二度目の出産からあっという間に2ヶ月が経ちました。
4年前に娘を出産した時に比べると、二人目ということもあって、少しリラックスして育児を楽しむ余裕も持てています。
先日ニューヨークタイムズで紹介されていたのが、WHO(世界保健機構)の会合で、エクアドル政府が母乳育児を推進する方針を掲げたところ、アメリカが経済制裁を示唆したとの話題。
アメリカを始めとする先進国では、近年母乳育児が見直され、粉ミルクの売り上げが伸び悩んでおり、後進国にマーケットを広げています。
ニューヨークでも、母乳育児にこだわる母親は多く、産婦人科医や病院も母乳を推進しています。
一人目を日本で出産し、二人目をニューヨークのNYU病院で出産した知人は、一人目の時は初日から粉ミルクと混合にしていたそうですが、二人目を出産したNYUが母乳育児を推奨しており、入院中の数日間を母乳だけ過ごし、その後も完全母乳で育児したと言っていました。
先日第一子となる女の子を出産したニューヨークで大人気のオーガニックヘルスフードデリバリーSakara lifeのファウンダーのDanielleは、インスタグラムで『20代前半に胸のリストアップの手術を受けたため、母乳育児ができるかとても心配していたけれど、今のところ母乳だけで育てられている』、とキャプション付きでポストしていました。
母乳育児で、乳児の体重が増えない等の育問題がある場合も、ラクトースコンサルタントと呼ばれる、日本でいう保健師さんのようなサービスも充実しています。
今回驚いたのが、ラクトースコンサルタントのUber版・Booberというサービスが出来ていたこと。アプリをダウンロードして、必要情報を入れると、Booberからすぐにコンタクトがあり、条件が合えば数時間以内に自宅にコンサルタントを派遣してくれます。
価格はコンサルタントにより異なりますが、私にコンタクトがきたコンサルタントは、当日の訪問で、2時間で400ドル(約44000円)とのことでした。
娘の時に何度かセッションを受けていましたし、金額も安くなかったので、利用しませんでしたが、内容は授乳体勢、くわえかたのチェック・アドバイスと、一回の授乳量のチェック、必要なサプリメントや食事のアドバイスなどで、マッサージなどはありません。
それにしても、先進国では、コンサルタントを雇ってでも母乳で育てたい!という母親が増えている一方、発展途上の衛生状態も安定しない地で、母乳よりも粉ミルクの方が栄養的に優れているといったマーケティングで、経済的にも余裕のない母親に粉ミルクを使わすようなことは本当にやめて欲しいですね。
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