38
Instagram/ @satomishiraishi_nydetox

レクチンって聞いたことありますか?

ニューヨークではここ1,2年ほど耳にする機会が増えたのですが、植物に含まれるタンパク質のことです。

植物は動物たちから食べらるのを防ぐために、自然の防御システムを備えていますが、それがレクチンです。

レクチンと自己免疫疾患

レクチンが特に多く含まれている食材は

・大豆や豆類

・米などの穀物

・かぼちゃ・ズッキーニなどのスクアッシュ類

・なす・トマト・ペッパー・トマトなどなす属の野菜

・コーン・コーンを餌として与えられた肉

このレクチンがリーキーガット症候群の原因になると言われていて、これにより、自己免疫疾患や食中毒に似た症状を引き起こしていると考えられています。

特にベジタリアンや健康志向の強い人は、このレクチンを多く含む植物性の食べ物を食べる機会多いと思うんです。

私もその一人なのですが、確かに、過去に今より野菜を生で食べることが多かった数年前に、年に数回食中毒のような症状を起こしていましたし、出産後、何度か円形脱毛症になり、免疫システムに問題があるのかと悩んだことがあります。

近年アメリカでは『レクチンフリーダイエット』といって、レクチンを含む食べ物を避けるダイエットを取り入れる人も増えています。

また、食べ方を工夫することで、レクチンの摂取量を減らすこともできます。

レクチンを減らす効果的な方法としては

・発酵

・浸水

・圧力鍋の使用

・レクチンを含む野菜は皮や種を除いて食べる

などがあります。

例えば、健康食品として人気のあるキヌアは、レクチンの含有量が多いそうですが、キヌア発祥の地である南アメリカでは、48時間浸水させた後発酵させて食べるのが一般的だったそうです。

近年では、アメリカでアレルギー元として敬遠されがちな大豆も、日本では味噌や納豆など発酵させて食べることが多い食材です。

お米や豆類は日本人が良く食べる食材ですので、完全にカットすることは難しいですが、浸水や発酵などは取り入れやすいと思います。

また、体に良いと思って毎日食べていたら、そのレクチンの影響を受けていた....ということを避けるために、毎日同じものを食べるのではなく、日替わりで色々な食材を摂取することも大切です。


********************
BE WELL NYCではNY発のビジネスコンサルティング・ホリスティックヘルスコーチングを提供しています。以下のサービスもご提供しておりますので、詳しくはnewyorkdetox@gmail.comまでお問い合わせ下さい。

・商品輸入・輸出交渉サポート
化粧品・サプリメント・食品・雑貨などの輸出入に関する取引先の選定から交渉・お手続きまでトータルでサポートいたします。
 
・ビジネス視察・アテンド
ウェルネス・ホリスティックヘルス・フードビジネス・美容・ヘルステック関連まで、クライアント様のニーズに合わせて、視察先をアレンジいたします。

・トレンドリサーチ
ウェルネス・ヘルス・ビューティに関する最新のトレンドと今後の傾向をレポートいたします。

・通訳・翻訳
NYの翻訳事務所で10年間ビジネス契約書・特許書類の翻訳に携わった経験を生かし、商談の通訳や商品に関する翻訳まで広くご提供しております。

NYで大人気のヘルスコーチの資格が日本からも取れます。現在さらにお得なキャンペーン中です。

ミランダ・カーも学んだNYベースの栄養学校『IIN・Institute for Integrative Nutrition』。
世界中の100以上の最新の栄養学がオンラインで学べて、卒業後は米国代替医療協会認定ヘルスコーチの資格が取得できます。興味がある方はこちらから、カリキュラムをチェックしてみて下さい。紹介制度による大幅な割引特典もあります。コースや割引特典に関するご質問もnewyorkdetox@gmail.comにてお受けしています。
 

★週に一度、ニューヨークより無料のメールレターをお届けしています。

ご登録はこちらのページからお願いします。

★著書『自分を知るプラクティス』Kindle版も発売になりました🙏



自分を知るプラクティス
白石里美
大和書房
2017-11-17


お酒を飲み煙草を吸って不平ばかり言っていた20代を東京で過ごした後、ニューヨークに移り住み、自分探しに迷走をしながら、誰もが振り返る美貌を持つのに男運が全くないイタリア人美女、華やかな生活の陰で毎日不幸を嘆く弁護士、失恋してからずっと摂食障害に苦しむテレビ局勤務のヨギーニなど、様々な人と出会いました。

そんなニューヨーカーとの触れ合いや、数え切れない失敗を通して自分を見つめ直し、ようやく自分を受け入れて、自分の人生を生きる覚悟をした時に分かった「誰とも交換したくない人生」を手に入れる方法。

第一部は東京とニューヨークでの赤裸々な話、第ニ部のは自分を知って自分の人生を生きるための30のプラクティスと、一冊でニ度楽しめる本になっています。

印税の20%は、世界で教育を受けることができず貧しいまま生活せざるをえない環境に身を置く子供達に本を届ける活動をしているNPOであるRoom to Readに寄付させて頂きます。

★Instagramでは、ニューヨークの最新美容情報やレストランなどを毎日更新しています。
Instagram

Facebookでも更新情報が受け取れます。