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近年、食べものや日用品を選ぶ時に、大切な基準の一つになっているサステナビリティ。

食料品であれば、栄養価はもちろん、オーガニックであるか、地元で生産されたものか、生産に必要な水の量、輸送にかかる二酸化炭素など温室効果ガス排出量、森林伐採の有無、土壌や生物多様性への影響など、様々な基準があります。

そんなサステナビリティに関して、15の食品を総合的に評価した大規模な リサーチがProceedings of the National Academy of Sciences より発表されました。

同リサーチよりサステナビリティの高い5つの食品をご紹介します。

最もサステナブルな食品5つ

1. 野菜

野菜が体に良いことは子供でも知っている事実。加えて、使用する水の量、二酸化炭素など温水効果ガスの排出量も少なく、環境に及ぼすインパクトも最も小さいナンバー1食品。

2. 果物

野菜同様に果物も健康面と環境面に関して高いランクを得ています。また果物の栽培は土壌にも良いとされます。

3. 穀物

玄米やキノアなどのホールグレインは栄養価も高く、野菜・果物に次いで3位にランクイン。サステナビリティに関しては、野菜・果物と比較すると使用するエネルギーや労働量は増えるものの、ナッツ、肉、乳製品に比べて低く抑えられます。


4.オリーブオイル

環境への負荷が低く、循環器系等、健康面でも良いとされランクイン。

5. 卵

動物性食品の中では、サステナビリティに関しては卵が魚より上にランクされます。上記4つの植物性食品と比べると、温室効果ガスの排出量は多くなるものの、鶏肉や牛肉よりは低く、土地の使用や土壌の枯渇に関しても、赤みの肉ほどではありません。
また、リサーチによると、赤みの肉や加工食品は野菜に比べて、環境に及ぼす悪影響は40倍。

私は個人的にベジタリアンやヴィーガンを進めることはありませんが、植物性のホールフードを中心に、良質なタンパク質をプラスする食事は、健康にも環境面でもポジティブなインパクトが大きいのは間違いありません。



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