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コラーゲンドリンクというというと、日本では目新しいものではありませんが、意外なことに、アメリカでは新鮮な響きなんです。

今、アメリカのでコラーゲンがブームになる訳

タンパク質は大好きなアメリカ人ですが、『コラーゲン』という観点はこれまであまり注目されていませんでした。

そんな流れを変えたのが、2014年頃からニューヨークでブームになった『ブロス』の登場です。

ブロスとは、牛や鶏肉の骨を野菜と一緒に煮込んだスープ。 

お肉の骨から抽出されたアミノ酸やコラーゲンをスープとして摂取するのは、老廃物を出さず効果的に栄養素を吸収するのに最適ということで人気となりました。

以前ご紹介した美容に効くブロスのレシピはこちらから
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ブロスブームのきっかけとなったのは、マンハッタンのイーストビレッジになるBrodo。この冬、ウェストビレッジにブロス専門店をオープンさせるそうです。

コラーゲンとはご存知の通り、皮膚や骨など体の組織の繊維状のタンパク質。

加齢によりコラーゲンが減ってくると、肌の張りがなくなって、シワも目立つようになります。

これまでアメリカでは、この加齢現象はフィラーなどの注入物で補えばいい!という考え方だったわけですが、ここに来て登場したのが

「コラーゲン飲んじゃえば良いんじゃない?」

という、日本ではおなじみのコンセプトというわけです。

アメリカで人気のコラーゲン

飲むコラーゲンの中で、特に注目されているのが、グラスフェッド、牧草飼育の牛から摂取されるコラーゲンペプチド。

グラスフェッドは、アメリカの大きなヘルストレンドの一つで、お肉はもちろんのこと、ミルク、バター、ヨーグルトなど様々なアイテムが登場しています。

ちなみに、このグラスフェッドのコラーゲンペプチドはジェニファー・アニストンも摂取しているそう。

私もこのグラスフェッドのコラーゲンペプチドを、以前行ったフードショウでもらったのですが、バター以外は牛をほとんど口にしないため、パウダーもイマイチ好きになれません。

そんな私が最近気に入っているのが、白キクラゲ。

白キクラゲは、コラーゲンや白きくらげ多糖体と呼ばれる保湿作用に優れる栄養価を含み、かつツバメの巣などと比べるとお値段も格段にお手頃です。

チャイナタウンで乾燥したものを買っています。

コラーゲンは毎日少しずつ摂取する方が効果が得られやすいそうなので、しばらく続けてみようと思います。



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