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朝起きて一番最初に何をしますか?

何よりも先にコーヒーを飲むという方も多いと思います。

アメリカで大きな影響力を持つ『The Omnivore's dilemma(雑食動物のジレンマ)』などの著書で知られるノンフィクション作家のマイケル・ポーラン(Michael Pollan)が今年2020年の1月に出版したオーディオブックCaffeineによると世界中の90%の人が日常的にカフェインを摂取しているそうです。

"私たちにとって、程度は違えどカフェインが入った状態は意識の基準となっている"とのこと。


Caffeine: How Caffeine Created the Modern World
Michael Pollan
Audible Original
2020-01-30





マイケル・ポーラン自身も毎朝のコーヒーと日中の緑茶が欠かせない生活を送っていたそうですが、カフェインの体への影響に興味を持ち3ヶ月カフェイン断ちしてみたところ、大きなデメリットとメリットがあったそう。

カフェインのメリットとデメリット

カフェインの大きなデメリットとしては睡眠の質が劇的に下がること。

ポーランいわく"コーヒーをやめたら10代の頃のようによく眠れるようになった"

同書によると、カフェインはREM睡眠のあとにくる深い眠りに影響を与えます。この深い眠りは精神面と体の健康に非常に重要で、私たちの脳を休め記憶を整理するために欠かせません。特に年齢を重ねると自然にこの深い眠りが短くなります。

ポーランは同書のために睡眠の専門家たちに話を聞いたところ、そのほとんどがカフェインを摂取しない生活をしていたそう。それほどカフェインが睡眠に与える影響は大きいということです。

一方でカフェインによるメリットも計り知れないものがあります。

カフェインを摂取することで集中力と生産性を上がり、記憶力も良くなり、運動能力も上がることが数々の研究で明らかになっています。

ポーランも3ヶ月カフェインをカットしていた間、創作意欲が湧かず集中力もなかったそう。

コーヒーに関しては、特に女性はホルモンの関係から摂取に注意が必要であるという説もあります。

過去記事: 女性はコーヒーを飲むべきでない3つの理由

 何事もどんな観点から捉えるかによって良し悪しが別れるという側面がありますが、コーヒーはまさに代表的な例でしょう。

ポーランによると、これほど睡眠への影響が大きいコーヒーが17世紀から社会的に支持され拡大し続けてきたのは、『人間の生産性を高める』というコーヒーの効果が社会にとって大きな利益をもたらすものだからであると言っています。

確かに私の周囲でも、コーヒー・紅茶・緑茶を含めて一切カフェインを取らないという人はほとんどいません。ストレスの多い仕事をしている人ほどコーヒーに依存気味であるのは事実です

ストレスの多い人がコーヒーに依存する理由

ストレスが多いと抗ストレスホルモンであるコルチゾールが増えます。コルチゾールは体に欠かせないものですが、分泌が増えると、コラーゲンの生成が阻害されたり、エネルギー減を確保するために脂肪や筋肉を分解したりと弊害がでてきます。

このため、ストレスの多い人はアドレナリンを出してストレスに対抗するためにコーヒーを欲します。

私はもともとコーヒーは日常的に飲まないのですが、紅茶と緑茶は欠かせません。

朝一杯目のカフェインを摂取した時の、覚醒感は誰もが体験したことがあると思いますが、このカフェインの作用なしに、同様のスケジュールをこなせるか?と考えると自信を持てないのは私だけではないでしょう。

特にこの時期、子供はずっと家の中にいて騒ぎ周りその横でなんとか仕事を終わらせている...というストレスフルな毎日を送っている人、先々の不安を抱えている人も多いですし、美味しいコーヒーやお茶を飲む楽しみくらいほしいですよね。

この『生産性』と『睡眠の質』はバランスの問題で、どちらか一方のみで健康的な生活を送ることは難しい人が多いのが実情でしょう。

カフェインの許容量は人によって異なるので、それに合わせて、1日何杯まで飲む、何時以降は飲まない...といった自分なりの基準を持つことが必要です。

コーヒーの質も大切です。

近年、アメリカで言われているのは、オーガニックであることに加えて、マイコトキシンと呼ばれるカビからの毒素が含まれていないものが良いということ。

このマイコトキシンが体内の細胞ミトコンドリアの働きを弱らせるそうです。

せっかく飲むのであれば上質の豆を家で挽いて。挽きたてのコーヒーの香りは最高の贅沢ですし、酸化しない状態で楽しむことができます。











朝挽きたての豆で入れた一杯のコーヒーを味わった時の幸福感...そしてその一杯がもたらしてくれる成先生と集中力。

これらを諦める必要はありません。コーヒーの質を厳選して、睡眠への妨げとならない許容範囲内で楽めば良いのです。(ただし多嚢性卵巣症候群、子宮筋腫、子宮内膜症などを患っている女性はカフェインの摂取に注意が必要です)

ポーランも3ヶ月のコーヒー断ちの後、カフェイン生活に戻ったそうです。


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