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若々しい肌を保つために必要なもの
紫外線対策、タバコを吸わない、お酒はほどほど、ヘルシーな食生活、適度な運動、炎症を避ける....そんなライフスタイルの改善が一番大切なのは言うまでもありませんが、遅かれ早かれ、年齢と共に現れる変化に気がつき、多かれ少なかれショックを受けるのが女というもの。
これまで、アンチエンジンのための美容施術といえば、ボトックス、フィラー、フェイスリフトといった、いかにも手を入れましたといった施述がメインで、不自然な仕上がりに拒絶反応を示す人も少なくありませんでした。
ところが、最近ニューヨークでは、レーザーや光治療など新しい美容機器が次々に登場し、メスや注射を使わない、より自然なアンチエイジング施述を選ぶ人が増えているようです。
最新たるみケア
この分野は技術の発展が最も著しいそうで、特にThermage(サーメージ)やUlthera(ウルセラ)といった施述が人気が高く、つい先日も、知人がウルセラを受けてきたと言っていました。ウルセラは、最近ニューヨークでフェイスリフトいらずの引き上げ効果があるということで、特に40代の、たるみが気になり始めた女性が受けるようです。
ウルセラは超音波を皮膚深部の特定の深さに届けることができます。ちょうど、拡大鏡で太陽の光を集めて葉にあてると、その葉が燃えるような感じです。痛みを感じさせることなく光を肌の奥に届け、一定の深さの一定のポイントにあてることができるのです。そして、そのポイントで温度が上がり、コラーゲンの生成を即します。
Goopより
一般的にウルセラは下に下がった顔を引き上げるのに適しており、サーメージはたるみを引き締めるのに適しているんだそうです。
ウルセラの費用は、一回2000〜3000ドル。状態に応じて半年〜1年に一度受けるのが一般的。
どの症状にどのマシーンを使用するかは、ドクターによって考え方が違うのと、オフィスにどれほどの機器を揃えているかに応じても変わってくるようなので、信頼できるドクターをみつけることが重要なようです。
周囲をみていると、40歳を過ぎたころから、定期的に皮膚科通いをしている人と、そうでない人では徐々に差が出てくるように思います。
皮膚科通いをしている人は、そのまま『お金をかけて手入れしている肌』という外見になるのですが、ニューヨークではそれがステータスの一つでもあります。
お金があれば美しさも買えるなんて不公平!
と思わなくもないですが
彼女たちほどお金をかけず、効率よくケアする方法を模索する
というテーマを今後のライフワークの一つにしようと思っている私としては、今後色々と研究を重ねていこうと思っています。
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