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日本滞在も一ヶ月が過ぎ、残すところあとわずかになりました😱
実家の母の手料理も、外食も、何を食べても美味しいのが日本の素晴らしいところですが、一つ気をつけていることがあります。
それは大豆製品を取りすぎないこと。
大豆製品とエストロゲン過剰
女性ホルモンの一種であるイソフラボンが豊富な大豆食品は、美容食として積極的に食べる女性も少なくないですよね。一方で、現代では環境ホルモンの影響などにより、エストロゲン過剰で、生理痛や不妊に加えて、多嚢性卵巣症候群、子宮筋腫、子宮内膜症といった症状の原因にもなり、それが長く続くと、乳がんなどのがんや糖尿病の原因にもなりかねません。
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過去記事: 30代以降大きなシミが増えるワケ・女性ホルモンとシミの関係
個人的に美味しい豆腐は大好物なのですが、健康食品ではなく嗜好品と考え、毎日食べないようにしています。
さらに厚揚げやがんもどきなどの大豆を揚げた食品は滅多に食べません。
レクチンと自己免疫障害
エストロゲン過剰に加えて、注意が必要なのが『レクチン』です。レクチンとは、植物に含まれるタンパク質のこと。
植物は動物から食べらるのを防ぐために、自然の防御システムを備えていますが、それがレクチンです。
レクチンが特に多く含まれている食材は以下になります。
・大豆や豆類
・米などの穀物
・かぼちゃ・ズッキーニ
・なす・トマト・ペッパー・トマトなどなす属の野菜
・コーン・コーンを餌として与えられた肉
このレクチンがリーキーガット症候群の原因になると言われていて、これにより、自己免疫疾患や食中毒に似た症状を引き起こしていると考えられています。
特にベジタリアンや健康志向の強い人は、このレクチンを多く含む植物性の食べ物を食べる機会多いと思います。
私もその一人なのですが、確かに、過去に今より野菜を生で食べることが多かった数年前に、年に数回食中毒のような症状を起こしていました。
また、出産後、何度か円形脱毛症になり、免疫システムに問題があるのかと悩んだことがあります。
近年アメリカでは『レクチンフリーダイエット』といって、レクチンを含む食べ物を避けるダイエットを取り入れる人も増えています。
また、食べ方を工夫することで、レクチンの摂取量を減らすこともできます。
レクチンを減らす効果的な方法としては
・発酵
・浸水
・圧力鍋の使用
・レクチンを含む野菜は皮や種を除いて食べる
などがあります。
例えば、健康食品として人気のあるキヌアは、レクチンの含有量が多いそうですが、キヌア発祥の地である南アメリカでは、48時間浸水させた後発酵させて食べるのが一般的だったそうです。
近年では、アメリカでアレルギー元として敬遠されがちな大豆も、日本では味噌や納豆など発酵させて食べることが多い食材です。
お米や豆類は日本人が良く食べる食材ですが、浸水や発酵させることでレクチンの摂取を下げることができます。
体に良いと思って毎日食べていたら、そのレクチンの影響を受けていた....ということを避けるために、毎日同じものを食べるのではなく、日替わりで色々な食材を摂取することも大切です。
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