ニューヨークでは以前から人気が高い日本食ですが

最近発表されたTIME紙の『How to Eat Like a Japanese Person(日本人のように食事するには)』

という記事を受けて、改めてアメリカでそのヘルスベネフィットが再注目されてます。

日本政府によって15年間、8万人を対象にした研究によると、政府が目安にする食事をしている人はそうでない人と比べて15%死亡率が低い、という結果がでたそうで

ここら辺りは、日本にお住いの方の方がお詳しいと思いますが

その目安というのが

穀物 5-7カップ
野菜 5-6カップ
魚・肉など 3-5カップ
乳製品 2カップ
果物 カップ
アルコール・スナック適量

というもの。

これは、ここ数年アメリカで人気の『地中海ダイエット』に近いと言われていますが

一番の違いは日本食は『発酵食品』が豊富なこと、さらに緑茶を飲むということ。

これが個人的にも、日本食の優れた点だと思います。

先日、アメリカのナチュラルフードトレンドでもご紹介しましたが

アメリカ人の『ローカーボ・ハイプロテイン』好きは、ますます拍車がかかり

『グルテンフリー』ならぬ『グレインフリー』のトレンドの兆候も見られるようですが、良質な炭水化物を適度に摂取することは、過食を防ぐ助けにもなると思います。

加えて、オメガ3などの良質な油が摂取できる魚や乳酸菌が豊富な発酵食品...
昔ながらの日本食って本当に素晴らしいと思います。

偏ったダイエットをするくらいならば、粗食を意識した伝統的な和食を食べるのが一番

というのはニューヨークに10年住んでも変わらない見解です。



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