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カテゴリ:Career > 資産運用

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『お金』と聞いてまず何を思い浮かべますか?

男女の『お金』への意識の違いとその背景

先日読んだ記事によると、女性向けの雑誌などでは、

お金=無駄遣いをやめて貯めるもの

お金=貯めたお金で素敵な靴を買う


といったアドバイスが多い。

これに対し、男性は

お金=パワー

お金=長期的な投資


といった内容が多いとのこと。
最近では、マネー誌やビジネス誌を中心に、女性向けの財テク術を教えるものもありますが、65%の女性向けのマネー誌で、女性はお金を使いすぎると分析しているのに対し、男性向けのマネー誌の70%はよりお金を作ることを強調しているそう

10代の頃から目にする雑誌や社会のメッセージに男女の違いがあると、本人も気がつかないうちに意識として定着しているということはあるでしょう。

両親も、一般的に女児よりも男児に投資や税金のことを教える傾向にあると言われており、結果として、結婚してからも56パーセントの女性がパートナーに投資の決断を委ねているそう。

実際私も30代の半ばになるまで、『稼いだお金は、無駄を省き貯めつつ賢く好きなことに使う』といった認識がせいぜいで、長期の視点で増やすところまで考えが及んでいませんでした。

高いヒールの靴はもう死ぬまで新調しないと思います😱

娘には、お金の賢い使い方に加えて、長期の視点を持って投資という概念を小さい頃から学んで欲しいのと、性別に関係なく、金銭面も含み自分の人生に責任をとるのは自分、という意識を持って欲しいと思っています。

例えば、祖父母にもらったお金で好きなものを購入するばかりでなく、学資資金として10年20年投資すると元金がどれほど増えるのか?

物よりも、経験や学びにお金を使うこと、長い目でみてどちらがより満足感が得られるのか?


といったことを小さい頃から身を持って経験して欲しいのです。

お金の話だけでなく、男女間や人種間の差別、人間関係、セックスのことなどまで、親子間できちんと話ができないと、子供は社会のメッセージからなんとなくアイデアを得てそのまま成人してしまいます。

もちろん間違えながら学ぶことも重要ですが、基本的な知識としてきちんと伝えたいですよね。

そのためには、親の私自身が健全な理解と関係を持つことが大切なわけで、その面もまだまだ勉強しなくてはと改めて思っています。

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自分を知るプラクティス
白石里美
大和書房
2017-11-17


お酒を飲み煙草を吸って不平ばかり言っていた20代を東京で過ごした後、ニューヨークに移り住み、自分探しに迷走をしながら、誰もが振り返る美貌を持つのに男運が全くないイタリア人美女、華やかな生活の陰で毎日不幸を嘆く弁護士、失恋してからずっと摂食障害に苦しむテレビ局勤務のヨギーニなど、様々な人と出会いました。

そんなニューヨーカーとの触れ合いや、数え切れない失敗を通して自分を見つめ直し、ようやく自分を受け入れて、自分の人生を生きる覚悟をした時に分かった「誰とも交換したくない人生」を手に入れる方法。

第一部は東京とニューヨークでの赤裸々な話、第ニ部のは自分を知って自分の人生を生きるための30のプラクティスと、一冊でニ度楽しめる本になっています。

印税の20%は、世界で教育を受けることができず貧しいまま生活せざるをえない環境に身を置く子供達に本を届ける活動をしているNPOであるRoom to Readに寄付させて頂きます。

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私が20代後半でニューヨークにきたときショックを受けたのが、周囲のニューヨーカーたちの『地に足のついた生き方』でした。

ニューヨーカーの自己投資と資産運用術

大学の研究職、弁護士、企業の役員、女優、バレリーナなどプロフェッショナルな仕事につく女性たちが、ハイブランドのバックや靴をとっかえひっかえする代わりに、黒がメインの地味なファッションで、20代のうちから401Kなどリタイアメントファンドに毎月積立投資をし、30代で頭金を貯めてアパートを購入して資産を増やしていたんです。

私はと言えば、お給料で洋服や靴を買ったり旅行をするのが楽しみで、漠然としたお金の不安から目をそむけていました。

著書『自分を知るプラクティス』にも書きましたが、そんなぼんやりとした人生設計から一念発起したのが30代の半ば。

この決断は、私の人生の中で需要なことの一つですが、もっと早くから賢くなっていれば...と後悔しないと言ったら嘘になります。

先日ミレニアル世代の消費動向をご紹介した『物を買わない・ミレニアル世代の消費動向とウェルネス』にもたくさんの反応を頂きました。

私からみると、ミレニアル世代はその上の世代よりもより現実的で、『物の所有=ステータス』という価値観がないことは羨ましいです。

一方で、学費やクレジットカードのローンがあったり、投資資金がなく、2009年から10年以上右肩上がりで成長した経済の恩恵を受けられていなかったりと、経済面では不利な面に立たされている人が少なくないのも事実でしょう。

そんなミレニアル世代のかたからご相談を受けることもあるので、私が20代から30代でやって良かったことと後悔していることをご紹介します。

20代・30代にやって良かったこと・後悔していること

やって良かったこと

学びや経験には出費と時間を惜しまなかったこと

知識や経験は人生の一番の財産です。挑戦に年齢は関係ありませんが、年齢を重ねて家族が増えて守るものができると、リスクを取りずらくなるのもまた事実です。若い頃こそ、いろいろなことを試して、学べるだけ学び、経験できるだけ経験する。これは一つとして無駄になることはないでしょう。


自分の時間と友人との時間を満喫したこと

出産するまでは、仕事や勉強を含め、全て自分のために時間を使っていました。これを35年間したので、子供が生まれてから、自分の時間が減っても、「自分のための時間は散々使った...」と思えたのでそれほど大変には感じませんでした。

育児だけでなく、年を取ると介護などの問題もでてきます。自分のためにめいっぱい時間が使えるときは、それを思う存分楽しんでください。

後悔していること

不要な服や靴を買う代わりに投資しておけば良かった

20代半ばから30代の始めまで、どれほど不要な洋服や靴やバックを購入したことか...😱ニューヨークで出会った友人たちのように、代わりに401Kなどのリタイアメントファンドに入れておけば、どれほどのリターンをあげていたか....と考えると当時の私をひっぱたきたくなりますが、そのおかげで、今はほとんど物欲がなくなったのだと思います。

いつでも遅すぎることはないので、NISAなどの積立型投資信託などを使って毎月投資することは一番強くおすすめすることでもあります。


自分の可能性を限定せずもっと挑戦すれば良かった

興味があることや学びたいことはやってきたと自負する一方で、自分の可能性を自分で閉ざしていた部分も大きかったと思います。『自分にできそうなこと』を探すのではなく、『本当にやりたいこと』にもっと真剣に向き合いたかったなと思います。


こう振り返ってみると、自身の価値観を明確にし、優先順位の高い健康維持、経験、旅行、学びに時間やお金を使いながら、不要な購入をカットした分で賢く投資をする....というのが私の理想的なライフスタイルです。

20代、30代の方は、ぜひご自身の価値観を改めて見つめ直して、理想のスタイルを確立させてくださいね。

40代以降の方も遅すぎることはありません。これから一緒に頑張りましょう。

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BE WELL NYCではNY発のウェルネスビジネスコンサルティング・ホリスティックヘルスコーチングを提供しています。理想のライフスタイルを明確にしたい、心身ともに健康になって浪費グセをなおしたい... tといったご相談もお受けしています。newyorkdetox@gmail.comまでお問い合わせ下さい。


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自分を知るプラクティス
白石里美
大和書房
2017-11-17


お酒を飲み煙草を吸って不平ばかり言っていた20代を東京で過ごした後、ニューヨークに移り住み、自分探しに迷走をしながら、誰もが振り返る美貌を持つのに男運が全くないイタリア人美女、華やかな生活の陰で毎日不幸を嘆く弁護士、失恋してからずっと摂食障害に苦しむテレビ局勤務のヨギーニなど、様々な人と出会いました。

そんなニューヨーカーとの触れ合いや、数え切れない失敗を通して自分を見つめ直し、ようやく自分を受け入れて、自分の人生を生きる覚悟をした時に分かった「誰とも交換したくない人生」を手に入れる方法。

第一部は東京とニューヨークでの赤裸々な話、第ニ部のは自分を知って自分の人生を生きるための30のプラクティスと、一冊でニ度楽しめる本になっています。

印税の20%は、世界で教育を受けることができず貧しいまま生活せざるをえない環境に身を置く子供達に本を届ける活動をしているNPOであるRoom to Readに寄付させて頂きます。

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@satomishiraishi_nydetox

アメリカはリーマンショック以来、9年間にも渡り好調な景気が続いていますが、トランプ政権による貿易摩擦や、利上げなどにより、そろそろバブルがはじけるのでは?という声が聞こえるようになりました。

そんな中、耳にする機会が増えたのが、FIRE(ファイヤー)と呼ばれるムーブメント。

このFIRE『financial independence, retire early/ 経済的に自立して、アーリーリタイアする』は、特にシリコンバレーなどのミレニアル世代のエンジニア(a.k.a.ギーク)タイプに支持されています。


労働時間が長く、プレッシャーも多い仕事につく彼らは、もともと贅沢を好まない傾向にありますが、その質素な生活レベルをさらに落として、年収の70パーセントをアーリーリタイアの為の投資に回している人もいるとか。

そのFIREには

極限まで節約して貯金と投資に回すLean FIRE(リーン・ファイヤー),

標準的な生活を維持しつつ貯金と投資に励むFat FIRE(ファット・ファイヤー)

リタイア後、健康保険のためにスターバックスでバイトをする Barista FIRE(バリスタ・ファイヤー)

までいるそう。

その典型的な戦略は、個人年金の401Kをマックスまで利用し、持ち家の人はローンを完済、賃貸の人はできるだけ家賃を下げ、食費や交際費も極力抑えて、緊急時為の一定額の貯金を確保した上で、残りは、手数料の低いインデックス投資などに回すというもの。

ニューヨークタイムズの記事で紹介されていたのは、30~40代の年収1千万円から2千万円ほどの人たちでしたが、この戦略が、長期の株価上昇トレンドと上手くマッチして、10年で$1ミリオンの資産を築いたFIREも少なくないそうです。

資産額が1ミリオンになると仕事を辞めて、ベイエリアなどの生活費の高いエリアから、州税がなく物価の安い州に引っ越し、資産の運用益で生活していくのがFIREの定番。

リタイア後ブログを始める人も多いそうで、私もいくつか読んでみたのですが、さすがに、もともと凝り性(オタク気質)な人が多いとあって、投資からマイル利用術まで、事細かく考えられていて、勉強になります。

とはいえ、リタイア後の彼らの生活が羨ましいかというと、そうでもなくて、生活費を削る為に、買い物は全てコストコ、昼間は公営のジムで高齢者と一緒に運動をして、昼寝にゲーム... と30代・40代のライフスタイルとしては、ちょっと退屈すぎないかい?という感じがします。

ただ、深夜まで仕事に追われて子供と過ごす時間がなかったり、仕事の人間関係で鬱になったり....といった我慢をお金のためにしなくても良い、という選択肢があるのは素晴らしいことですよね。

経済的自立とは、年収を増やすことだけでなく、収入の範囲内で、我慢と感じることなく、気持ちを豊かに暮らす術を身につけることが重要です。何ミリオン稼いでもそれ以上の生活を求めて手元にお金が残らないのでは自由とは言えません。

周囲を見ると、特にミレニアル世代は、高級ブランド志向がなく、代わりにウェルビーイングや体験にお金を使う傾向があり、しっかりと自分を持っている人が多くて感心します。

自分にとっての優先順位がしっかりしていると、収入の額に関わらず、いつも足りない...!と感じることなく、満たされた暮らしができるはずです。



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2017-11-17


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