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Instagram/ @satomishiraishi_nydetox

2016年も残すところ一週間ですね。

今年のNYは例年よりも寒くなると言われていますが、先日も氷点下まで気温が下がり、特に朝晩は凍えそうなほどの寒さです。

NYでブーム継続中のブロス

そんな中、体をポカポカして芯から幸せな気分にしてくれるのがブロス。

ニューヨークでは2014年頃からブームになっているブロスは、牛テールや骨つきの鳥もも肉らをじっくり煮込んだ栄養素たっぷりのスープです。

このブロスをコーヒーカップで飲む、という斬新な発想でブロスブームのきっかけを作った、マンハッタンのイーストヴィレッジになるBrodoが、この冬、ブロス専門店をウェストヴィレッジにオープンしました。

 


2015年は、チキンとビーフくらいしか選択肢がありませんでしたが、今年は基本のチキン、ビーフ、ハース(チキン、ターキー、ビーフのミックス)に加えて、昆布やココナッツオイル、スパイスなどのトッピングも充実。


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Sipping Beauty:ハースブロス、フレッシュパセリ、レモン
Morning A Go-Go:チキンブロス、カカオ、ハーブ、グラスフェッドバター 

といったユニークなコンビネーションも提供されています。 

使用されている鶏肉は100%オーガニック、そしてビーフは100%グラスフェッド。

個人的に気に入っているのが、ハースブロスにジンジャーとターメリックが入ったDeeply Rooted。

これを飲むと体の芯から温まります。

さらにこの冬挑戦したいのが、オリジナルのブロス作り。牛か鶏肉に、昆布、鰹節、煮干しなど海のものを加えて、必須アミノ酸全てが摂取できるブロスを作りたいです。

基本のブロスの作り方

<材料>
オーガニックで牧草飼育の牛のテールやモモの骨 約1.5〜2kg
ショウガ 5cm程度のものを厚めの輪切
玉ネギ  2〜3個を厚めのスライス
ネギの白い部分 3〜5本
シアントロ、パセリ、タイム、ローズマリーなど好みのハーブ 1/4〜1/2カップ
ココナッツオイルもしくはゴマ油 大さじ1
ローリエの葉 3〜4枚
リンゴ酢 1/4カップ(骨に含まれたミネラルがスープにとけ出すのを助ける)
シーソルト
刻んだセロリとガーリックをお好みで


<つくり方>
大きめの鍋に骨が全てカバーされるほど水を入れて火にかける。アクを取るため10分ほど火にかけて鍋の水を捨てる。水約5.5〜7.5リットル、ジンジャー、ネギ、玉ねぎ、リンゴ酢を加えて一度沸騰させた後、火を弱めて表面に浮いた脂肪やカスを取りながら6時間から8時間煮込む。必要に応じて水を加えてる。最後の30分でオイルを加え、残り15分から5分でハーブを加える(固さに応じてローズマリーは先に、パセリは最後に加える)。火を止める直前に塩を加えて味を整える。

(「Well and Good」より)

お肉から抽出されたアミノ酸をスープとして摂取するのは、脂肪を摂取せず、消化に負担がかからないため、老廃物を出さず効果的に栄養素を吸収するのに最適。

この冬はたっぷり作って、冷凍庫にストックしておきたいです。



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