Instagram/ @mndflmeditation
2016年の今年、ブームが拡大したのが、メディテーション・瞑想です。
ニューヨークでは5年ほど前から、ヨガスタジオやジムでメディテーションのクラスが提供されていましたが、今年は、メディテーションに特化したサービスが注目を集めました。
ニューヨークのメディテーション・瞑想ブーム
2016年後半のニューヨークのトレンド予想としてもメディテーションやマインドフルネスへの流れを上げましたが、今年はいくつかのメディテーション専門スタジオがオープンしました。マンハッタンのグリニッジヴィジレッジにオープンしたMNDFL(マインドフル)は、30~45分のクラスがドロップインを15ドル提供し、ふらっと気軽に立ち寄ってサクッと瞑想できる、というメディテーションのスピードサービスを提供するスタジオです。
同じくマンハッタンのチェルシーにオープンしたInscape(インスケープ)は、ニューヨークの人気セレクトストアInter Mix(インター・ミックス)の元CEOによるメディテーションスタジオ。アメリカの会社経営者は瞑想を習慣にする人が多いようです。
マインドフルという言葉がトレンドになって数年経ちますが、特に食事や運動などの生活習慣に気をつけているヘルスコンシャスな層が、 心のケアの重要性に再注目しています。
ニューヨークでは、バーに行く代わりに、メディテーションスタジオでミングルするのがトレンドとも言われており、会費が高めのエクスクルーシブなスタジオでは、ビジネスパートナーや投資家候補との交流の場としても人気だそうです。
そうは言っても、誰もが毎日スタジオに通って瞑想できる訳ではありません。
そのため、より一般に浸透しているのが、メディテーションアプリです。
人気メディテーションアプリ
個人的にいくつか使ったアプリの中で一番気に入っているのが、『Meditation Studio』と呼ばれるアプリ。メディテーションアプリは、月会費制だったり、個々のコンテンツが有料のものが多い中、『Meditation Studio』は3.99ドルで、全てのコンテンツが無料。
初心者向けの入門コース、習慣を見直すためのコースなど、15~19セッションのコースや、ストレス、不眠、不安などの症状別のセッションなど内容も充実しており、複数のインストラクターから、様々なスタイルのメディテーションセッションが受けられるのが魅力です。
同アプリは2016年のアップルのベストアプリトップ10に入っているほど人気だそう。
『ZEN』もニューヨークでは馴染みのある言葉ですが、日本の禅や昔ながらの食事って本当に素晴らしい文化だと思います。
2017年のメディテーションブームの行方を楽しみにすると同時に、来年こそは、瞑想を毎日の習慣にしたいです。
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