NY で デトックス

NY流食べてきれいになるメソッド・簡単ヘルシーレシピ・ふっくら美肌と引き締まった体を作る食事・NY発のウェルネス&ビューティートレンド

カテゴリ:Career > ニューヨークで起業

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@ reesewitherspoon

ここ数年、ハリウッドでブームになっているのが、女優たちによるサイドビジネス。

先日もジェニファー・ガードナーが、オーガニックベビーフードの会社Once Upon a Farm (ワンス・アポン・ア・ファーム)の共同創設者になったことが話題になっていました。

ハリウッド女優/起業家と言うと、グウィネス・パルトロウやジェシカ・アルバらの名前が思い浮かびますが、リース・ウィザースプーンも、アパレル・インテリア雑貨を扱うDraper James(ドレイパー・ジェイムズ)や、プロダクション会社のPacific Standard (パシフィック・スタンダード)を創設して成功を納めている起業家(実業家)です。

実業家としてのリース・ウィザースプーン

7歳の時に子役としてデビューしたリース・ウィザースプーンは、 幼い頃から本の虫だったそうで、同じく本好きのセレブとして有名なサラ・ジェシカ・パーカーと共に、インスタグラムで紹介された書籍は、売り上げが大幅に伸びることで知られています。

そんな彼女
は、以前からハリウッドでキャリアを築く女性が極端に少ないだけでなく、作品も男性キャラクターにフォーカスしたものがメインで、女性を深い視点で描いた作品が少ないことに納得できずにいたそう。

そこで、自ら女性をメインに描いた作品の権利を獲得して、女性の監督によって映画を作るために、パシフィック・スタンダードを起こしたのです。

そんな話を聞いて、すっかり彼女のファンになってしまいました。

起業=成功?

少し前までは、そんな女性の成功談を聞くと、「私も何かしなくちゃ....!」と思ったりしたのですが、実際に自分のアイデアを数年かけて実現化して思ったのは、誰もが皆、起業家や経営者に向いていたり、心底やりたいと望んでいるものではないということです。

近年では、日本でもハリウッドに負けず劣らずの起業ブームで、起業が幸せと成功への一番の近道!とでも言わんばかりの空気がありますが、周囲で経営者として成功している人を見ると、それに見合った資質と、会社やビジネスの規模に見合った器を持っていらっしゃいます。

資質がないからできない、ということではなくて、起業以外にも、自分の資質や望む形に合った別の方法がたくさんあると思うんです。

成功している人をそのまま真似ても、自分が幸せかどうかはまた別の話。

その人に合った成功や幸せの形は様々なのですから、モチベーションにこそなっても、そのまま自分に当てはまるということはありません。

多くの人の成功事例や、上手くいかなかった事例を知ることは大きな学びになりますが、結局は自分が本来どうしたいのか?が一番大切です。

『自分を知るプラクティス』は、成功の仕方や幸せになる方法を教える本ではなく、私自身やニューヨーカーらの苦い経験や葛藤からの学びをシェアさせて頂き、読んで下さった方が、自らその答えを見つけるためのヒントをまとめたものです。

私の遠回りが誰かの役に立ってくれたら、これほど嬉しいことはありません。

★初の著書『自分を知るプラクティス』9月14日発売。




お酒を飲み煙草を吸って不平ばかり言っていた20代を東京で過ごした後、ニューヨークに移り住み、自分探しに迷走をしながら、誰もが振り返る美貌を持つのに男運が全くないイタリア人美女、華やかな生活の陰で毎日不幸を嘆く弁護士、失恋してからずっと摂食障害に苦しむテレビ局勤務のヨギーニなど、様々な人と出会いました。

そんなニューヨーカーとの触れ合いや、数え切れない失敗を通して自分を見つめ直し、ようやく自分を受け入れて、自分の人生を生きる覚悟をした時に分かった「誰とも交換したくない人生」を手に入れる方法。

第一部は東京とニューヨークでの赤裸々な話、第ニ部のは自分を知って自分の人生を生きるための30のプラクティスと、一冊でニ度楽しめる本になっています。

印税の20%は、世界で教育を受けることができず貧しいまま生活せざるをえない環境に身を置く子供達に本を届ける活動をしているNPOであるRoom to Readに寄付させて頂きます。

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NYで大人気のヘルスコーチの資格が日本からも取れます。
私も学んだNYベースの栄養学校『IIN・Institute for Integrative Nutrition』。
世界中の100以上の最新の栄養学がオンラインで学べて、卒業後は米国代替医療協会認定ヘルスコーチの資格が取得できます。興味がある方はこちらから、カリキュラムをチェックしてみて下さい。紹介制度による大幅な割引特典もあります。コースや割引特典に関するご質問もnewyorkdetox@gmail.comにてお受けしています。



ヘルスフード・コスメ・サプリメントのプロデュース・コンサルティングも行っています。
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Instagram/ @satomishiraishi_nydetox

ニューヨークには、ヘルスコーチ、フィットネスインストラクター、スモールビジネスオーナーなどウェルネスに従事するフリーランスワーカーや事業者が本当に多いです。

そのため、彼らのためのネットワーキンググループも多く、毎月いくつものイベントが行われています。

NYのウェルネスネットワークとイベントの実情

私もいくつかのグループに所属して、 面白そうなイベントに参加しているのですが、こうして得た情報やコネクションは貴重です。



それでも、これだけ多くのイベントがあると”あたりはずれ”が多いのも事実なんです。

先日参加したパーティは、残念ながら”はずれ”。とはいっても、その悪い部分から学ぶことも多いので、何事もむだにはなりません。

このパーティはあるオンラインコースのロンチのためのもので、その主催者は私が所属するグループのメンバーの一人でした。

そのお手伝いと自社商品Ancienticsのプロモーションのために参加したのたのですが、参加者の顔ぶれをみて、すぐにはずれだとわかりました。

と、言うのも、彼女たちの外見や雰囲気からしてパーティの趣旨とはかなり外れており、少し話しただけで、彼女たちはオンラインコースには全く興味がなく、単に食事やワイン、そして、アメニティグッズ目的で来たことが明白だったからです。

他の人と会話を交わすことなく、ひたすら食べて飲んでいた20代の女性に

「どうしてこのパーティに来たの?」

と聞いてみると

「フリーのイベント情報サイトでみつけたの。暇つぶしに週に1、2回はこうしたイベントにくるのよ。でもこのイベントはあたりね。フリーのわりには食べ物もお土産も充実してるわ!」

と言うではないですか。

それを聞いて、ここにいる人の80%はフリーフード目的なんだなと納得しました。

ロンチパーティにできるだけ多くの人に来てもらいたいと思う気持ちは分かりますが、肝心のサービスや商品に無関心な人ばかり集めても何のプラスにもならないどころか、その場にいた20%の関係者に対してマイナスの影響を与えてしまいます。


正直こういったイベントは、きちんと参加費を払う形式の方が、内容も参加者も充実しています。情報もコネクションも、クオリティの高いものにアクセスしようと思ったら、お金も時間もかかります。

ちなみに上のInstagramのポストのイベントは収穫の多いものでした。こちらは毎月会費を払っているウェルネスののプロフェッショナルのためのグループです。

こうして得た情報は、これからもブログや他のサービスを通して皆様にシェアしていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

 

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ニューヨークで麹や甘酒をベースにした食のビジネスを立ち上げて一年と半年が経ちました。

当初パートナーと一緒にやっていたのですが、別々の道を進むことになり、現在軌道修正中です。

そんな私ですので、 大してお役に立てるアドバイスもできないのですが、食関係で海外で起業したいという方からお問い合わせを頂く機会が増えました。

アメリカでの起業の難題・マーケティング&セールス

まず、アメリカで仕事をするには、ビザが必要ですので、そこはクリアになっているという前提になりますが

日本は食材の品質も味も本当に素晴らしいので、ニューヨークでも十分に通用するのは間違いありません。

では何が難しいかというと、マーケティングとセールスです。

例えば、ニューヨークでは数年前から抹茶が大ブームになっていますが、仕掛けたのはアメリカ人です。

Macha Barという名のカフェで、コーヒーの代わりの良質なカフェインかつ抗酸化作用があるヘルシーなドリンクとして売り出して火がつき、今ではいくつものMatchaカフェができ、クロワッサンからケーキまで、ありとあらゆるスイーツにも使用されています。

これが、日本の由緒あるお茶屋さんが、純日本式に売り出していたら、ここまでブームを起こせていなかったでしょう。

というのも、アメリカ人は食に関してはかなりコンサバティブ。そのなかでニューヨーカーは、オープンで好奇心旺盛なほうですが、それでも馴染みのないものには慎重です。

先日も、アメリカ人の友人のご主人が日本出張で色々なお土産を頂いたそうのですが、その彼女が

「すごく綺麗にパッケージされたお菓子なんだけど、私たちは食べないからもらってくれない?」

と言うので

「写真見せてくれれば、どんな食べ物か教えてあげるから、せっかくだし、食べてみてよ。」

と言ったのですが、彼女もお嬢さん二人も積極的に食べたがりませんでした。

アメリカ人受けするプレゼンテーションやパッケジング、SNSやメディアを使ったマーケティング、セールスなどなど

小さなスタートアップであれば、最初は全部自分で行うところですが、アメリカに住んでいない方だとそれも難しいですよね。

まずは日本で成功する

ですので、まずは日本で成功して基盤を作って、ある程度の資金を使える状態で、アメリカ市場に参入されるのが良いように思います。

お問い合わせ下さる方に中には、ビジネスの経験もなく、英語も苦手、でもやる気はある、という方も多いようです。

この場合、アメリカでのビジネスパートナーが必要になると思いますが、下手に知り合いなどと組まれるよりも、日米の事情に詳しい弁護士さんをはじめ、実績のあるプロフェッショナルにそれ相応の対価を払って助けてもらうのが良いと思います。

私も痛感しましたが、パートナーとビジネスをするのは本当に大変です。もし知人と組まれる場合は、契約書を交わして、全てのことをクリアにしておくのは必要不可欠です。

日本で成功されれば、多くの可能性が広がると思いますので、万全の体制でアメリカに進出して、ぜひブームを巻き起こしてください。



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続々と新しいフードスタートアップ、食のビジネスが生まれているニューヨークで、人気が高まっているもの、それがシェアキッチンです。

シェアキッチンとは、プロ仕様の用具を揃えたキッチンを時間貸ししているもので、一般に、自宅のキッチンで始めたビジネスが、工場を借りほどの規模に成長するまでの間、一時的に使用する施設です 。



ブルックリン、クイーンズ、ブロンクスといった、マンハッタンから少し離れた場所に次々誕生しています。単に時間貸しするだけでなく、会員登録が必要なことが一般的。

起業やスケールアップに関するアドバイス やメンタリングも受けられるなど、コミュニティ的なサポートも提供しているキッチンが多いようです。

また、これらのキッチンでは様々なレクチャーが行われているので、気になるものに参加しています。
 


昨日は、Brooklyn Food Worksというキッチンで、トレードマークや特許に関するレクチャーがあったので行ってきました。弁護士の講師からスタートアップが陥りがちなトレブルなどの裏話も聞けてなかなか面白かったです。

来週は、ニューヨークでどのようにビジネスを成長させていくか、という著名なコンサルタントのレクチャーがあるので、そちらにも顔を出してみようと思っています。 

そちらの詳細もまたブログで紹介しますね。
 
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最近コラムは、『アッパーイーストサイド妻の貪欲な向上心』です。

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コールドプレスジュース 10ドル
ローチーズケーキ 10ドル
ヴィーガンマカロニ&チーズ 13ドル

地元で作られたオーガニックの野菜・果物やグラスフェッドの肉

体に良いのは分かっていても、値段をみてひるんでしまうこと、ニューヨークでもよくあります。

昨年の破産申請から、規模を縮小して再オープンしたOrganic Avenue  

先日マンハッタンに2店舗オープンしたうちのひとつであるチェルシー店に行ってきました。

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ロゴやグラスのパッケージは、以前と同様。店内にジュース、スムージー、サラダやビーガンフード、デザートが並べらているのもお馴染みの光景です。

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オリジナルの商品とともに他のブランドの商品も色々と陳列されていました。

拡大後はオリジナルブランドだけだったように記憶していますが、2006年にオープン当初のローワーイーストサイドの店舗は、広い店内に他ブランドの商品やサプリ、本なども売られていたのを覚えています。

イベントスペースも設けられていて、コミュニティ作りにも熱心でした。

新生Organic Avenueの新しい試みがオーガニックエスプレッソバー。ハーブティや抹茶などのドリンクとヴィーガンの焼き菓子が手軽に買えるカウンターがあります。

ヘルシーイーティングを促進するのは素晴らしいことですし、こだわればこだわるほど、価格が高くなってしまうのは避けられないこと、それでも、多くの人に食べてもらうには価格帯が高すぎると感じます。

実は、自社製品のaminogloも今価格を見直しているのですが、できるだけ多くの人に、負担にならない金額で日常的に食べてもらいたいと思うのと、ゆずれないこだわりがあるのとでその調整が難しいです。

みな同じ思いで作っているのでしょうが、バランスの取れた商品を作りたいです。

 


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