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まだ20代半ばですごい美人のアメリカ人の知人が、数ヶ月間デートしていた、20歳近く年上の男性に、「君とは価値観が合わない」という判で押したような理由で、速攻振られて
 
「あいつは絶対ゲイだ」
 
って言いふらしていたのですが、側からみる限り、明らかに他に理由があったと思います。

26歳の美女はなぜ振られたのか

相手の男性は、背が高くてがっしりしたハンサム、かつ成功している投資家で、感じも良い数少ないストレートのシングル。周囲でも「最後のグッドキャッチ」として人気が高かった存在。

そんな彼が、未だにヴィクトリア・シークレットのスエットパンツをはいた26歳のトレーナーにいった...ということでショックを受けていたアラフォー女性も多かったです。

確かに45歳を過ぎて、20歳も年下のトレーナーをひっかけて、数ヶ月でふる、というのは、相当なコミットメントフォビアなのは事実ですが

私が破局を予想したのは、最初のデートの後に彼女が言ったこの一言

「20歳以上年上ってのはひっかかるけど、良い結婚相手だから」


そもそも、彼は結婚を考えるのが嫌で年下の女性にいっているわけなのに、一回デートしたくらいで、この先50年のぶら下がり生活をバリバリ意識されたら、私だって嫌です。

彼女は、「20代で最高の結婚を決める」、という15年前の日本のつまらないドラマみたいな目標を掲げて、キャリアでの目標をこれといって持たない、ニューヨークでは珍しいタイプ。

この人とずっと一緒にいられたら楽しそうだな、という気持ちをすっ飛ばして

この人と一緒になったら良い生活ができる

この人との結婚はステイタスが高い

といったメラメラ燃える依存心がある限り、イコールな関係は作れません。

あなたはどっち派?

特にアメリカは、パートナーには対等な関係を求めるので、一部に例外はありますが、若くて美しければ良いというわけではありません。

この記事にも書いてますが、単なる外見の美しさや刺激よりも、本当に信頼できる相手を生涯のパートナーとしてを選ぶ男性の方が多いのです。

一方で、中国は未だに、若ければ若いほど良い、という価値観で、25歳を過ぎると売れ残りのレッテルがはられ、大学を出ている/バリバリ働いている、なんてとんでもない!という有様だそうです。

日本はちょうどその真ん中くらいなのかもしれませんね。

女としてどちら側のスタンダードで生きていたいですか?


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