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ここ数年アメリカで耳にする機会が増えたのが、Intermittent Fasting (インターミッテント・ファスティング)です。
『バイオハッキング』という言葉を生み出した『ブレットプルーフダイエット(Bullettproof Diet)』によると、12~18時間食事を取らないインターミッテント・ファスティングにより、加齢や癌などの原因となるmTORと呼ばれる体内の物質を減らし、脂肪を燃焼して筋肉がつきやすい体になるそう。(過去記事はこちらから)
私の周囲でも、ブレットプルーフ流バターコーヒー(過去記事はこちらから)と共に、このインターミッテント・ファスティングを取り入れている人は多いです。
断食のメリットとしては、消化器官を休ませることにより、体が、傷んだ細胞や組織を取り除き、自己回復機能を刺激することを優先するモードに切り替わることが挙げられます。
ネズミを使った実験では、定期的にファスティングをさせたネズミは、そうでないネズミと比較して、単に長生きしただけでなく、腫瘍は小さくなり、肌の炎症に伴う病気は減り、加齢による骨密度の減少が少なくなったと言います。(参照)
実は私も、妊娠する前は、前日の夕食から朝食まで16時間くらい間をあけるファスティングにはまったことがあり、その効果を実感したのですが、一つ難点がありました。
夜早い時間に軽めの夕食を済ませると、お腹が空いてしまって、睡眠に支障が出ることがあったんです。
そんな経験があったので、食事をしながら体にファスティングをしてると思い込ませるというコンセプトの『ファスティングミミキングダイエット Fasting Mimicking Diet』に関するこちらの記事で、以下のように記載されていて納得しました。
インターミッテント・ファスティングで勧めるのは12時間のファスティング。それ以上長い、例えば16時間のファスティングは睡眠障害を引き起こしやすく、また胆石症の発症率の増加などの障害が生まれやすい。
12時間だと、夜の8時に夕食を済ませた場合は、朝の8時に朝食を食べられるので、多くの人にとってそれほど無理はないスケジュールではないでしょうか。
ちなみに、ブレットプルーフダイエットによると、バターやMCTオイルを入れたコーヒーはファスティングの妨げにならないそうなので、夜9時に夕食を食べ終えた場合、朝の7時にブレットプルーフコーヒーを飲んで、9時まではそれ以外口にしないという方法もあります。
Fasting Mimicking Dietを含む、細胞の若返りに有効な食事法を紹介する本『The Longevity Diet』もオーダーしたので、こちらもまたご紹介しますね。
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