NY で デトックス

ニューヨーク最新のウェルネス・ヘルス・ビューティートレンド/フードスタートアップ/ライフスタイル/ニューヨークのカフェ・レストラン/セレブリティ情報

カテゴリ:Culture >

59

12歳でレイプされ、その後、自分の体を擁壁にするために、食べて、食べて、食べ続けた..

そんな衝撃的な過去と、30年以上に渡る苦しみが綴られたRoxan Gay(ロクザン・ゲイ)の自叙伝・Hunger(ハンガー)。

衝撃の自叙伝・Hunger(ハンガー)

12歳で、ボーイフレンドとその友人たちにレイプされ、その後、13歳で全寮制の学校に入り2ヶ月半で15キロ太ったことを皮切りに、食べることに逃避し、20代後半で260キロまで増えたという彼女は、自分の体を大きくし続けることでしか、安心できなったと言います。

悲しいことに、最近は、性的暴力に関する話題を耳にすることが多いですが、これにより被害者は人生が破壊され、その後ずっと苦しみ続けることになる、という事実に、改めて大きなショックを受ける本です。

過去記事でご紹介した、NYのカリスマセックスセラピスト・Esther Perel(エスター・ペレル)のセッションでも登場しますが、被害に会うのは女性だけではありません。

幼い頃、年上の男性から被害を受けた男性も同様に一生苦しみ続けます。

彼女・彼らは、まずそんな目にあった自分を責めるんです。

自分が抵抗しなかったから、恥ずかしくて誰にも言えなかったから、そして、自分は価値がない人間だからこうなったんだと自分を責め、そこから逃れるために、アルコールやドラッグに走ったり、セックス依存症になったり、ロクザン・ゲイのように、摂食障害や睡眠障害を患ったり、他社と健全な関係を築けない、といった後遺症が残ります。

12歳で被害にあい、その後ずっと誰にも言えず苦しみ続けてきた女の子を思うと、本当に胸が痛みます。

要塞を積み上げて心を守ろうとすればするほど、自由が失われていく...

The bigger my body becomes the smaller my world becomes
太れば太るほど、世界が小さくなっていく

性的暴力のトラウマに加えて、太った人間への差別や偏見を背負って生きてきた著者の言葉が胸に響く一冊です。



摂食障害は、論理的なテクニックだけで治るものではありません。その背景には、食べ物に快感を求めざる得なかったり、自分を飢餓状態に追い込まざる得ない精神状態があることがほとんどです。

症状が長く続く場合は、精神科などの専門家に相談することが大切です。

NYで大人気のヘルスコーチの資格が日本からも取れます。現在サマーキャンペーン中です。

7月28日まで、通常の紹介割引から、さらに大幅な割引が適用されます。分割払いでも割引が受けられますので、興味のある方はお気軽にnewyorkdetox@gmail.comまでご連絡下さい

私も学んだNYベースの栄養学校『IIN・Institute for Integrative Nutrition』。
世界中の100以上の最新の栄養学がオンラインで学べて、卒業後は米国代替医療協会認定ヘルスコーチの資格が取得できます。興味がある方はこちらから、カリキュラムをチェックしてみて下さい。紹介制度による大幅な割引特典もあります。コースや割引特典に関するご質問もnewyorkdetox@gmail.comにてお受けしています。


Instagramでは、ニューヨークの最新美容情報やレストランなどを毎日更新しています。
Instagram

Facebookでも更新情報が受け取れます。



ヘルスフード・コスメ・サプリメントのプロデュースも行っています。
ご相談・ご依頼はnewyorkdetox@gmail.comまでお願いします。





31

これ以上痩せようのないスリムな体にムチを打って、毎朝2時間の運動を欠かさず、オーガニックかつグルテン&シュガーフリーかつNon GMOの飲み物と食べ物にしか触らない.....

そんなニューヨーカーの実態をコミカルに描いたのが、小説・Fitness Junkie(フィットネス・ジャンキー)です。

40歳のジェニー(Janey)は、ゲイの幼なじみのボウ(Beau)とカルト的な人気のウェディングドレスブランドBを経営している。ある朝、いつものようにボーとホテルのカフェで朝食を取っていると、ボウから、ファッションショーの最前列でブラフィン(ブリオッシュとマフィンを掛け合わせたもの)を食べている写真を突きつけられ、「ファッションショーで、二重顎してマフィンを食べるなんて、ブランドのイメージを傷つけるにも甚だしい。15キロ痩せなければクビにする」と宣告される。
離婚のドタバタと週に80時間労働する仕事のストレスから食べる量が増えていたジェニーは、ボーの一言にブライドをズタズタにされ、痩せるためなら何でもすると決意するが....

加熱し続けるNYのウェルネスブーム

1時間約5000円のフィットネスクラスに、1杯1500円のコールドプレスジュース、一食3000円のオーガニックミールデリバリー

ニューヨークのウェルネスブームは加熱する一方ですが、ブームと共に上がり続けるのが、そのお値段です。

どこまで値段が上がっても、痩せて美しさを保つためならプライスタグは気にしない....という1%のリッチでもなければ続けることが不可能になってきているのが、今のNYのウェルネストレンド。


小説フィットネス・ジャンキーは、フレンチトーストにメープルシロップをたっぷりかけて、朝のシュガーハイを楽しんでいるジェニーに、メニューのベーコンがニューヨークのどのエリアでどのような環境で育ったものかをウェイターに尋ねるほど食にこだわるボーが、「そんな砂糖まみれの食べ物を口にしてぶくぶくと太るような人間が会社の顔だなんて、会社にとって大きなダメージだ」と言い放つシーンで始まります。

確かに、平日の朝、フレンチトーストの朝食を楽しむジェニーは、今のニューヨークでは希少な存在。

ボーを見返し、プライドと昔の体型と会社の地位を取り戻すために、泥だけを口にするクレイクレンズから、トップレスのヨガクラス、スリランカの軍出身者によるフィットネスクラス、シャーマンのお祓い、そしてついては、カリスマトレーナーによる8日間で15000ドル(約168万円)のリトリートと、どんどんエクストリームになっていくジェニーが得たものとは....



女性にとって何より大切なのは、ありのままの自分で心地よくいられて、自分に自信を持つこと。

とはいえ、外見のために一切努力せずとも自信を持っていられる女性は少数派でしょう。

少しでも自分が心地よくいるために、運動したり、食事に気をつけたりするわけですが、それが行き過ぎると、バランスを崩してしまいます。

実際、ニューヨークにも、モデルやダンサーといったプロフェッショナルなレベルで美しい女性が大勢いますが、彼女たちの中にも、摂食障害を患っていたり、整形手術を重なる人も少なくありません。

それ以外の女性たちも、高いスタンダードで自分を比較して、より細く、より欠点のない、より若々しい外見を追い求めます。

そんなループで苦しまないためには、自分を人と比較せず、ありのままの自分を受け入れる、ということが大切。

ですが、そこに辿りつくには、色々な経験をして、失敗を重ね、苦しみ、そこから学ぶしかありません。


答えを見つけられるのは自分だけです。

その境地にたどり着いた時、女性の人生は、格段に生きやすいものになるはずです。



NYで大人気のヘルスコーチの資格が日本からも取れます。
私も学んだNYベースの栄養学校『IIN・Institute for Integrative Nutrition』。
世界中の100以上の最新の栄養学がオンラインで学べて、卒業後は米国代替医療協会認定ヘルスコーチの資格が取得できます。興味がある方はこちらから、カリキュラムをチェックしてみて下さい。紹介制度による大幅な割引特典もあります。コースや割引特典に関するご質問もnewyorkdetox@gmail.comにてお受けしています。


Instagramでは、ニューヨークの最新美容情報やレストランなどを毎日更新しています。
Instagram

Facebookでも更新情報が受け取れます。



ヘルスフード・コスメ・サプリメントのプロデュースも行っています。
ご相談・ご依頼はnewyorkdetox@gmail.comまでお願いします。


18
Instagram/ @satomishiraishi_nydetox

人間だれでも失敗することはあって、けれど、その失敗から学ぶことができたら、失敗も財産になる....常々そう思っています。

だから、何もしないで後悔するよりも、失敗して後悔する方がよほど良い。

けれど、人生には、自分ではコントロール不能なことが起きます。

自分にはどうしようもできなかった、そう分かっていても、一生後悔し続けなくてはいけないこともあるんですね。

45
ニューヨークタイムズのベストセラーにもなっている、The New Yorkerのライター・Ariel Levy(アリエル・レビー)の自叙伝『The Rules Do Not Apply』は、どうしようもできない後悔を抱える女性の人生に引き込まれる一冊でした。

Ariel (アリエル)は30歳を迎える前に、10歳年上の女性Lou(ルー)と恋に落ち、結婚します。二人が出会った時、Louは結婚してカリフォルニアに住んでいたのですが、離婚して家を売り、ニューヨークに移り、財産を注ぎ込んでビジネスを始めます。

順調に見えた二人の暮らしですが、アリエルが昔のガールフレンドと浮気をしたり、ルーがビジネスのプレッシャーからアルコール中毒になったり....色々と問題があった後、アリエルは、38 歳の時、友人から精子の提供を受けて妊娠。

そして、妊娠5ヶ月の時、取材のためにモンゴルに行きます。

医師は問題ないと言いますが、周囲は当然大反対。それでも彼女が旅立ったのは、『大きなお腹で未開の地に旅立つ自分像』が好きだったから。

そして、モンゴルのホテルで、夜、まだとても小さい、それでも完璧に人間の形をした、息子を一人で産むのです。

妊娠19週目での出来事。生まれた瞬間、その子は手足を動かしたと言いますが、すぐに息を引き取ってしまいます。

早産の原因は、彼女の胎盤が胎児を支えきれなかったため。

コカイン中毒者や高血圧の患者によく見られる症状で、加齢で起こることもあるそうです。

「長期間のフライトや気圧の影響ではない」何人もの医師からそう言わても、彼女は、自分を責め続けます。

32

モンゴルに旅立つ前、彼女は全てを持っていました。

パートナー、生まれてくる子供、精子と金銭的なサポートを提供してくれる予定の裕福な友人....

しかし、子供を失って、ニューヨークに戻ると、  お酒を止めたはずのルーが、毎日朝から飲み続け、まともに会議に出られないほどの状態であったことが発覚し、やがて二人は離婚。ルーのリハビリのために、家もビジネスも手放します。

こうして、モンゴルから戻ったアリエルは、お腹の中の子供も、パートナーも、自宅も、金銭的なサポートも全て失ったのです。

本の中には書かれていませんでしたが、アリエルは、42歳までの4年間、何十回にも及び体外受精をしたそうですが、結局子供を授かることはありませんでした。

私の知人の一人も、40歳から不妊治療を初めて、42歳の時に妊娠したものの、4ヶ月に入る前に流産し、その後、再び授かることはできませんでした。

彼女は、妊娠中、バケーション先のホテルでマッサージを受けたそうなのですが、「マッサージを受けるべきでなかった」と周囲から言われ、そのことをずっと後悔しています。

事故や病気で身内や愛する人を失った場合も、「あの時、こうしていれば....」と後悔し続けるのでしょう。

だから、後悔のない人生を送るためにはこうするべき、という法則は存在しません。

それでも、できることがあるとしたら、今、自分にとって最も大切な人、大切なことは何なのか?という優先順位をはっきりさせること。

そして、守るものや成し遂げることを決めて最善を尽くすということなのだと思います。



NYで大人気のヘルスコーチの資格が日本からも取れます。
私も学んだNYベースの栄養学校『IIN・Institute for Integrative Nutrition』。
世界中の100以上の最新の栄養学がオンラインで学べて、卒業後は米国代替医療協会認定ヘルスコーチの資格が取得できます。興味がある方はこちらから、カリキュラムをチェックしてみて下さい。紹介制度による大幅な割引特典もあります。コースや割引特典に関するご質問もnewyorkdetox@gmail.comにてお受けしています。


Instagramでは、ニューヨークの最新美容情報やレストランなどを毎日更新しています。
Instagram

Facebookでも更新情報が受け取れます。



ヘルスフード・コスメ・サプリメントのプロデュースも行っています。
ご相談・ご依頼はnewyorkdetox@gmail.comまでお願いします。




42

日本人とアメリカ人の結婚における最大の違いは、問題に対する対処の仕方。

日本人は、カップル間に問題があっても、触れてはいけないタブーのように扱いがちなのに対して、アメリカ人のカップルは、どちらか一方でも不満を抱えている場合、それに対して、何度も話し合い、セラピストによるカップル・カウンセリング/マリッジ・カウンセリングを受けるのが一般的です。

そんなカップル・カウンセリングのセラピストであり、ベストセラー作家、そしてTEDのスピーカーでもあるのが、Esther Perel(エスター・ペレル)。



TEDでの「The secret to desire in a long-term relationship(長く続く関係において切望する秘訣)」は大きな評判となりました。

カップル・カウンセリングの中でも、特にセックスの分野で有名なエスター・ペレルですが、Audible(Amazon系列のオーディオブック)からオリジナルシリーズ「Where Should We Begin? with Esther Perel」が先日リリースされ、評判になっています。

これはエスター・ペレルとクライアントとのセッションを録音したシリーズなのですが、これが本当に面白いんです。

例えば、エピソード1は、子供が3人いるイスラム教徒のカップル。1年前、夫が浮気していたことが発覚し、その後、二人は、家でその話をいないものの、明らかな痼りが残り、関係を修復できずにいます。夫が浮気した背景と、妻の消化できない怒り。

二人の話を聞いていると、夫が気持ちを打ち明けようとすると、妻は、自分が攻撃されていると感じ、話を聞くかわりに、自分を防御するために夫を攻めてしまいます。一方、夫は、幼い頃から、イスラム教ととして敬虔な両親に育てられ、そんな両親と、現代のアメリカで育った自分とのギャップを感じながら、二つの顔を持つ暮らしに慣れてしまっているという一面もあり...


エピソード2は、子供が2人いるレズビアンのカップル。カップルの一方が育児に夢中で、もう片方が、自分に対する関心もないし、セックスの数も減っていると嘆きます。この二人の共通点は、両親の一方が不在で育ったこと。育児に夢中な方は、父親がアル中で、母親が苦労して育っているのを見ていたため、幼い頃から、自分も妹たちの母親代わりをして育ちました。もう一人は、幼いころ、母親が愛人を作って出て行ってしまったため、母親の存在を知りません。

エスター・ペレルは、このカップルは、一見、一方がもう一方をより欲しているだけに見えるけれど、そうではない。二人は、お互いに自分にないものを見て、それを教えあう関係にあるんだと言います。

幼い頃から母親を助けていた女性は、自分の欲求を満たすよりも、守るべきものを優先する癖がついているため、自分の時間を取って、自分をケアしたり、自分の欲求を満たすことを自分に許可できません。

もう一方は、母親の愛情を受けずに育っているため、自分の欲求を満たすことに貪欲で、愛情の与え方を知らないのです・

二人はお互いが欠けているものに気がつかせ、それを受け取る許可を与える存在だと言います。


その他にも、20年以上連れ添った夫がセックス中毒だったことが発覚したカップルや、中国人の夫がインポテンツだとせめるアメリカ人の妻というカップル。

どのカップルも、何年も葛藤してきた様子が切実で胸が打たれます。加えて、エスター・ペレルの考察とアドバイスがユニークかつ的確で、第三者でも学ぶことが多いのです。

これを聞いていると、パートナーシップで学ぶことの重要さを再認識します。

一人のパートナーと真剣に向き合うことは、何人もの相手を取っ替え引っ替えするより、よほど大きな学びになると思います。

しかし、それも互いに学ぶ姿勢があってこそ。

加えて、優秀なセラピストが、どのようにサポートしていくのか、エスター・ペレルのセッションを聞いていて、そのパワフルさを実感しました。



次の本のテーマは浮気についてだそう。

パートナーシップは死ぬまで学びですね。



NYで大人気のヘルスコーチの資格が日本からも取れます。
私も学んだNYベースの栄養学校『IIN・Institute for Integrative Nutrition』。
世界中の100以上の最新の栄養学がオンラインで学べて、卒業後は米国代替医療協会認定ヘルスコーチの資格が取得できます。興味がある方はこちらから、カリキュラムをチェックしてみて下さい。紹介制度による大幅な割引特典もあります。コースや割引特典に関するご質問もnewyorkdetox@gmail.comにてお受けしています。


Instagramでは、ニューヨークの最新美容情報やレストランなどを毎日更新しています。
Instagram

Facebookでも更新情報が受け取れます。



ヘルスフード・コスメ・サプリメントのプロデュースも行っています。
ご相談・ご依頼はnewyorkdetox@gmail.comまでお願いします。


↑このページのトップヘ