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カテゴリ:Wellness > 最新のアンチエイジング研究

female-brain-aging-and-hormones.

女性の脳は人生で3回大きな変化を経験します。

思春期、妊娠出産期、そして更年期です。

妊娠出産・更年期の女性脳の変化

コーネル大学医学部の神経科学者であるリサ・モスコ二の新書『The XX Brain』によると、男性と女性はそもそも生まれた時からDNAが異なるため、脳の構造も少し違います。

女性の脳はそれぞれの部位の結合が男性よりも優れているため、いくつかのことを同時にこなすのに適しています。また同じ理由から女性の方が言語記憶が優れている傾向があります。

そして女性の脳は、加齢によるホルモンの変化により男性とは異なる影響を受けます。

鬱や不安感は男性よりも女性への影響が断然一般的です。特に中年期以降に顕著ですが、思春期からこの
傾向が見られます。


さらに自己免疫疾患も女性の方が男性の何倍も発生する確率が高くなります。

過去記事: 女性の自己免疫疾患発症率は男性の16倍!?その驚くべき関係

加えて女性は偏頭痛を患う率が4倍も高く、脳溢血やアルツハイマーのリスクも高くなります。

*WSJより抜粋

個人的にも妊娠出産を経た後の脳の変化を痛感しているのですが、同書の記載を読んで納得しました。

妊娠をするとホルモンが大幅に急上昇して、出産後クラッシュします。

同書によると、妊娠前後の脳のイメージを見比べると、脳のある部分が縮んでいるそうなんです。これは必ずしもマイナスではなく、母親が出産後に育児に適応するために脳を最適化する助けをするそう。

出産後育児以外のことを考える余裕がない... というママは多いと思いますが、それは疲労や余裕のなさだけでなく、脳の変化も関係しているんです。

私も二年前に下の子を出産してからまさにその状態で、仕事に関しては日々目の前のことをこなすのが精一杯で、先の計画を立てたり、大きな目標を設定したり...といった余裕とエネルギーが妊娠前と比べて少なくなっている気がしていて悩んでいました。

息子が学校に行くようになれば、時間的にも精神的にも余裕ができて、仕事に対する意欲も戻ることを期待していますが、食事・運動・睡眠といった生活習慣でも大きな違いがでます。

脳のエネルギーを高める食事と生活習慣

『The XX Brain』によると、女性は特にビタミンC、E、βカロチンなど抗酸化作用を多く含む食事による脳のエネルギーを高めることが重要とのこと。

また運動も大きな鍵を握ります。特に中年以降は運動をしている女性はそうでない女性に比べてボケる確率が30パーセント減るそう。

さらにストレスも大きく影響します。特に慢性的なストレスは脳の老化を早めることが研究で明らかになっています。

年齢や出産を理由に諦めたくないけれど、エネルギーが湧かない... という女性も少なくないはず。

ホルモンや脳の変化によりある程度は仕方がないことと知った上で、生活習慣も見直して、元気をだしていきましょう。


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自分を知るプラクティス
白石里美
大和書房
2017-11-17


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アンチエイジングを超えて、老化を遅らせるだけでなく若返えらせるというリバースエイジング。

この研究を進めているのがハーバード大学医学部のデービット・シンクレイア(David A. Sinclair)教授で、People誌で最も影響力のある100人にも選ばれています。

昨年2019年10月に出版された同教授による新書『ライフスパン・Lifespan- Why we age and we dont have to』では、アンチエイジングに効果があるサプリメントも紹介されていました。

健康的に長生きするためには主に3つの道があります。
1. サーチェイン
サーチェイン遺伝子は日本でも「長寿遺伝子」と呼ばれ話題になったのでご存知の方も多いと思いますが、サーチェイン遺伝子が活性化すると細胞のエネルギー源であるミトコンドリアが増えます。

2. mTOR(エムトア)
一定の年齢に達すると過剰なmTOR(エムトア)は老化やがんなど病の原因になると言われています。

3. AMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)
体内のエネルギーバランスを保つ役割をする酵素です
参考記事: ハーバード大学によるアンチエイジング最新版

長寿遺伝子を活性化させるサプリメント

これらの長寿遺伝子や細胞を活性化させるサプリメントには以下のサプリメントが効果的だそう。

・ NMN (ニコチンアミドモノヌクレオチド)

ビタミンB3の一種で、サーチュイン遺伝子の活性化を即することでアンチエイジング効果がある

・メトホルミン

糖尿病の治療薬でAMPKが活性化されmTORを抑制する。メトホルミンを常用する高齢の糖尿病患者は糖尿病でない同世代に比べて長生きするという結果がもでている。

・レスベラトロール

サーチェイン遺伝子を活性化することでアンチエイジング効果がある。

デービット・シンクレイア教授は毎日以下のサプリメントを摂取しているそうです。

・NMN 1g (1000mg)

・レスベラトロール 1g

・メトホルミン 1g

ビタミンD

・ビタミンK2

・アスピリン 83mg


加えて
・一食抜く
・砂糖やパンなどを控える
・運動をする
・日中や寝る時に低めの温度に設定する
・電子レンジで温めたプラスティックや紫外線を避ける

といったことに気をつけているそうです。


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先日テレビのインタビューで、アメリカのアンチエイジング最新事情をお話させて頂きました。 

食事・運動・美容と総合的に無理なく老化の速度を遅らせてアンチエイジングになるライフスタイルをご紹介します。

最新アンチエイジング食事編

インターミテントファスティング

今アンチエイジングに最も効果があるとされているのが、夜食べてから次の日食事をするまで一定の時間を開けるインターミテントファスティングです。

食事を摂取しない時間を作り、一食抜くことでカロリー摂取を20~30%減らし、老化やがんなど病の原因となるmTOR(エムトア)という物質を減らして、また細胞の再生を即する成長ホルモンを増やすことでアンチエイジングとなります。

ネズミを使った実験でも定期的にファスティングをさせ摂取カロリーを減らしたネズミは毛並みが若々しく、加齢により骨密度の減少も隙なく、長生きをしたという結果がでています。

一食抜くインターミテントファスティング以外にも、5:2ダイエットと呼ばれる一週間のうち2日のカロリー摂取を25%程度に抑える(約500~600カロリー)にすることでも同様の結果が得られます。

日本でも『腹八分』と言われますが、やはり世界的にみてもこれが長寿の秘訣なんです

ただし、毎回腹八分で食事を終わらせるのは簡単ではないですよね。

このため、インターミテントファスティングを取り入れて、朝食を抜く、もしくは軽めにするというのが無理ない方法だと思います。


発酵食品・ブロススープ

腸の状態が肌を含む体全体の老化と健康に左右することは近年広く知られています。

腸の状態で最も大切なことは菌の多様性とそのバランスです。腸内の菌は肌と体の再生に必要な栄養素を吸収する助けをします。腸の状態が悪いと、どれだけ栄養を摂取しても体内に吸収されません。

アメリカでも日本でもプロバイオティックス・乳酸菌を含む発酵食品がアンチエイジング食として人気になっていますよね。アメリカでは、コンブチャ、キムチ、サワークラフト、植物性のヨーグルトなどが人気ですが、日本の発酵食品の需要もますます高まっていくと思います。


またリーキーガットと呼ばれる腸壁に穴が空いてしまった状態になると、そこから毒素や炎症物質が血流に入ってしまい、アレルギーや肌の不調、老化の原因となります。

リーキーガットに良いと言われるのがチキンやビーフの骨をじっくり煮込んだボーンブロススープです。これらのブロススープはコラーゲンが豊富で腸壁に空いた穴を修復してくれます。

最新アンチエイジング運動編


近年では運動とアンチエイジングとの関連が次々と明らかになっています。どの運動をするか?というよりも、なんでも良いので好きな運動をみつけて続けることが大切です。

運動は、体内の炎症を下げ、染色体の末端粒子であるテロメアを健康な状態に保ちます。テロメアは加齢や喫煙・飲酒・睡眠不足など生活習慣によって短くなっていきます。これが長いほど体が若い状態にあると言えますが、ある研究によると、週に約200分運動する人のテロメアはそうでない人に比べて、10歳若い状態でした。

運動を習慣にする40代の人の肌は、20代から30代のような状態でした。運動しない人と比べて、細胞の再生が早く、真皮はより厚かったのです。

加えて、運動により血行がよくなり、肌が若々しく輝きます。また、運動により骨が丈夫になります。骨密度により顔が老ける早さが決まるのです。

とはいえ、一日何時間も運動しなくてはならない訳ではありません。逆に、激しい運動よりも適度な運動のほうがエイジングには効果があるという研究結果もあります。

ある研究では、ウォーキングやガーデニングなど、ゆるやかな運動をしている人のほうが、ランニングやサイクリングなど激しい運動をしている人に比べて、テロメアが長かったそうです。

ですから、まずは自分が好きな運動をみつけて続けることが何よりも大切なのです。

また寒い中で運動するのも体内のミトコンドリアが増えることでアンチエイジングになると言われます。今の時期は外でウォーキングするのも良いでしょう。

加えて加齢により筋肉と骨密度が減り脂肪が増えていきますので、筋肉と骨密度を保つために適度な負荷をかけた運動も効果的です。ウェイトを使った運動やヨガ、ピラティス、バー(バレエに似た運動)も効果があります。

これらの食事・運動・美容のアメリカ最新アンチエイジング事情の動画はこちらからご覧頂けます


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使い捨てのプラスティックを減らす動きは、アメリカはもちろんのこと日本でも広がっていますよね。

ニューヨークでは2020年3月からスーパーマーケットなどでのプラスティック袋の利用が禁止になります。

スターバックスがプラスティックのストローを廃止したのは記憶に新しい人も多いかもしれません。

私も数年前までは冷たい飲み物はストローを使って飲んでいたのですが、今では全く使いません。

使わなくなると日常生活に全く必要ないものですが、環境問題に加えてストローを使わない理由がもう一つあります。

ストローが縦じわの原因に

ニューヨークのアッパーイーストにオフィスを構える人気の皮膚科医が言っていたのですが、ストローを日常的に使っていると唇の上の縦じわが増えるんです。

愛煙家にも多いと言われる唇の周りの縦じわですが、ストローの使用や唇をすぼめる癖がある人にも出来やすいそう。

しばらく使用をやめると戻ることが多いそうです。

同医師がもう一つ気になることを言っていました。

体のニキビで悩む女性が増えていているのですが、その原因にはワークアウトウェアを1日中着ていることがあるそう。

特にニューヨークではヨガなど軽く汗をかく運動をしたあとにシャワーを浴びずにそのまま1日を過ごす人も多いんです。

最近は素材がそれほど良くない安価のワークアウトウェアも増えていますので、吸収性や風通しの悪いウェアを長時間着ることで肌に負担がかかります。

お尻のニキビに悩む女性も少なくないそうで、ソングの上にレギンスを履いて運動して、汗をかいてもそのまま着用していることが原因になっているそうです。

思い当たる症状がある人は気をつけてみて下さいね。

@gigihadid

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人間が老化する原因を明らかにして、それに対応したライフスタイルを送ることで老化を遅らせることができる...

近年では、老化の遅らせて健康に長生きするために有効な研究結果が数多く発表されていますよね。

これらを総まとめにしたような本が昨年2019年10月に出版されたばかりのハーバード大学医学部のデービット・シンクレイア(David A. Sinclair)教授による新書『ライフスパン・Lifespan- Why we age and we dont have to』です。

People誌で最も影響力のある100人に選ばれたこともある同教授は、アンチエイジングを超えて、老化を遅らせるだけでなく若返えらせるというリバースエイジングの研究を進めているそう。



現在50歳だそうですが、10歳くらい若く見えるのが説得力あります。

ハーバード大学最新研究によるアンチエイジング

デービット・シンクレイア教授によると老化とは体内の情報が失われることだと言います

体内の情報には『遺伝子による情報』と『後発的な情報』にわかれます。

この『後発的な情報』は私たちの生活習慣により失われる速度が加速ーつまり老化が早まったり、逆に速度が遅くなったりします。

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1. サーチェイン
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2. mTOR(エムトア)
一定の年齢に達すると過剰なmTOR(エムトア)は老化やがんなど病の原因になると言われています。

3. AMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)

体内のエネルギーバランスを保つ役割をする酵素です。


老化を遅らせる生活習慣

これらを活性化させて老化を遅らせるためにはいくつか方法があります。

空腹になる時間をつくる / インターミテントファスティング

12時間〜18時間食事を摂取しない時間を作り、一食抜くことでカロリー摂取を20〜30%減らし、老化やガンなど病気の原因となると言われるmTOR(エムトア)を減らし、また細胞を修復する成長ホルモンの分泌が増やすことでアンチエイジングにります。逆に長時間座って食べ続けているのは老化の原因になるそう😱

運動する

運動は、体内の炎症を下げ、染色体の末端粒子であるテロメアを健康な状態に保ちます。テロメアは加齢や喫煙・飲酒・睡眠不足など生活習慣によって短くなっていきます。これが長いほど体が若い状態にあると言えますが、ある研究によると、週に約200分運動する人のテロメアはそうでない人に比べて、10歳若い状態でした。

・寒さを感じる

寒さを感じることも体内のミトコンドリアが増えることでアンチエイジングになります。ニューヨークでもクライオセラピーと呼ばれる冷却療法が人気ですが、これは-120度から-190度の超低温状態のカプセルの中に数分間入ることで体の疲労回復や免疫力アップになるというものです。
同教授によると、寒い中薄着で過ごしたり、夜ブランケットを薄くして寒い中で寝るなどでも効果があるそうです。

・プラントベーストの食事

動物性タンパク質の過剰摂取が心臓病や癌の原因になるということは数々の研究で明らかになっています。特にハムやソーセージなど加工された肉の発癌性は多くの研究が証明しています。とは言え全く肉を食べられないわけではありません。野菜中心で少量の肉や魚を食べてもかまいません。

同氏は沖縄の食事を取り上げて、野菜とホールグレイン中心で豆腐などの植物性タンパク質を適量摂取することが長寿に繋がっていると紹介しています。


これらの生活習慣に加えてサプリメントやアンチエイジングを超えるリバースエイジングの最新研究は次回ご紹介しますね。


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