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アメリカで、ヨーグルト、なかでも『ギリシャヨーグルト』がブームになってしばらく経ちます。

今や、数え切れないほどのヨーグルトスタートアップが誕生しているのですが、5年前にニューヨークのホームキッチンで生まれ、今ではホールフードやフェアウェイといった大手スーパーで販売されているあるヨーグルトメーカーの方と先日お会いする機会がありました。

彼曰く、アメリカのヨーグルトマーケットはまだまだ成熟していないそう。

その根拠として
「アメリカ人は平均で、一週間に1カップしかヨーグルトを食べない」そうで

一方で
「ヨーロッパでは一週間に7カップ食べる」のだそうです。

また、アメリカのヨーグルトの売り上げは午後12時以降ぱったり止まるそうで、主に朝食としてのみ消費されている、という現実があるそう。

ヨーグルト業界としては、ここをどう打つ破るかが課題となるわけで、

今後のトレンドは

『全脂肪・プレーン』

がキーワードになるだろう

とのこと。


ニューヨーカーはもっとヨーグルトを食べているイメージがありますが、一週間で1カップというのは意外でした。

ノンファットのトレンドの流れが変わりつつある.... というのは、これまでもお伝えしてきましたが、ヨーグルトも、より自然で本物に近いものが求められているようです。

今後、朝食以外でヒットするマーケティングが生まれてくるのか否かにも注目したいと思います。

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