先日の8月24日、ニューヨークで行われたIndie Beauty Expoに行ってきました。
Indie Beauty Expoとは
今年で2回目を迎えたIndie Beauty Expoは、全米はもちろん、ヨーロッパやアジア、アフリカを含む世界各地のまだそれほど名前が知られていない、小規模な美容・ウェルネスのブランドが一堂に参加するエクスポです。昨年と比べて出展者数も2倍の約120社に増えて、LA、ダラスに続き、8月24日と25日二日に渡って開催されました。
私は24日に行ってきたのですが、会費制にも関わらず、多くの入場者で賑わっていて、スモールバッチの商品に対する消費者の関心の高さが伺えました。
このエクスポは特にナチュラルやオーガニックに括ったものではないのですが、出展商品の約2/3は、二酸化炭素の排出や有害な原材料の使用を控えたもので、消費者の関心の多くもこれらの商品に向かっていたようです。
『プラントベース』『ナチュラル』『ヴィーガン』『オーガニック』などのスローガンが多くみられました。
基礎化粧品で多かったのは、アロガン・ホホバ・ヘンプシード、バオバオオイルなどをベースに、様々なアロマオイルをブレンドしたセラム。そしてシアバター、カカオバター、ココナッツオイルなどをベースにしたバーム。アロマをブレンドして希釈したトナーなど。
これらのナチュラルコスメは、数が増えすぎて、これといった特徴がないと、どの商品も同じように見えてしまって目に止まりずらくなっている印象です。
そんな中、目を引いたのがこちらの商品。
南アフリカ原産のPhyto Afriq
南アフリカでしか摂取できないアロエの一種であるAloe Ferox(アロエ・フェロックス)とBuchu(ボッシュ)と呼ばれる植物に加えて、ローズゲラニウムを使用したPhyto Afriq(ファイト・アフリック)。このアロエ・フェロックスは通常のアロエと比べて5倍の潤い効果と高い抗炎症作用があり、ブッシュは高い抗酸化・抗炎症作用を持つのだそうです。
フレッシュなアロエのような水水しいジェルなのですが、つけた瞬間から肌が潤うのを実感できました。個人的に今回一番気に入った商品です。ブッシュの香りも爽やか。
価格は30mlで140ドル。収穫はもちろん生産も全て南アフリカで現地の人を雇って行っているそうです。
アロガンオイルや、次のit oilと言われる 『Prickly Pear』ウチワサボテンのオイル(同オイルの詳細は過去記事のこちらから)なども同様ですが、最近は、アフリカや南米の原材料を使用するのみでなく、現地の労働を公平にサポートすることを理念にするブランドが増えています。
特に20代から30代前半のミレニアルと呼ばれる世代は、有名ブランドよりも、個性を大切にする世代。ブランド創設の背景や、原材料や生産へのこだわりなど、ストーリーを持つブランドが好まれます。
その他にも、面白い商品や注目の原材料など色々な発見がありましたので、また次回ご紹介しますね。
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アロガンオイルや、次のit oilと言われる 『Prickly Pear』ウチワサボテンのオイル(同オイルの詳細は過去記事のこちらから)なども同様ですが、最近は、アフリカや南米の原材料を使用するのみでなく、現地の労働を公平にサポートすることを理念にするブランドが増えています。
特に20代から30代前半のミレニアルと呼ばれる世代は、有名ブランドよりも、個性を大切にする世代。ブランド創設の背景や、原材料や生産へのこだわりなど、ストーリーを持つブランドが好まれます。
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