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海外で暮らしていると国際結婚をして子供を育てている日本人女性と知り合う機会が多いです。

異なった文化や環境で育った相手と夫婦になり子供を産み育てるという大変さは、日本人同士で結婚して渡米した私の想像を絶するものがあるのだと思います。

自分の子供を黒人として育てるということ

その中でも、黒人の男性と結婚して、自分の子供を黒人として育てていく...ということの本当の意味を、Black Lives Matterが起こるまできちんと考えたことがなかったように思います。

娘の学校を通じてこれまでもいろいろなファミリーと付き合ってきて、娘が幼稚園の時の先生は黒人のとっても良い先生でこんな先生に出会えて本当に幸運だと思っていたし、自分が肌の色で差別することはないと思ってました。

私の周囲にも黒人と結婚した日本人女性は何人もいて、ご主人の人柄や仕事や育児への貢献などを知っているので、肌の色に関係なくその人柄をみていると思っていました。

でも、個人的に人種差別をしていないと思っていても、肌の色だけで警察に不当に扱われたり差別の対象となる恐怖について、アメリカという国のシステムが抱えている問題について、歴史について、Black Lives Matter以前にどれほど真剣に考えていただろうと思うんです。

アメリカの根深い人種差別とBlack Lives Matter

今アメリカでは人種差別に関する本がよく売れていますが、それを読んでいる白人たちは子供に『その発言人種差別だよ』と言われて読むことが多いそうです。

差別の問題は、差別されている側から話を聞きその痛みを知ろうとしない限り、外から語るとこはできない。差別の有無は差別されている側からでしか判断できない。

BLMのプロテストが起こる中、いろいろなPodcastを聴き記事を読みました。

中でも心に残ったのが、今回のPodcastのゲストで、NYのハーレムでシングルマザーとして黒人のパパとの間の男の子を育てていらっしゃる中村あきつさんの書かれたものです。

あきつさんは、子供の頃から黒人の文化に興味を持っていたそうで、大学卒業後、黒人音楽のレコード会社でデザインの仕事をするようになり、黒人音楽に魅了されます。

その後キューバとブラジルを旅して黒人コミュニティに心地よさを感じ、ニューヨークへ。

不法滞在でハーレムに住みレストランで働きながら、ハーレム出身の男性と結婚。息子さんを出産されます。

その後シングルマザーとして息子さんを育ててこられた大変さは想像するに難しくありません。

黒人として生きることの不安と日頃感じる恐怖

あきつさんが息子さんを黒人として育てることに感じる不安。黒人の人たちが肌の色だけで疑われ、不当に扱われることに対して日頃感じている恐怖。

彼女の話を聞いていると、小さい頃から黒人文化にひかれ、世界の黒人コミュニティを旅してそこで心地よさを感じ、黒人の文化に対する造詣を深めて、歴史を学ばれ、黒人男性との間に子供を授かり...と縁の深さを感じずにはいられません。

黒人の文化やそのコミュニティについて、そして彼らが感じていることを日本語で語られることはあきつさんが持って生まれた役割の一つのような気さえします。

たくさんの人に彼女の言葉を聞いてもらいたいです。

日本人女性の体験を知ることで差別をより身近なこととして考えられると思います。

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あきつさんはnoteでも発信されているのでぜひこちらから読んでみてください。

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