骨粗しょう症と聞くと、まだ関係ないと思う方も多いかもしれませんが、40歳をすぎたころから、骨密度は下がりはじめます。

その後、更年期に急激に下がり、骨が折れやすくなるなど、骨粗しょう症の症状がで始めます。

骨密度が下がると太って老ける

骨密度が下がると、骨を守るために脂肪がつきやすくなります。年齢が上がると太りやすくなるのは、骨が弱くなっていることも原因の一つです。

影響を受けるのは、体だけではありません。

骨が弱くなると、顔にも影響がでるんです。

例えば、眼窩が開き長くなることで、目の下のクマ、シワ、たるみの原因になります。

また、顔の真ん中の骨が変化し、鼻の骨が大きくなることで、ほうれい線の原因になります。

さらに、アゴの角度が微妙に変わることにより、顔下半分のたるみや首のシワの悪化の原因になります。

女性の場合、41歳から64歳の間に最も大きい変化があります。

（Younger Skin Starts in the Gutより）

骨を丈夫に保つためには、

1. カルシウム、マグネシウム、ビタミンDなどの栄養素を摂取する

2. ウェイトや自分の体重を利用したウェイトトレーニング・ピラティス・ヨガと、ウォーキング、ジョギング、階段の上り下りなどを組み合わせて行う。

健康と美容のためには筋肉を維持することが大切だとつねづね言っていますが、丈夫な骨を維持することは、健康はもちろん、美容にもとても重要です。

個人的にも、骨に最も大きな変化がで始める年齢に入ったので、上記の二つに気をつけて、骨の健康を維持していきたいです。



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