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私たちの体に欠かせないビタミンD.

丈夫な骨や筋肉を作るのに必要だということは広く知られていますが、
老化防止、精神面、自己免疫、腸の状態まで体のあらゆる健康に必要だと知っていましたか?

ビタミンDは太陽の光や卵黄・煮干などの食べ物からビタミンD3として取り込まれますが、その後活性化されると、体内でホルモンのような役割を果たします。

その作用は2000以上の遺伝子に影響を及ぼすといいます。これは全遺伝子情報の約8パーセントにあたります。

ビタミンDには前述のように骨や筋肉を作ることに加えて、抗炎症作用や免疫活性、そして以下のような重要な役割があります。

腸・自己免疫障害とビタミンD

腸の壁に穴があく「リーキーガット」は、アレルギーや鬱などの原因になることは近年広く知られてきましたが、このリーキーガットを修復するにはビタミンDが欠かせません。

さらに自己免疫障害は腸の状態と深く関係しています。

カリフォルニアをベースにする著名な心臓外科医であり、NYタイムズベストセラーになっている『The Longevity Paradox』の著者でもある
Dr. Steven Gundryによると、自己免疫免疫障害を持つ患者のほとんどが深刻なビタミンD不足だといいます。

エイジングとビタミンD

さらに、ビタミンDは老化と深く関係する体内のテロメアにも影響を与えるという研究結果があります。

染色体末端粒子であるテロメアは、年齢とともに短くなりますが、加えて体内の炎症やDNAがダメージを受けることによりさらに短くなります。一般的にテロメアが長いほど体内も外見も若いとされ、適度な運動や抗炎症の食事はテロメアを長く保つ助けをするといわれます。

そのテロメアを長く保つためにもビタミンDは欠かせません。ビタミンDはDNAの修復を活性し、テロメアへのダメージも減らすためです。

それでは、どれくらいのビタミンDが必要か?

Dr. Steven Gundryは一日5000IUの摂取を薦めるといいます。

一般的にビタミンDの過剰摂取は体に毒となると言われることもありますが、同医師はこれまで何千という患者を診てきて、ビタミンDの摂取で副作用が出た患者は見たことがないそう。

特に深刻な症状を持つ患者には一日2万IU摂取させることもあるそうです。(ただし、これほどの量を摂取するには、医師の指導の下行う必要があるとのこと)

FDAの規定では必要なビタミンDの摂取量は一日400IUとなっていますが、これはビタミン欠乏症にならないための最低限必要な量で、同医師いわく、良好な状態を維持するためには到底足りないそうです。

ビタミンD不足の典型的な症状としては以下のようなものがあります。

・疲労感や慢性的な眠さ
・頻繁に風邪をひく
・抜け毛や薄毛
・頭痛
・腰痛
・下痢や便秘など腸の不調
・慢性的な筋肉痛
・虫歯や歯の衰え
・精神的な落ち込み

アメリカでは、ファンクショナルドクターと呼ばれるホリスティック医師は、一般的な医師が求める数倍のビタミンDの摂取を推進することが多いと言われており、ここ数年特にどの重要性を耳にする機会が増えました。

カルシウムも同様ですが、ビタミンDをどのくらい摂取すべきか?過剰摂取は心臓や卒中などの原因なり得るといった副作用があるのか...という点に関しては、アメリカの医師の間でも賛否両論あるようです。

我が家でも家族全員ビタミンDのサプリメントを摂取しています。1歳半の息子も母乳で育てていたときから、ビタミンDだけはドロップで足すように小児科医に言われていました。

息子の小児科医は私も診てもらっているファミリードクターで、ホリスティックよりのアプローチですが、特に冬は日光からの活性が難しくなりますので、ビタミンDのサプリメントを摂取した方が良いとする派。

乳児は400IU, 子供は800IU、大人は1000~2000IU程度が適量と考えているようです。

これらを踏まえつつ、実験的に毎日5000IU摂取し始めたので、また経過もご報告しますね。

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