしれませんが、1日ずつでも飲まない日を作って少しずつ増やしていくと、一度に飲める量も減る....という良いサイクルに入っていけると思います。
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