愛も幸せも意志である。
皮膚科医として、そして作家としてパリ・カンボジア・日本と世界で活躍される岩本麻奈先生のお言葉です🙏
一定の年齢を越えると『美しくありたい』という意志を持ち、かつ努力しないと、外見も生き方も美しくあることは難しいと思うんです。
岩本麻奈先生による美肌とセンシュアリティのセミナー
先日ドイツでサロンを経営されているクラヴィター三智(みさと)さんが主催されるオンライン美人塾で 麻奈先生のセミナーを受講させていただきました。私も味覚の部で講義させていただく『五感』に関するセミナーの中の触覚を担当された麻奈先生は、美容皮膚科医として肌のスペシャリストであると同時に、女性の生き方・恋愛論などに関する本も何冊も執筆されています。
さすが女性の美を独自の視点で語られる面白いセミナーでした。
中でも印象に残っているのが、ヨーロッパ・アメリカの女性と日本の女性の美に対する捉え方で大きく違うと感じるところ...
欧米と日本女性の美容・恋愛観の違い
私も以前から感じていたのことなのですが、欧米の女性が恋人やパートナーといった愛する人のため、もしくは恋愛するためにきれいになろうとするのに対し、日本の女性は同性と張り合うためだったり、世間一般の『キレイ』に近づくために”自分磨き”にはげむ人が多いということ。麻奈先生のインタビューより――自分を磨くことの一つに「美容」があると思うのですが、日仏でそれに対する違いは感じますか?フランスは、愛する人のために、恋愛をするために、モテるために美しくなりたい、美しさを維持したいと考える人が多いです。その行動はよい意味で自分本位であり、異性に向いており、周囲の同性と比べて自分の美しさがどうか(人種もさまざまで比べにくいという理由もありますが)、ということはあまり気にしていません。「自分のため」と軸がはっきりしているフランスと、「周囲と比べてどの位置にいるか」を基準にする日本では、自分が本当に美しくなる術ではなく、世間で流行っている美容法に依存しやすい傾向にあります。美しさにかかわる動機が異なるので、美容に努めて得られる結果も必然的に変わってきます。――例えばどのように影響するのでしょうか?以前より言われている「美魔女」という言葉に形容されるように、年齢を経ても美しさを保つ女性が、日本のメディアでしばしば取り上げられます。しかし男性から見たときに、「きれいだけど、どこかずれている」と感じたことはありませんか? というのも、その美しさは多くは同性目線という枠に限定されるため、「きれいになったけど好きな人から振り向いてもらえない」とか、「夫からは愛されずセックスレスのまま」という結果に終わりがちな人がいることも事実です。要するに「センシュアリティ(官能性やここちよさ)」が足りないのです。「男女関係」そして「性」は種の保存に関わっており、更年期以降となってもおそらく“生きる”意味の根幹の一つです。そこが満たされないと心の若さは保てないのではないかと考えています。
ニューヨークの女性たちも美しさの基準はパートナーや恋愛です。
『このヘアスタイルは彼が好きだから』『この服は彼好みじゃなかったからもう着ない』
といった会話を日常でどれほど耳にすることか...!
50代・60代の女性でもパートナーや異性の目を気にするのが自然です。
逆に日本だと、年齢を重ねた女性が異性を意識すると『いい歳して...』と言ったりしますが、これは本当に不健康かつ不思議なことだと思います。
日本の女性が(そして男性も!)エイジングにネガティブな感情を持つ大きな原因の一つです。
麻奈先生がおっしゃるように、パートナーシップやセンシュアリティが満たされていないと心身の若さを保ちにくいというのは私も同感です。
パートナーがいなくても、憧れの人や好きなアイドル(?)を想像するだけでも女性ホルモンを活発にすると言われていますよね。
それ以外にも具体的なエイジングケアも教えていただき、次回日本に帰国したら絶対先生のクリニックに行ってカウンセリングを受けようと思っています。
先生の触感のセミナーは動画の購入もできるそうですので、興味がある方はこちらからみさとさんにお問い合わせされてみてください。
先生のクリニックはこちら
それにしても、上の写真からも伝わるように麻奈先生にしても、美人塾主催の三智さんにしても、私より少し先輩の女性たちがとっても美しく艶と色気があっていきいきとされている姿をみると、私も頑張ろう〜!!というエネルギーをもらえます。
三智さんにはPodcastのゲストとして先日いろいろとお話をお伺いしたんです❤️
ヨーロッパと日本の美の意識への違いやパートナーシップのこと、三智さんが出産後180度のキャリアチェンジをされたお話などまたアップしたらご紹介しますね。
三智さんのブログはこちらから読めます。
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Podcast第二回目はサハラ砂漠で星読みをされている明美さんの後半です。
ポストコロナは自分以外の観念を手放して自分の資質を生かすことが必要という明美さん。
私もロックダウン中にまさに、『こうしなければ...』と思い込んでいた価値観が自分が望んでいたものではないということに気がつきました。
実はこれは4年前に私のホロスコープを見た明美さんに言われていたことだったんです。
ポストコロナは女性性が優位になって女性たちが生きやすくなる...という明美さんとの対談ぜひ聴いてみてくださいね💫
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