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健康的な美しさと若々しさを保つためには、運動が必要なことは分かっていても、では、どの運動をどれだけすれば良いのか?

筋トレ、有酸素運動、ストレッチなどを組み合わせて、加齢と共に衰える筋肉を維持して、体型を保つのは簡単ではありません。

私も、様々な組み合わせを試していますが、その中でもHIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)の重要さを再認識する研究結果が発表されました。

ニューヨークタイムズによると、以下のような驚くべき結果が明らかになったそうです。

運動別の筋肉細胞内遺伝子の驚くべき変化

この実験は、72人の研究者、うち半分は64歳以上、残り半分は30歳以下の健康な男女を以下のように分けて行われたそうです。

・ウェイトトレーニングを週に数回

・バイクを4分間きついペースで漕ぎ、3分休む。これを計4回繰り返すというインターバルトレーニングを週に3回

・程度なスピードで30分間のバイク漕ぎを週に数回と残りの日は軽いウェイトトレーニング。

・運動しない

この結果、筋肉量と筋力が増えたのは、ウェイトトレーニングのみを週に数回したグループで、持久力が上がったのがインターバルトレーニングをしたグループ。
これは予想の範囲内として、予想を超えた違いが出たのが筋肉細胞内の変化だったんです。

30歳以下で、インターバル・トレーニングを行った対象者は274の遺伝子のアクティビティレベルを高めた一方で、 ウェイト・トレーニングのみを行ったは対象者は170。自転車こぎとウェイト・トレーニングを軽めに行った対象者は74となった。65歳以上の対象者では、インターバル・トレーニングを行った対象者でアクティビティ・レベルが高まった遺伝子の数は400。 ウェイト・トレーニングの対象者は33、自転車こぎとウェイト・トレーニングを軽めに行った対象者は19となった。
特に、65歳以上の方の変化すごいですよね。

この結果により、加齢による筋肉の衰えは、運動、特に激しい運動により”修正”できる、というのが専門家の見方。

もちろん筋肉内の細胞だけでなく、心臓を鍛えるための有酸素運動や、柔軟性を保つヨガなども大切ですが、運動で細胞内の遺伝子を改善できるというのは励みになります。

HIITの効果に関しては、私も以前に何度かお伝えしましたが、この結果をみて、最近サボっていたHIITを復活させようと心に誓いました。

HIITの過去記事はこちらから読めます。



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