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ニューヨークも今週から経済再開に向けて動き出しました。

いち早く再開したテキサスやアリゾナなどではコロナの感染者数が増えていることが伝えられていますが、再開後も感染者数の動向を見守りながらソーシャルディスタンシングを続けることがニューノーマルになるのでしょうね。

これと重なっておきたBlack Lives Matterのプロテストを思うと、2020年という一年がいかに重要で大きな変化のタイミングになるか考えずにはいられません。

このプロテストのきっかけになったジョージ・フロイドさんの死と、それ以前にも起きていた数え切れない警察による黒人への不当な暴力そして差別。

警察がユニオンという仕組みによっていかに守られているか...これまでも数え切れないほど警察官による黒人への暴力や不当な扱いがありながら、警察官たちが守られ正当な裁きが与えられていなかったこと。

今、これらの組織や政治が強制的に大きく変わらざるをえないところにきていると感じます。

私たちひとりひとりにおいても、これまでの意識や生き方を見直すとき。

コロナをきっかけに価値観が変わったと感じている人も多いでしょう。

私もその一人です。

コロナ前まで大切だと思っていたこと、自分が求めていたことは本当に重要なのか?

上をめざすよりも分かちあう

格差の少ない平等な世界

差別のない公平な世界


そのためにできることはなにか?

まずはありのままの自分を受け入れて楽になること。

自分が苦しいままでは他のことを考えられないから。

もし今ビジネスが大変だったり仕事を失って苦しい状況にいる人は、政府の援助や周りから助けてもらってなんとか乗り越えられますように。

そして今世界で起きているできごと・過去のできごとを他人事にせず、真実に目を向けること。

彼ら彼女たちがこれまで経験してきたことを、今感じていることを知ろうとすること。

その上で自分が家族や周りの人たちのためにできることはなにか?

まずはそこからはじめることで社会に還元していけると思っています。