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先日娘の学校の寄付金集めのガーラがありました。

アメリカの学校は公立校でも、設備投資や教材のための資金を集めるのですが、熱心な親が多いほど資金が集まり、設備やカリキュラムが充実するという背景があります。

ニューヨークのスクールガーラの実態

年間を通して何かと寄付を募りますが、年末のガーラは最大のファンドレイジングイベントなので、すごい気合でした。

ブルックリンの中でも、今一番ミレニアル率が高いブッシュウィック地区のクラブで行われたガーラは、地元のレストランSea Walfの生牡蠣、Fette Sauのバーベキューから、Shake Shackのソフトクリームまで食べ物も充実してました。

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各クラスから提供される『バスケット』や、親や地元のビジネスから提供されるアイテムやサービスがオークションされます。

娘のクラスの『ヒーリング・イースタンメディシンバスケット』はグウィネス・パルトローなどをクライアントに持つ著名な鍼師のセッションと、彼がグウィネス・パルトローのGoopのために開発したバスソルト、Juice Generationのギフトカードなど640ドル相当。

その他にも、ブティクフィットネスの先駆けであるSoul CycleやPure Barreから、NYセレブ御用達のウェルネススポットCap Beautyから寄付されたフェイシャルなど、ウェルネス系が充実してました。

娘の学校はウェルネスに力をいれていて、ニューヨーク州のスクールウェルネスアワードも受賞していることに加えて、両親の中はデザイナーやアーティストも多く、ウェルネスへの関心は高いです。

そんな中、ビットが最も集まったのは、もちろん最新のウェルネスバスケット....ではなく、子供向けの教材やおもちゃ、もしくはワインなどのアルコールという結果。

ウェルネス系も全て競り落とされていましたが、そのほとんどが市場価格と同等かそれ以下でした。ちなみに『ヒーリング・イースタンメディシンバスケット』は約300ドルで落とされていたので、市場価格の半分。

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確かに、親としては、自分のウェルビーイングよりも子供のための方がお金を出しやすいのは納得です。またちょうどホリデーシーズン前なので、落として家族や友人のギフトにするという人が多く、ママが自分のために買うというのは少ない印象。

まあ、ホリデーはフェイシャルに出かけるよりも、ゆっくりワインでも飲みたい...!と思うのも本音でしょうね。

女性のモチベーションを最も高める方法

そこで私が思い出したのが、以前Podcastであるドクターが話していた、人はご褒美のためよりも、今持っているものを取り上げられないための方がモチベーションが高まるという話。

例えば、何か目標があったとして、

それを達成したらご褒美(例えばマッサージやフェイシャル)がもらえる!と思うよりも、

それが達成できなかったら、何かを失う(例えば運動したりゆっくりお風呂に入ったりする時間)と思う方がやる気がでる

というものなのですが、どうでしょう?


子供のため家族のためにはお金を出しても、自分は最低限のセルフケアができれば良い... と思いがちな世の中のママたち。

一年頑張った自分にもとびっきりのご褒美を与えてあげて下さいね。


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