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先日ブルックリンのわが家の近くに誕生したのが、医療用キャナビス(マリファナ)専門店。

カリフォルニアやミシガンなど10以上の州では既に医療用だけでなく、マリファナの娯楽使用も認められていますが、NYはまだ医療用のみです。

医療用のマリファナが使用される症状は、慢性的な痛み、鬱、不眠症、多発性硬化症、ガンの痛みなど。

購入するためには、まず医師に診断してもらい、該当患者として認定される必要があります。

その後州のサイトから情報を登録して登録カードが発行されると、医療用マリファナを購入できるようになります。

NYの最新医療用マリファナ

専門店で扱っている医療用マリファナは、鼻から蒸気を吸うタイプ、オイル、カプセルの3種類です。

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価格は、THCとCBDの量によりまちまちで、例えばTHC5mgが含まれた1gのカプセルは20個で30ドルから。
400mgのパイプで50ドル、360mgのオイルで70ドルからです。

個人的に驚いたのがTHCよりもCBDが多い方がはるかに価格が高いことで、CBDが500mg加わるとTHCのみのものより価格が数倍高くなっていました。

その理由を聞くと「CBDの方がはるかに体に良い効果が含まれているから」だそう。

CBDには炎症を抑えたりリラックス効果があると言われており、THCはハイになる効果があります。

それならばわざわざマリファナを吸わなくてもCBDで十分なのではと個人的には思うのですが、痛みがある場合はTHCが入っていた方が痛みのマネージをしやすいのでしょう。

ちなみに今私が気に入って使っているCBDオイルはCBDが500mg入りで80ドルくらい。

現在アメリカでは数多くのCBD商品が出回っていますが、明確な規制がなく、消費者がその品質を見極めるのが難しいのが実情です。

過去記事: アメリカ食品医薬品局のCBDへの対応とトレンドの今後

その他のCBDに関する過去記事はこちらから全て読めます。

私もCBDを愛用していて、夕方疲れた時や、朝エネルギーが出ない時など、オイルを舌の下に含ませるのですが、体が軽くなり、摂取量にもよりますが、その効果が2、3時間続きます。

毎日は摂取しませんが、疲れている時の特効薬になります。

最近はCBD専門店も続々とオープンしており、CBDと医療用マリファナブームはしばらく続きそうです。

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