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カテゴリ:Wellness > 最新リサーチ

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人間が老化する原因を明らかにして、それに対応したライフスタイルを送ることで老化を遅らせることができる...

近年では、老化の遅らせて健康に長生きするために有効な研究結果が数多く発表されていますよね。

これらを総まとめにしたような本が昨年2019年10月に出版されたばかりのハーバード大学医学部のデービット・シンクレイア(David A. Sinclair)教授による新書『ライフスパン・Lifespan- Why we age and we dont have to』です。

People誌で最も影響力のある100人に選ばれたこともある同教授は、アンチエイジングを超えて、老化を遅らせるだけでなく若返えらせるというリバースエイジングの研究を進めているそう。



現在50歳だそうですが、10歳くらい若く見えるのが説得力あります。

ハーバード大学最新研究によるアンチエイジング

デービット・シンクレイア教授によると老化とは体内の情報が失われることだと言います

体内の情報には『遺伝子による情報』と『後発的な情報』にわかれます。

この『後発的な情報』は私たちの生活習慣により失われる速度が加速ーつまり老化が早まったり、逆に速度が遅くなったりします。

健康的に長生きするためには主に3つの道があります。

1. サーチェイン
サーチェイン遺伝子は日本でも「長寿遺伝子」と呼ばれ話題になったのでご存知の方も多いと思いますが、サーチェイン遺伝子が活性化すると細胞のエネルギー源であるミトコンドリアが増えます。

2. mTOR(エムトア)
一定の年齢に達すると過剰なmTOR(エムトア)は老化やがんなど病の原因になると言われています。

3. AMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)

体内のエネルギーバランスを保つ役割をする酵素です。


老化を遅らせる生活習慣

これらを活性化させて老化を遅らせるためにはいくつか方法があります。

空腹になる時間をつくる / インターミテントファスティング

12時間〜18時間食事を摂取しない時間を作り、一食抜くことでカロリー摂取を20〜30%減らし、老化やガンなど病気の原因となると言われるmTOR(エムトア)を減らし、また細胞を修復する成長ホルモンの分泌が増やすことでアンチエイジングにります。逆に長時間座って食べ続けているのは老化の原因になるそう😱

運動する

運動は、体内の炎症を下げ、染色体の末端粒子であるテロメアを健康な状態に保ちます。テロメアは加齢や喫煙・飲酒・睡眠不足など生活習慣によって短くなっていきます。これが長いほど体が若い状態にあると言えますが、ある研究によると、週に約200分運動する人のテロメアはそうでない人に比べて、10歳若い状態でした。

・寒さを感じる

寒さを感じることも体内のミトコンドリアが増えることでアンチエイジングになります。ニューヨークでもクライオセラピーと呼ばれる冷却療法が人気ですが、これは-120度から-190度の超低温状態のカプセルの中に数分間入ることで体の疲労回復や免疫力アップになるというものです。
同教授によると、寒い中薄着で過ごしたり、夜ブランケットを薄くして寒い中で寝るなどでも効果があるそうです。

・プラントベーストの食事

動物性タンパク質の過剰摂取が心臓病や癌の原因になるということは数々の研究で明らかになっています。特にハムやソーセージなど加工された肉の発癌性は多くの研究が証明しています。とは言え全く肉を食べられないわけではありません。野菜中心で少量の肉や魚を食べてもかまいません。

同氏は沖縄の食事を取り上げて、野菜とホールグレイン中心で豆腐などの植物性タンパク質を適量摂取することが長寿に繋がっていると紹介しています。


これらの生活習慣に加えてサプリメントやアンチエイジングを超えるリバースエイジングの最新研究は次回ご紹介しますね。


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白石里美
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Brushing-your-teeth-keep-your-body-healthy

みなさん毎日何回歯を磨いていますか?

日本でも年々歯への意識が高まっていますが、口の中の状態は体全体の健康にも大きく影響することが数々の研究で明らかになっています。

新たにEuropean Journal of Preventive Cardiologyに発表された研究によると、口の中とと心臓病には関連があるとのこと。

歯と心臓病・卒中の関係

これは口内の状態が不衛生だと菌血症により体全体の抗炎症を引き起こし、これが心不全や心房細動の原因となり得るためだそうです。

口内には700種以上のバクテリアが存在し、その状態により、心臓以外にも、卒中、アテローム性動脈硬化などの原因になり得ることも分かっています。

ある研究によると、フロスをしない人は死亡率が30%高まる...という結果も出ています。

これらを避けるために必要なのは

1. 電動ブラシで毎日3~4回歯を磨く

2. フロスを毎日2回する

3. 歯医者で半年に一度チェックアップをする

4. オイルプリングを毎日1回する
(Sara Gottfried MD, Yongerより)

過去記事: 10歳若返るための新プログラム・YOUNGER

これは簡単でないと思う人も多いでしょうが、習慣になればやらないと気持ち悪くなりますので、しばらく続けてみて下さい。(そう言う私もフロスは1日1回しかしていませんが...😱)

それと歯の白さも顔全体の印象を大きく左右します

自分の写真を見て真っ先に気がつくのが歯の黄ばみです。私は自宅用のホワイトニングキットで定期的にケアするのですが、夏に日本に滞在している間に歯のステインが気になったので、日本でホワイトニングキットを購入してみました。








歯のケアに関してはアメリカの方が成分が強く効きそうなイメージがあったのであまり期待していなかったのですが、ステインを落とすのに想像以上に効果がありました。

歯のステインを取って少し白くするだけで数段顔が明るくなります。

口内の状態は体の健康にも顔の印象にも大きな影響を与える大切なもの。これまで以上に気をつけてケアを続けてみて下さい。


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gluten-celiac-disease-and-children-diet

新たな研究で5歳までの食生活がその後大きな影響を与えることが分かりました。

つい先日医療ジャーナルJAMAで発表された研究によると、5歳までにグルテンを多く含む食事を与えた場合、グルテンにアレルギー反応を持つセリアック病や消化器疾患を発生する可能性が高まるそうです

5歳までの食事とグルテンアレルギーの関係

これはタイプ1糖尿病とセリアック病の遺伝子型を持つ6,600人の新生児を対象に行われ、うち1,216人(約20%)がセリアック病の初期症状である自己免疫疾患を発症し、450人(約7%)がセリアック病を発症したとのこと。

同研究によると1日のグルテン摂取量が1g増えるごとにセリアック病の発症率が7.2%上がったそうです

これらはもともとセリアック病の遺伝子型を持つ子供を対象にしたものであるために、このような高い数字が出ていると考えられますが、それ以外の子供に対しても、年齢が上がるごとに少しずつ食べさせる方が良いでしょう。ちなみに、食パン一枚でグルテン約2gです。

日本では小さい子供にシリアルやパンばかり食べさせることは考えられないかもしれませんが、アメリカだと朝はシリアル、昼はハンバーガーやサンドウィッチ、夜はパスタ...とグルテンづけになっている子供も少なくないんです。

別の研究になりますが、 The Journal of Nutrition and Dieteticsに発表されたものでは、新生児から幼児までの砂糖の摂取量に警告を鳴らすものもあります。

これらはジュース、シリアル、加工されたベビーフード、フレーバー付きのヨーグルトなどの摂取によるものです。

栄養バランスを考えた離乳食や子供の食事と聞くと難しく考えすぎてしまうママも多いですが、難しいものをつくらなくても、お米、野菜、果物、鶏肉・卵・チーズといったホールフードをシンプルな味付けで食べさせていれば大丈夫です。

加工された甘いお菓子をあげる代わりに果物を食べさせたり、スナック菓子の代わりにチーズやおにぎり(コンビニのものではなく握ったもの)を食べさせる。

我が家ではパンなどは嗜好品で、毎日ではなくたまに食べるものにしているのですが、学校で毎朝シリアルやマフィンが出るんです😱

娘は自宅でしっかり朝食をとっていくものの、好物のブルーベリーマフィンが出た時は食べているそうです。

毎朝シリアルを食べるのと、ご飯と卵を食べるのでは栄養価も砂糖の摂取量にも大きな差が出ますよね。

完全に食べさせないのではなく、8割はホールフードで残りは好きなものを食べさせるくらいだと、ママも子供も無理なく続けられると思います。


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突然ですが、歩くの早い方ですか? 

実は歩く早さによって、体と脳がどれくらい老化しているか分かるそうなんです。

それも高齢の方だけでなく、新しいリサーチによると、40代でも歩行によって老化の進み具合を判定できることが分かりました。

40代の歩く早さと体・顔・脳の老化の関係

これまでも医師は65歳以上の方の筋力、肺の働き、バランス、脊椎の力、視力などをはかるために歩行を目安にしてきました。

ところが、このリサーチは45歳前後の1000人を対象に行われました。

結果、40代で歩くのが遅い人は、体の老化が進んでいるだけでなく、顔も老けていて、脳も小さいといいます。さらに、肺、歯、免疫も同年代で歩くのが早い人に比べて老化が進んでいるそう

さらに驚くことに、研究者らは、45歳の研究対象者の歩く早さを、彼らが3歳の時に受けた知能、言語、運動能力の結果から予測できることが分かったということ。

歩くのが遅い成人となった子供は早い成人となった子供と比較して、平均でIQが12ポイントも低かったそうです。

この健康度やIQの違いは、生活習慣や生まれ持った体の特徴とも考えられますが、幼い頃に測定し対策を取ることで、その後の健康状態や老化の進み具合を改善できるのではと期待されています。

日本でも同様だと思いますが、アメリカでは意識が高い親ほど、小さな子供に勉強ばかりさせるよりも運動をさせるのが一般的です。年齢を問わず、体を動かすことが脳と精神の健康にも良いことは想像に難しくありません。


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